外堀の土塁上の小路
江戸城外濠は桜の名所となっているところが多いですが、ここ四谷駅付近もこの季節は魅力的な場所です。普段は城のなごりが地味に漂うだけですが(それは別の意味で魅力的ですが)、春になると姿が一変。普段なら素通りするであろうビジネスマンが立ち止まり、咲き誇る染井吉野にカメラを向けています。
四谷見附については一度投稿させて頂きました。
2017年03月22日
「四谷見附のなごり」↓
https://fanblogs.jp/shirononagori/archive/36/0
春が来たので改めて
■ 四谷見附 ■
江戸城の主要な門を指す江戸城三十六見附。四谷見附もその一つです。見附とは要するに城門のことなんですが、見張り番付で、更にそれ相応の施設として築かれているからそう呼ばれています。江戸城を完成させるための工事には全国の大名がかり出されていますが、この四谷門は毛利家が担当しました。門そのものは残されていませんが、石垣や土塁が遺構として残されています。
冒頭の画像はJR四谷駅すぐ近く。ちょっとだけ寄り道してこの階段を登れば、素敵な空間が待っています。
何と言うか・・・
思考が止まるような感覚を味わいました。
日々忙しい人こそ、ほんの5分くらいでも良いので立ち寄ってみては如何でしょうか。
■訪問:四谷見附
[東京都千代田区六番町]
お城巡りランキング
2017年04月13日
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/6163488
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック