確かに富士山です。
岐阜の富士山でした。友人がこの前発見したようで
一度トライしてみたかったんです。
クルマで行けると甘い誘いがあったので行ってしまった。
ちょっと変わった言葉ですね。
そしたら、アスファルトはちょっとだけですぐにダートになってしまった。
で、さらに奥に行くと、写真を撮る余裕がなくなるぐらいのぬかるみ+急こう配。
誰もいない山の中、崖際でハンドル取られると、真っ逆さまの超こわい場所。
上り坂で止まると、自重で滑るみたいな。暗峠をこえるところです。
Uターンしたくても、避難場所がない。
行くも地獄帰りも地獄 の言葉が脳裏に浮かびっぱなし
なんとか、退避ゾーンを見つけ逃げ込む。
ほっと一息ついたら、また甘い誘いが・・・
やっぱ、ここまで怖い思いをしているので、やっぱ行くでしょ。
おととしのグレートトラバースの出演者の田中陽気さんみたいに木段をトントンと登っていけたのはほんのう数段。
正月の運動不足がもろに出て、ヒーコラヒーコラ。もう残り50mはきつかった。
で山頂に着いたら、350mあまりの展望が開けて、登ってきた甲斐ありました。
画像は載せませんね。ぜひ行ってみて確認くださいね。
地図も発見。
帰り道を考えてました。
登りで来ましたから、今度は下り、当たり前です。
しかし、急こう配のぬかるみの泥道。
フロントブレーキは使えません。泥に前輪を掬われて転倒必至。
かといってスピードを乗せると崖下に落下。
クラッチを握ると、急こう配なので予想以上にスピードが出る。
止まっても自重でずるずると滑り落ちる。
八方塞がりとはこのこと。今思い返しただけでも、ゾッとする。
で、どうしたか?というと
半クラ+リアブレーキ引きずりで超低速をコントロールして無事無転倒で脱出に成功できたよ。
なかなかここまで追い込まれるのは無いね。まったく。
もう、サクッと高速で帰宅したけど、途中天候が変わってきたので、高速を降りて下道で帰宅。
それが良かったのか?雨跡に帰宅できたよ。
洗車しがいある泥がついたまんま。
とんだ初乗りの170キロでした。
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