“To live is to suffer, to survive is to find some meaning in the suffering.”
生きることは苦しむことであり、生き続けることはその苦しみの中に何らかの意味を見出すことだ。
こういう、生きる事=苦しい事、的な名言は色々な所にあり、私も以前は「そうだよね。色々と辛いこともあるけど、生きるってそもそも苦しいことだもんね。」なんて考えていました。
でも今、コロナ禍でテレワークとなり、家族以外の人との交流がほとんどなくなった状況でふと思ったのです。
あれ?生きるの苦しくないな。
と。
人と関わることが少なくなり、仏教用語で言うところの八苦
五蘊盛苦(心身を思うようにコントロールできない苦しみ)
愛別離苦(どんなに愛する人でもいつか離れなければならない苦しみ)
怨憎会苦(恨みや憎しみを抱いてしまう人との出会い)
求不得苦(お金やモノ、地位や名誉など求めるものが手に入らない苦しみ)
をほとんど感じなくなったからなのかもしれません。
やっぱりアドラー心理学の言う「すべての悩みは対人関係の悩みである」というのはあながち間違ってないんだろうなぁと思います。
まぁ、悩みもない代わりに人によっては多くの人と関わる楽しみも減ってるのかもしれないですけどね。
でも個人的には家族がいればいいやって感じで生きるのが楽な今日この頃です。
なので、今後コロナ禍が過去のものとなり、再び「生きることは苦しむこと」を感じるようになったら、周りの人間関係を見直してみようと思います。
(変異株もどんどん出てきて、コロナ禍が過去のものとなるのはいつになるか全く見当もつかなくなっていますけどね)
にほんブログ村
にほんブログ村
にほんブログ村
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image