なんでも、
東京・池袋の暴走事故で妻子を亡くした遺族をSNSでひぼう中傷したとして書類送検された男が昨年、大阪市内であおり運転をしたとして書類送検されていたことが11日までにわかりました。なんだそうです。
ネットで誹謗中傷するような人は、現実世界でも何かしらやらかしてるんでしょうね。
(全国ニュースレベルかどうかは別として)
大きな事件に関して、ネットで感想を述べることはいいと思うのです。
でも、当事者に対して侮辱するような言葉や脅迫はそもそもおかしいと思うんですよね。
その当事者を現実の世界で知っているわけでもないですし、その人に個人的に迷惑をかけられたわけでもないのですから。
例えば誹謗中傷をしているような人は小学生の時スーホの白い馬の読書感想文に
「スーホをいじめた殿様の家に爆弾を仕掛けたいです」とか
「殿様はバカでどうしようもない人間の屑なのでこの世からいなくなった方がいいと思います。」とか
「殿様って、殿様のお母さんが浮気してできた子だから、本当は殿様の資格ないんでしょ?」とか書いていたんでしょうか。
…書いていたのかもしれませんね。
想像していたらちょっと誹謗中傷している人たちが子供の頃に書いた読書感想文を読んでみたくなりました(笑)
そう考えると、小学校などで「何が誹謗中傷に該当するのか」というような授業をした方がいいのかもしれませんね。
大体の人は成長するにつれ、「どういう言葉が人を傷つけ誹謗中傷に当たるのか」を自然に学んでいきますが、それをストレス発散のためにわざと人にぶつける人もいますし、そういう書き込みを目にすること自体嫌な気分になりますしね。
ネットの書き込みというのは、簡単に承認欲求や優越感や嗜虐心を満たすことができますが、「気持ちよくなる行為」には代償が伴うということを自覚して利用すべきだと思います。
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