2023年12月25日
奈良通2級 第16回 06
VI. 奈良県に関連する文学について、最も適当なものを選びなさい。
(55) 大伯皇女が「うつそみの 人なる我や 明日よりは 二上山を 弟と我が見む」(『万葉集』巻 2・165) と詠んだ「弟」とは誰か。
ア.草壁皇子
イ.大津皇子
ウ.高市皇子
エ.弓削皇子
答え
イ
(56) 阿倍仲麻呂の「天の原 ふりさけ見れば 〇〇なる三笠の山に 出でし月かも」(『古今和歌集』) の〇〇に入るのはどれか。
ア.夫婦
イ.夢と
ウ.春日
エ.大和
答え
ウ
(57) 「嵐吹く 三室の山の もみぢ葉は 竜田の川の 錦なりけり」の歌を詠んだのは誰か。
ア.能因法師
イ.喜撰法師
ウ.良選法師
エ.俊恵法師
答え
ア
(58) 吉野山の奥深くに庵を結んだ中世の文人は誰か。
ア.藤原定家
イ.西行
ウ.鴨長明
エ.吉田兼好
答え
イ
(59) 『宇治拾遺物語』に収められた「わらしべ長者」説話の舞台となった寺院はどれか。
ア.室生寺
イ.長谷寺
ウ.東大寺
エ.大安寺
答え
イ
(60) 「若葉して 御目の雫 拭はばや」と詠んだ松尾芭蕉の句碑はどこにあるか。
ア.大安寺
イ.新薬師寺
ウ.薬師寺
エ.唐招提寺
答え
エ
(61) 高取町にある壷阪寺を舞台にした世話物浄瑠璃『壺坂霊験記』に登場する妻と夫の名前の正しい組合せはどれか。
ア.梅川・忠兵衛
イ.真知子・春樹
ウ.お里・沢市
エ.三勝・半七
答え
ウ
(62) 『南京新唱』や『鹿鳴集』などに奈良を詠んだ歌を数多く残した歌人はだれか。
ア.折口信夫
イ.会津八一
ウ.堀辰雄
エ.吉野秀雄
答え
イ
(63) 大正時代の初めに哲学者の和辻哲郎が、奈良の寺院を訪れて著した作品はどれか。
ア.『斑鳩物語』
イ.『大和古寺風物詩』
ウ.『古寺巡礼』
エ.『吉野葛』
答え
ウ
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