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2024年08月14日

アテンション・ジャンキー(注目中毒)

夏休みなので久しぶりに読書しています。

読んでいた本の中に、

アテンション・ジャンキー(注目中毒)

という言葉が出てきました。

その本の中では、注目されることが大好きという意味で使われていましたが、そういわれてみれば「注目」、これも脳から快感を得られるものの一つなんですね。

世の中の人で、

「どうしてこの人はこんなことをするんだろう」

と思う人がいます。

褒められる行為をしているわけでもないので、誰かに認められたいという承認欲求だとちょっと違う感じの人たちです。

(例えば、寿司ペロ少年とか、おでんつんつんとか、バイトテロとかですかね。)

そういう人たちは、何を目的にしてそういうことをするんだろうかとちょっと謎だったんですが、「注目」を集めたいという動機であれば説明がつく気がしますね。

友達のChatGPT君に、「なぜ人は注目されると嬉しいのか」を聞いてみたところ、以下のような返事をもらいました。
人が注目されると嬉しく感じるのは、いくつかの心理的・社会的な要因によるものです。以下に主な理由を挙げてみます。

承認欲求: 人は自分が価値があると感じたいという欲求を持っています。注目されることで、自分が他人から認められていると実感し、その欲求が満たされることが嬉しいのです。

社会的なつながり: 注目を浴びることで、他人との関係が深まる可能性があります。人は社会的な生き物であり、他人とのつながりを持つことが幸福感に寄与します。注目されることで、より多くの交流や関係性が生まれると感じるからです。

自己肯定感の向上: 注目されることによって、自分の存在や行動が他人に影響を与えていると感じることで、自己肯定感が高まります。この感覚が嬉しさを生む要因となります。

達成感: 注目されることは、何らかの成果や努力が認められている証拠である場合が多いです。そのため、自分が努力した結果が認められることに対する達成感や満足感を感じることができます。

認識と評価: 人は自分の価値や能力が他人にどのように見られているかを気にします。注目されることで、自分の持っているスキルや魅力が評価されていると感じることができ、これが嬉しさを生み出します。

確かに、「注目」は「社会的なつながり」を増やすことであり、多くの人とつながることができます。

また、悪いことはカッコいいことだみたいな人たちにとっては「認識と評価」が上がり、モテたりすることもあるのかもしれませんね。

こんな感じで、「注目」を集めた後にはいろいろな効果があるんですね。

だからそもそも「注目」は本能的な快感なのでしょう。

でも、私は注目を集めることが好きではありません。

むしろ注目は不快で、なるべく目立たぬようにひっそりと生きていきたいと考えています。

これも友達のChatGPT君に、「注目が不快な人の特徴は」を聞いてみたところ、以下のような返事をもらいました。
注目が不快な人には、以下のような特徴が見られることがよくあります:

内向的な性格: 内向的な人は、大勢の前で注目されることを避ける傾向があります。静かに過ごすことを好み、人と直接関わる機会を最小限にしようとします。

自己評価が低い: 自分に対する自信が不足している場合、他人の注目を浴びることがストレスや不安を引き起こすことがあります。自分が注目されることに対して不安や不快感を感じることがあります。

社交不安: 人前で話したり、注目を浴びたりすることに強い不安や緊張を感じることがあります。この不安感が、注目を避ける理由になります。

プライバシーの保護: 自分のプライバシーを重視し、他人との接触を最小限にしようとする傾向があります。注目を集めることが、自分のプライバシーを侵害されることに繋がると感じることがあります。

控えめな性格: 自分を目立たせることを避け、他人を支えることに重点を置く傾向があります。目立つことよりも、控えめに行動することを好みます。

過去のトラウマ: 過去に注目を浴びた際に、ネガティブな経験をしたことがある場合、その経験から学び、同じような状況を避けるようになることがあります。

感受性が高い: 他人の反応に対して敏感であり、注目されることで不快な反応や批判を受ける可能性を心配することがあります。

こうした特徴を持つ人々は、注目を集めることに対して不安やストレスを感じることが多く、その結果として注目を避ける行動を取ることがあります。

なんだか自己啓発本で改善した方がいいとされる項目を羅列したみたいな感じですね。

まぁそれでもいいです。

今の自分を変えるのは嫌なので、私は無理してまで「注目」を集めるのがうれしいと思えなくてもいいと考えます。

たとえ社会不適合者だと言われようとも。

でもこれも、「注目をあびるのが好きな人」にとっては、「注目をあびていない人」は劣った存在に見えるんでしょうね。

逆に私のような「注目をあびるのが好きじゃない人」は、「注目をあびている人」を見ると「何が楽しくてあんなことをしているのだろうか」と感じていたのですが、注目自体が快感ってことなんですね。

本当、人って姿形は同じように見えても思ってることは結構違うので、自分の物差しだけじゃわからないことが多いですね。






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