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半蔵門と甲州街道 伊賀越えの記憶 [2018/04/29 22:10]
今回の訪問は服部半蔵に由来する門。 <半蔵門> 数ある江戸城の門の中で、家臣の名がそのまま呼び名となっているのはここだけです。場所は江戸城の西側。大手門に対し、裏門にあたります。 ■現地訪問■ 半蔵門駅から新宿通り(=甲州街道)をお堀の方向に歩くだけ。 <半蔵門駅> 半蔵門線の半蔵門駅で下車して半蔵門へ。ちょっとくどいですかね(言ってみたかっただけです)。 <駅の地図> ちょっと筆をいれました。赤丸〇が目的地。出口だと3aか3bがお勧め..
和田倉門 大手町駅すぐ近くの城のなごり [2018/02/01 05:38]
今回は東京の大手町 駅チカで楽しめる和田倉門跡をご紹介します。 <和田倉橋より撮影> 江戸城三十六見附の一つです。木製の橋?復元なので、基本は鉄筋コンクリート製。でもなるべく木の橋を模して造られました。濠や石垣とあいまっていい感じです。 ■ 名の由来 ■ この門の付近に「和田倉」と呼ばれる蔵があった。これが名の由来です。和田さんの蔵?ではなく、海のことを指す「わた」です。海がワタ?はい。そうらしいです。そういえば、ハングル語では海をパダといいますが、もと..
濠の出島の枡形門 (江戸城 桜田門) [2017/12/12 23:49]
つわものどもが夢の跡 とても有名な江戸城の門を見学してきました。 ■ 江戸城外桜田門 ■ <桜田門>さくらだもん いわゆる「桜田門外の変」で広く世間に知られている名前ですね。その実物。重要文化財です。 正式には外桜田門といいます。更に奥の通称「桔梗門(ききょうもん)」が内桜田門。まぁ普通に「桜田門」といった場合は、この「外桜田門」のことです。 <現地案内板> [説明文] 『現在この門は桜田門と呼ばれますが、正式には外桜田門といい、本丸に近い..
日比谷見附のなごり [2017/11/25 22:26]
<日比谷見附跡> 江戸城三十六見附の一つ「日比谷見附」の跡です。もともとは高麗門(こうらいもん)・枡形(ますがた)・渡櫓(わたりやぐら:通路的な機能)・番所という構造でしたが明治初期に撤去されました。勿体ないけど仕方ないですね。いまは石垣と塚だけが残されています。 日比谷見附の枡形門は伊達政宗が築いたそうです。どんな立派な見附だったのでしょうね。この石垣は言わばそのなごり。素通りする方が多いですが、立ち止まって眺める価値は充分ありますね。 ■ 見附の管轄 ■..
外濠のなごり 赤坂見附 [2017/04/15 20:28]
<赤坂見附跡>あかさかみつけ 赤坂の見附跡です。見附とは簡単に言えば見張り役が常駐する城門のこと。ここはかつて江戸城の城門がありました。 駅は有名ですが、いわゆる「赤坂見附」へ行かれた方は少ないのではないでしょうか? 行く必要がない…… まぁ普通そうかも知れませんが、駅からそう遠くないところで城のなごりを感じられる場所ですので、ちょっとご紹介させて頂きます。 ここ赤坂見附も四谷見附などと並んで江戸城三十六見附の一つ。重要な城門でした。複数の家が作..
外堀土塁跡の桜 四谷見附  [2017/04/13 21:40]
外堀の土塁上の小路 江戸城外濠は桜の名所となっているところが多いですが、ここ四谷駅付近もこの季節は魅力的な場所です。普段は城のなごりが地味に漂うだけですが(それは別の意味で魅力的ですが)、春になると姿が一変。普段なら素通りするであろうビジネスマンが立ち止まり、咲き誇る染井吉野にカメラを向けています。 四谷見附については一度投稿させて頂きました。 2017年03月22日 「四谷見附のなごり」↓ https://fanblogs.jp/shirononagori..
四谷見附のなごり [2017/03/22 22:55]
江戸城の城門跡を訪ねました。 <四谷見附> 四谷の見附跡です。現在は石垣のみが残っています。 見附は見張り番を置いている場所のことです。よく江戸城三十六見附と言われますが、四谷見附もそのうちの一つ。まぁ実際には城の出入り口は三十六以上あったようですがね。とにかく、ここ四谷も重要な城門が設置されていた場所です。 工事を担当したのは毛利家。輝元の長男秀就(ひでなり)のお仕事です。関ケ原では徳川を敵に回した毛利家ですが、徐々に関係を修復。秀就の正室は、家康の次男..
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