昭和の男たちというのは、本当に仕事ばかりで家庭を顧みない人も多かったんでしょうね。
それはそれで幸せだったのかもしれません。
昭和はまだ何かを作れば作るほど売れていた時代でしたし、働いた見返りが給料としてちゃんと返ってくる時代でしたから。
そんな時代の男たちは家庭に帰らない代わりに、会社で「部下を育てる」ということを通して父性を発揮していたのかもしれません。
あと「【悲報】強制出社の理由「日本の社会では会社以外に友達がいない人も多いから」 」と「識者「男性が誰かと仲良くなれるのは仕事かセッ●スを介してのみ」」という記事を読んだのですが、確かに男性が友情のようなことを感じられるのは仕事をしている間というのが圧倒的に多いでしょうね。
逆に仕事を通してなければ、男性は日常で「自分の意見が尊重される」とか「共感される」という場面を得る機会がかなり減るのだと思います。
そのように、父性が発揮でき友情(に似たようなもの)も育める会社という場所。
特に年配の男性がテレワークをやめて出社したがるのも分かる気がします。
(しかも周囲を巻き込んで。)
しかし、今回の新型コロナのような感染症が流行したときや自然災害が発生したときなどにビジネスを継続するにはやはりテレワークなどのような「場所を選ばない労働環境」は必要です。
また、テレワークはなるべく家庭での時間を増やしたいという共働き家庭のニーズにも適合します。
なので、コロナ禍が終わってもテレワーク可能な環境というのは残し、積極的に利用していく方がいいのではと思います。
※少し前にサントリーホールディングスの新浪剛史社長が「45歳定年」を提案していましたが、45歳以下の人しかいない会社だったら「働く場所にこだわらない会社改革」も柔軟にできるんだろうなぁと思います。
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