ツーリングの片づけ(テント、シュラフの天日干し等)で半日過ぎましたね。
あとは、極上の昼寝。最高でしたね。
さて忘備録。
夜ものすごい風があったが、朝はすっかり止んでいてすがすがしい朝。
神戸の方はすでにパッキング済出発するところだった。
さらに西に向かうようで、朝一で距離を稼ぎたいらしい。
私が思うに、朝日が昇ると同時に出発し、夕暮れと共に就寝がツーリング先でのライダーの
基本と思う。さすがです。
私は朝飯を食べているときまで、今日のプランは白紙だったが
ツーリングマップルを眺めていると、ふっと降りてきた。
灯台巡りとスイッチバックの駅、出雲大社に石見銀山、最後は足立美術館で境港。
にしてみた。
まずは水木しげるロードを攻めてみる。
駅前に行くと、ライダーが居て写真を撮りあったね。観光地は朝一が最高とあるある話に盛り上がったね。
次は灯台。明治期に建てられた世界歴史的灯台100選に選ばれている美保関灯台。
コメントに呼ばれた感じ。
途中、東京のゲートブリッジに似ている橋を発見。
カッコいいです。建築家のセンスが光ります。
ここで、ヘルカメが欲しいことがあったね。トンビを空中激突しそうになったこと。
もうびっくり。こちらを見ていなかったのか?
コーナーを抜けたところでトンビがこちらにターンして向かってくる。
もう少しアクセルを開けていればヒット!でした。
良く聞く話ですが、東北で夜雪道を車で走っていると、ウサギが出てきたらアクセルを踏んで
轢くらしい、その夜はウサギ鍋なんて。私は危うくそうする(?)ところでした。
楽しいワインディングを楽しみながら現地に到着。
途中、ポニョに出てきそうな風景があった。漁村と造船地域では良く見る風景かも?
京都の船宿
鞆の浦
あと、何となく撮ってみました。でかいですね。
北の動きも気になるので、巡視船も完備
ご苦労様です。
まともにスイッチバックの一畑口駅を目指したいところだけど、町中を通るルートを
NAVIが示したので、並走する農道を発見したのでそちらに行く。
もう、ご機嫌ルート。車も居なく、貸し切りルートでしたね。楽しいの一言。
あっという間に現地着。
ドラマ撮影を一押ししていて、趣がありましたね。なぜか?目玉の親父が居たので
とりあえず撫でておきました。
天気がここで怪しくなってちょっと雨に降られたけど、無事に出雲大社へ到着。
ここでもソロライダーが居たので撮りあいっこ。
さて、まじか迄攻めて、大綱を見た。でかいねぇ。
自撮り棒が大活躍。
ここで、家族にお土産で絵馬を購入。
縁結びの神様と有名なので家族みんなの今後の良縁を願って奉納しておきました。
で名物を食べてみた。
従来であれば、出雲そばだけど、アマノジャク精神がでて変わったものを頼んでしまった。
そばがきが入ったぜんざいです。あとでそば湯もでて本格的。
思ったよりマッチしていて美味かったです。
ここで、バイク屋のお客さん二人組に出会う。
フロントフォークに貼ってあるTシールで分かったみたい。
出先に地元の方と逢うとうれしいものです。
どうも、京都から海岸線をひた走ってきたようで時間がかかり
24時頃目的地キャンプ場に到着し、材料があったのでBBQをやって
終わったのが2時ごろとハードな話をしてくれました。また地元に
帰ったらお話できそうです
さて、次は出雲日御碕灯台を目指す。
ツーリングマップルでのコメントは
東洋一の高さらしい。
楽しいワィンディングを楽しみ、あっという間に現着
高さが高いだけあって、拝観料200円を払えば頂上まで登れることができた。
らせん階段で煉瓦作りの灯台の頂上を目指す。
200円の価値があるので、是非行ってみては?
さて、海岸淵には、うみねこがたくさんいたので、鳥活をしてみた。
鳴き声が可愛いですね。なんか繁殖地らしいです。
さすが世界灯台100選にえらばれているだけある。出店もたくさん。
一度は食べたい「ヒラマサ海鮮丼」時間があれば食べてみたいなぁ。
さて、次は石見銀山。またここもnaviルートを納得して進んでいたら見てはいけないものを見てしまった。
たたらば、宮崎ワールドが広がります。早速行ってみた。
看板がほとんどなく、ツーリングマップルに記載ないスポット。
テンションが上がります。だけどまじで迷った迷った。結局、地元の人に聞いて
なんとか分岐点が分かり進めると
テンションアゲアゲ!!
道はあれる一方
雰囲気満点。で到着。
遺跡です。鍛冶場だったので石垣があるだけ。ノスタルジックな気持ちになっていると
不信な階段を発見。
タイガーロープが垂れ下がっている階段。急な登り階段なので安全面の配慮か?
