『スカッとジャパン』という番組で以下のようなエピソードが紹介されたそうです。
ある町に、早くに母を亡くした女子高校生がいた。彼女は毎朝、自分で弁当を作り、メニューは決まって生前に母が教えてくれた卵焼き。母が作ってくれた巾着袋に弁当箱を入れて学校に行くのが日課だったという。
だがある日、女子高生は弁当箱を通学バスの中に置き忘れてしまう。女子高生は母との思い出が詰まった弁当箱と巾着袋を一生懸命探したところ、バス会社に巾着袋と空の弁当箱が無事に届けられていた。
そして巾着袋の中には一通の手紙が入っていた。差出人はこの弁当箱をひろったという男性。彼は弁当を「お腹が空いていたので勝手に食べてしまった」と告白。さらには「お礼がしたいので連絡ください」と電話番号が入っていた。
女子高生は怪しみながらも電話をし後日、直接会うことになった。
弁当をひろったのはスーツを着たサラリーマンの男性で、女子高生に弁当を食べてしまったことを直接わびた。その後、女子高生とサラリーマンはお互い境遇が似ていることもあり意気投合。頻繁に連絡を取り合うようになり、やがて女子高生は男性に好意を寄せ、最終的には結婚を決意した。
私は今まで『スカッとジャパン』という番組を一度も見たことがないので、この話が嘘なのか本当なのかよくわかりませんが全体的に気持ち悪すぎるなと思いました。
以下、気持ち悪いポイントを挙げていこうかと思います。
@[女子高生]母が作ってくれた大事な形見のきんちゃく袋を置き忘れる
→実は母親よりも「母親を亡くしたかわいそうな私」の演出の方が大事だったからきんちゃく袋をなくしたのでは。
ちょっと痛い子っぽいので友達もすくなかったのかもしれない。
A[男性]誰がいつ作ったか分からない弁当を勝手に食べる
→中年のおっさんが作った3日前の弁当の可能性や、毒が入っている可能性など考えなかったのか。
バスで女子高生が置き忘れていたのを目撃していた上で食べたのならただのキモいストーカー。
B[女子高生]きんちゃく袋の中に入っていた手紙の電話番号に電話をする
→どこの誰が忘れたか分からない弁当を食べた異常者に電話をするとかありえない。
やっぱり相談できる友達もいなかったんだと思う。
C[女子高生]直接会う
→反社会的勢力に属するおっさんが出てきて風俗送りになるとか考えなかったのか。
相当メンヘラ入ってたと思う。
D結婚
→周りから見たら相当痛いストーカーとメンヘラのカップルだと思う。
この話、多分中年のキモイおっさんが書いたファンタジーなんじゃないかと思います。
『スカッとジャパン』は今年の3月に放送終了となるらしいですが、終わって正解だと思います。
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