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空に吸われし十五の心 (不来方のお城) [2017/11/14 23:26]
(盛岡城の追記です) <お城からの眺め> 盛岡城跡公園からの眺めです。 ■ 不来方城 ■ こずかたじょう 不来方城。これは盛岡城の別称です。現在の盛岡は、古くは不来方と呼ばれていました。神様に捕まった鬼が「二度と来ない」と約束した方向。そう伝承されています。ちなみに、その証として鬼が岩に手形を残したことが岩手の名の由来。 なんだか昔の人たちの願いが込められている感じがしますね。由来を知ると、なおさら素敵な名前です。 <不来方のお城> こずかたの..
南部氏の名城 盛岡城のなごり [2017/11/13 23:06]
つわものどもが夢の跡 南部一族のつわもの・南部信直が築城した東北の名城を訪ねました。 <盛岡城跡> 南部氏の居城、盛岡城跡です。現在は盛岡城跡公園として整備されています。市街地を進んで行くと、心の準備もなく目の前に現れる石垣に目を奪われます。 こんな完璧な造りなのか・・・ <目をひく石垣> 東北地方において、これほどの石垣は希です。 ■ 東北の名城 ■ 城跡は盛岡駅から1kmほど。市街地にあり、比較的楽に訪問できます。旧北上川〈明治の治..
銀河鉄道の昼(二戸駅から三戸駅) [2017/10/11 22:20]
つわものどもが夢の跡を訪ね歩く一人旅。 北の猛将・九戸政実の居城の次は、南部宗家の居城を目指しました。 ■ いわて銀河鉄道 ■二戸駅から三戸駅へ 久しぶりの銀河鉄道です。前回は二戸駅から乗車して金田一温泉駅で下車。四戸城を訪ねました。といっても、九戸城で体力を使い切ってしまい、ほとんど動けませんでしたが・・・(大きな石だけ見て退散)。今回は前回の反省から、スケジュールにも余裕を持たせました。初めて訪問する三戸城に期待も膨らみます。いわて銀河鉄道、私は二戸駅からの乗車..
再訪・九戸城(二戸市)また来ましたよ! [2017/10/09 22:00]
つわものどもが夢の跡 秀吉に喧嘩を売った男・九戸政実の居城を訪ねました。 <九戸城跡>くのへじょう 二度目の訪問です。前回は真冬の訪問でしたが、今回は冬まだ遠い10月上旬。天気に恵まれた上に、ボランティアの方からパンフレットまで頂きました。「荒城の月」を意識した素敵なパンフレット。ありがとうございます。 ■ 最初の訪問記 ■ 九戸政実への思いは「北の猛将・九戸政実を訪ねて」と題して、最初の訪問記にすべて書き込んでしまった気がします。よろしければ覗いてみて下さ..
九戸城を訪ねた勢いで・・・四戸城(二戸市)  [2017/03/14 20:47]
二戸市を訪れたついでにと言っては失礼ですが、四戸城跡を訪問しました。南部氏が九戸城を攻めた時に、拠点となった城跡です。 ■ 四戸城 ■しのへ <四戸城跡> 現地までなんとかたどり着き、地元の人に場所を尋ねると、「石しかないよ」と笑われました。行ってみると、たしかに四戸城跡を示す標柱と大きな石があるだけ。石は「ベゴ石」と呼ばれているとのこと。あとは周辺に墓地が確認できるだけ。地形だけで判断すると、ちょっとした高台を利用した城だったように思えました。 <説明>..
北の猛将・九戸政実を訪ねて(二戸市)九戸城  [2017/03/13 20:56]
天を衝く 高橋克彦さんの小説を読んで、この地を訪れようと思いました。 天下に異議を申立てて散った北の猛将の居城です。 <九戸城跡>くのへじょう 小説『天を衝く - 秀吉に喧嘩を売った男』は、南部氏庶流だった九戸政実を主人公とした長編歴史小説。マイナー武将?結構話題になりましたが、今でもそうなのですかね?確かに南部や津軽と比較する、全国的にはあまり知られていないかもしれませんね。私もこの小説と出会うまで、九戸政実(くのへまさざね)の名は知りませんでした。ただ、だ..
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もともとは無趣味の仕事人間。土日は家でゴロゴロ。本ブログは、そんな男が急に城跡巡りに目覚め、てくてくと歩き始めた記録です。
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