先ほどの灯台の急登で疲れていたけど、悩んだ挙句行ってみた。
途中でロープが切れたりしないか?トラップか?など思案したけどロープのおかげで
楽に上れた。先にあったのは、神社。昔の人は神頼みがいかに重要だったのか?良く分かります。
で、灯台でもあった下り。
上りはよいよい、下りは怖い。なかなかスリリングなものでしたね。
さて、無事降りて、石見銀山を目指す。
サクッと到着。
世界遺産です。すでに登録後10年経過していますが、たくさんの観光客がいましたね。
ただし、ここになにがるか思いつきできたので、先行情報は全くなし。
スタッフのおばあちゃんに聞いてみる。スタッフみんな老人ばかり。ですが、しっかりしてます。
ワンコインで2h説明しながらガイドしますと言われた。だけど、次の足立美術館(17時30分閉店)
間に合わないので、地図だけもらって行動入り口の間歩に向かう。
地図を見て、遊歩道をトレッキング。
世界遺産に登録される前は入口付近まで車で行けたろうに、2.3キロの徒歩です。
お金がある方はレンタサイクルで行くんでしょうが、自分の脚力を信じて徒歩で進みます。
通勤で駅から工場まで歩くことを考えたら軽い上りでしたが、楽勝でしたね。
入場料を支払い、坑道内へ。鉱脈を見つけて人の力でこの坑道を掘ったのは感服です。
どうもなにげに聞こえてきた話だと、最盛期はここはひとつの自治区みたいな感じになっていて
過酷な労働を強いられていたようです。軍艦島もその一つ。高度経済成長には欠かせない話。
当時はヨーロッパにもこの銀山は知られていたようです。自然と共存した鉱山を目指したのが
世界遺産に登録された理由の一つとか、時間があるときにゆっくりガイドと回って
ノスタルジックな気持ちを味わいたいものです。
さて、無事坑道を抜けて帰路に差し掛かると、美味しいものを発見したので、食べてみた。
肉厚のある団子です。炉端で焼いてとてもおいしい。これはマストですね。
さて、無事バイクに戻ったらちょうど1時間経っていたね。予定の半分でクリア。
本日最後の足立美術館に向かいます。ここで時刻は14時。naviで到着時刻は17時前。
ルートを見ても、高速を使った大回りのルート。これは、もう県道農道を駆使したバイク道しか
無いと判断し向かう。NAVIではこのルートだと17時半となり間に合わない。
ライダーはこの状況でテンションが上がるんですよね。リスクはあるけど。
もし、ここで事故ったりしたら、誰もいない山の中、救助、実況見分などものすごい迷惑を
周りにかけてしまう。それをリスクを背負い出発。最新の注意を払い、ガシガシ進めていく。
途中、べた踏み坂を思わせる県道あり。
途中にあった三瓶山を楽しみ進んでいたら、案の定この結果。
もりあげますねぇ。まったく。
警備員の方に話を聞いていたら、看板の奥の道が一部落石があり安全が確保できていないらしい。
迂回ルートは思いのほか戻ることになり間に合わない。
もう少し聞いてみると、どうも抜け道があると情報を聞き出した。ただし道が悪いとのこと。
ええい、行くしかないと思い行ってみた。
悪路と言っても、舗装していないだけでほっとしたし
民家の軒下の歩道を走らせてもらい、無事通過することに成功した。
で予定より30分早く現地に入った。
物凄い達成感でしたね。
で、拝観することに。入場料は2000円ちょっと。その価値はある。
日本一は伊達じゃない。良いものを見させていただきました。
また来たいですね。ここは。
さて、ベースキャンプの境港に向かう。ここで19時までに入らないと
シャワーが使えないことがある。
昨日、お風呂に入っていないので、今日はぜひ行きたい。時刻は17時半。
naviは1時間と出た。
ふとヘルメットを被ろうとしたら、運がついていた。
完全に乾いているので、たぶん石見銀山だろう。
さて、気にもせず、ベースに向かう。
途中、中海を渡る堰提上を走り気持ちよさUP!
わたり切ったところで、菜の花と大山が眺めるスポットに到着。
これは、写真じゃあ、伝わらないだろうなぁ。絶景でしたね。
さて、再びべた踏み坂を上ることに。
べた踏み坂のパンフを眺めていていろいろ勉強したので大体写真スポットは確認できた。
で無事キャンプサイトに到着。
シャワーを100円で浴びて晩飯を食べに夜の水木しげるロードを散策しに。
昨晩の宴会中にガスボンベが切れてしまい、ストックがないので今晩は外食に
なってしまったんです。
さすがによるは妖怪はいなかったね。
交差点のお土産物屋で話を聞いて海鮮物以外の名物は?と聞いて
こちらの店を教えてもらった。
秘伝のたれの天丼がでてきた。結構有名らしく有名人のサインがたくさんあったが
ここの仲居さんがビビるぐらいおもてなし精神でしゃべってくるので、引きまくってしまった。
味は美味しかったんだけどね。
で、テントサイトに戻ったら、静岡の若い衆二人組と合流し酒盛りを初めて夜は更けていった。
双移動距離は300キロあまり、予定通り+αがたくさんあった楽しいツーリングでしたね。
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