<徳蔵寺山門>とくぞうじ
こちらです。住宅地に毅然と佇む山門
事前に調べることもなく、地図に記されていた徳蔵寺塁跡という文字だけが頼りの訪問です。素人の勝手な想像として、塁とつく以上は何らかの痕跡が残されているであろうと…
<高低差>
結論を言うと、徳蔵寺さんの境内及び周辺を探索しましたが、多少の高低差を実感できるのみでした。
<徳蔵寺橋と前川>まえかわ
周辺はすっかり住宅地となり、川も水路のようにコンクリで固められています。ただ、むかしはこの川沿いに低湿地が続き、右手(現在の徳蔵寺)の微高地が浮き島のようになっていたのかもしれませんね。
帰宅してから調べてみると、新田義貞ゆかりの城砦があった、あるいは義貞が戦勝祈願をしたという話を目にしました。しかし出典などが分からず、私としては曖昧なまま終了となりました。
ということで
城跡巡りとしては以上です。
せっかく立派なお寺さんなお邪魔させて頂いたので、迷惑にならない程度にご紹介だけせて頂きます。
<徳蔵寺>
長い歴史を誇る臨済宗大徳寺派の寺院です。創立は永禄3年(1560)、開山年は元和年中(1615〜1623)と伝わる由緒正しい寺院です。
<板碑保存館>
隣接するこの近代的な建物も徳蔵寺の一部です。国の重要文化財を含め、なんと150を越える板碑が保存されています。ホームページからして、新田義貞にゆかりがありそうな印象でしたが、素人会社員が下手な解釈をするのはやめておきます。参考として、徳蔵寺さんのホームページのリンクを下に貼っておきますので、より深く知りたい方はそちらを参考にお願い致します。
拙ブログにお付き合い頂きありがとうございました。
■訪問:徳蔵寺塁
[東京都東村山市諏訪町]1丁目
お城巡りランキング
■参考
・徳蔵寺HP
http://www.tokuzo-ji.com/about/
・城郭図鑑
「板倉屋敷」
http://jyokakuzukan.la.coocan.jp/012tokyo/159itakura/itakura.html
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