飲酒や買い物、ギャンブルや恋愛などは依存症になる人もいるので分かりやすいと思います。
そして、何かの依存症になった人は他の依存症にもなりやすいといいます。
例えばアルコール依存症の人が買い物依存症にもなる、などです。
なぜなら、依存症になりやすい人は、普段からストレスを感じやすくそれを解消するためのものが必要だかららしいです。
ということで、人は快感を得られる行為を繰り返します。
快感を得られる行為でよほど痛い目を見ない限り繰り返します。
それで思い出したのが昔のドラマの「家なき子」。
安達祐実さんが出ていたドラマですね。
その安達祐実さん演じる主人公のすずちゃんの父親が内藤剛志さん演じる相沢悟志だったのですが、この相沢悟志という男がドラマの中では何度更生した風に見えても必ずまた悪い奴に戻っていました。
他のドラマやアニメだったら、悪いことをしていても一回改心すればそれ以降はいいヤツキャラになることが多かったので、
「相沢悟志という男は本当にどうしようもない悪いヤツだな」
と思っていたのですが、今考えれば一回改心すればそれ以降はいいヤツになる方が稀で、相沢悟志のような人の方がリアルに近いんだろうなと思いました。
そんな感じで、人というのはなかなか変わらないものなのに、今まで悪いことをしてきたやつの
「反省してます。もうしません。」
を世間の人たちは信じすぎるよな、と思います。
それは、世間の人たちは大体いいヤツで、
「あ、この人本当は悪い人じゃなくて私たちと同じようないい人なんだ」
と思ってしまうからでしょうね。
人間というのは他人の心を読むとき、どうしても自分の心を通して考えてしまうものなので、自分がいい人ならいい人フィルターを通して他人を見ているようなものだからだと思います。
そうして悪い奴らはそんな世間の人たちのことを
「こいつらチョロいな」
と思ってるんでしょうね。
悪い奴が反省の言葉を口にしても、今まで彼らがどんな言動をしてきたか、を忘れないようにした方が良いと思います。
なぜなら、人は快感を得られる行為を繰り返しますから。
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