お嫁さんから見て舅である祖父も義姉である母も義妹である叔母も果ては私や妹に至るまで、まんべんなく嫌っているようでした。
(姑である祖母は叔父が結婚する前に他界していたので嫌われることはありませんでした。)
以前は、
「叔父のお嫁さんって相当性格が悪いのかな。でも、若い時はそんな風に見えなかったから猫かぶってたのかな」
なんて思っていたのですが、私も結婚して叔父のお嫁さんの気持ちが分かってきました。
多分、お嫁さんが一番嫌いなのは夫である叔父です。
叔父は高圧的で怒りっぽく、ケチで常に大きな声でこちらをバカにするような態度を取ってきます。
あんな人と結婚したら愛情溢れる家族を作るなんてまず無理でしょう。
(事実、叔父とお嫁さんは家庭内別居状態で、叔父は夕飯しか作ってもらえないそうです。)
そして叔父は悪口が大好きで、他人の悪口はもちろん、身内であるお嫁さんやその親類の悪口を私たちに言ってきます。
でも、叔父は同じように私たちの悪口もお嫁さんに言っているのでしょう。
そうしてお互いの悪口を知ることになり、叔父のお嫁さんと私たちの間には修復不可能な溝ができたのだと思います。
「悪口を本人に伝える」人は最悪な奴だとよく言われますが、本当にその通りだと思います。
結局悪口を伝える人だけがいい思いをできますしね。
ということで、「配偶者の親類と仲が悪いのは、配偶者が嫌いだから」であり、叔父のお嫁さんの私たちへの憎悪は、叔父への憎悪が溢れてきたものだと思ったら納得がいきました。
だって叔父のお嫁さんと直接話したことなんて数えるくらいしかないですから。
それにしても妻の悪口を外で言う夫って最悪ですよね。
その点は私も妹のどちらもそういうタイプの夫ではなかったのでラッキーだったと思います。
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