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21年前、急性前立腺炎から慢性前立腺炎に移行し、1日中疼痛などがひどく眠れなくなり、会社を辞めて3年ほど試行錯誤の末、ケールの青汁をきっかけに、飲食物や安定剤のおかげでほぼ完治して復職し、再発なく現在に至ります。ケールの青汁が役立ったことを平成15年当時にHPを立ち上げて情報発信しましたがその当時は誰も信じてくれませんでした。
プロフィール

2020年01月30日

世界に迷惑な独裁共産社会主義


世界に195の国があるといわれているが、共産社会主義の国はたったの6か国まで減少した。

なぜなら共産社会主義国家は人々を幸福にするシステムではないからだ。

日本の周辺を見ると中国、北朝鮮、ロシア、ベトナム、ラオスなどの共産社会主義国家が取り囲んでいる。

世界的には中米のキューバがあるくらいだ。

共産、社会主義国の特徴はほとんどが独裁政権だ。

世界諸国の先進国を見渡すと国会で共産党が議席を持つ国は日本とフランスぐらいである。

フランスでの共産主義政党は少数派からしか支持されていない。

世界の中でもアメリカやスペインなど40か国は共産主義政党や団体を違法としている。

ドイツなども共産主義は制限されている。

30年ほど前までソビエト連邦とアメリカが冷戦構造にあり、お互い対峙していた時代があった。

少なくとも50年前までは、人々が幸福に生きる上で自由資本主義国家がよいのか、

共産社会主義国家が良いのか明確ではなかったといえる。

近年、中国が共産主義の中に自由市場主義をうまく取り入れ、経済発展しているように見えるが、

外国旅行に行けるのは富裕層がほとんどで、13億人のごく一部の2%程度の2600万人が妥当な数値であろう。

その他の国民は貧しい生活を強いられ、多くの中国人は人権も自由も制限され、貧富の格差が拡大するだけでなく、

農民戸籍や貧しい者は努力してもそこから抜け出せないという差別が世代でループし、

汚職、環境汚染、情報統制、チベット、ウイグルで代表される人権弾圧など様々な問題が顕在化してきている。

共産社会主義でいい思をするのは、共産党幹部、地方幹部、企業経営成功者などごく一部の階層だけであることは、

中国や北朝鮮を見れば明らかで、平等な幸福など理想にすぎず、貧富の格差が拡大しているではないか。

国政に逆らう人々を暴力で押さえつけたり、情報統制が敷かれ、自由も権利も制限され、甚だしい場合は死刑で殺されることも普通にありえる。

1990年のソ連の崩壊まで、世界では共産社会主義体制、自由資本主義体制のいずれが人々の幸福に貢献するかは曖昧だったといえる。

しかし、ソ連崩壊後に衛星国だった20近くの国が独立を果たし30年が経過し、

そのほとんどが社会主義体制から抜け出し、自由資本市場主義、民主主義国家へと変わった後に

多くの独立国の人々が自由と権利を手にして国民が幸福になっているケースがほとんどだ。

アジアでもカンボジアでポルポト政権が崩壊し、国民生活が改善してきた。

ベトナムも社会主義の中でも自由市場主義を取り入れ国民生活がだいぶ改善した。

もともと自由資本主義国家であった欧米諸国や日本は順調に発展を遂げ先進国となっている。

ここ30年で共産社会主義が世界の多くの人々の幸福追求に寄与しないことが証明された。

共産社会主義国家の恐ろしいところは粛清というの名の大量殺人が容認されることだ。

共産社会主義国家の歴史を見ると、どの国も例外なく言論の自由や人権が制限され、

政府に歯向かうものは粛清の名のもとに殺される運命にある。

共産主義の海外の研究者によるとソ連で殺戮された人の数は、革命期処刑者100万人、革命後処刑者200万人、貴族資本家等100万人、

富農階級500万人、強制移住死亡者1千万人、粛清された共産主義者100万人、

中国や東欧で失われた人命を加算すれば5千万人を下らないという。

毛沢東は文化大革命で7千万有余という数の国民を平時において死に追いやったといわれている。

カンボジアでもポルポトが数百万人以上を虐殺したことも知られている。

彼らが口にしていることは現実と矛盾する理想である。

確かに自由資本主義には過当競争による様々な弊害があるのは事実だと思うが、

共産社会主義のほうが階層での格差があるだけでなく、自由や人権が著しく制限され、

少しでも国家体制に逆らう疑いがあるだけで殺されてしまう。

アメリカの北朝鮮を旅行した大学生はポスターを盗んだだけで、逮捕拷問にあい殺された。

理想としている皆で生産し皆が平等に分け与えられ、働けない弱者を助け、皆が平等の権利で満足して暮らせるなどとウソも甚だしいし、

共産社会主義国家は一部の階級の者がいい思いをして、その他の多くの人々を幸福にしないことは証明済みだ。

欧州諸国から見ればロシアという社会主義国の大国に何度も攻められた歴史があり、

その体制を維持しているロシアは警戒すべき国となっている。

アメリアや欧州諸国からすれば自由市場主義経済と価値を共有できない共産社会主義を禁止し、

人々が過酷で不幸な時代を経験した旧社会主義国家は次々と自由経済主義国へと変わっているのだ。

なぜなら共産社会主義は理想に過ぎず、現実的には国家権力のもと人権を軽んじ、暴力と恐怖で

国民を支配し、国民を幸福にしない国家システムだ。

ところが日本には左翼や中核派に代表されるように未だに共産社会主義を理想としている者がいる。

日本では思想の自由が許されているから、そのような思想を持つことは自由だが、

それを実行に移されることは長く安定している国民生活を破壊するもので許されないことだ。

posted by kobu at 00:00| 日本の将来のために