介護の専門性とは？

水産会社ならではの確かな品質！　
オホーツク海の海産物はもちろんの事、北海道各地より新鮮な蟹や魚貝類を買い付け、
中間業者を極力通さずに直接お客様の元へお届けしております。

パーキンソン病の利用者さんと話した。
外出してしまうと帰れなくなってしまうことがある。
本人にどういう感じなのかを聞いてみた。
私「何故、帰れなくなるのに一人で出歩くのですか？」
本人「帰れると思うから。」
私「でも、迷いますよね。」
本人「道に迷っても帰れると思っているよ。間違えたら引き返せばいい。何度も引き返すから分からなくなるけど、分からなくなっているということが分からない。」
私「じゃあ、道に迷っていることが分からないから、人に聞こうとしないの？」
本人「まず、聞かないね。」
私「分からない世界ですね。」
本人「その時は迷っている感覚はないからね。でも、人に迷惑がかかることが分かったから一人では外出しないよ。」
私「行きたいところに一人で行けないのは辛いですね。」
本人「辛いということが分かっていてくれればいいよ。」

多分、人によって感覚が違うと思う。
また、感覚のことなので、言葉と起こっていることは違うかも知れません。

昨日は、脂肪制限のある利用者さん宅に訪問した。
本人が、「どうしてもシューマイが食べたい。でも、売っているシューマイは脂肪が多くて食べられない。」とおっしゃる。
私が「じゃあ、作りましょう。」と言って、冷蔵庫にある食材を探す。
さすがに、脂肪に気を付けているだけあって、肉も、もも肉で、脂肪が少ない。
つなぎは、豆腐でいけそうだ。
野菜は、玉葱・長ネギ・しょうが・しいたけをみじん切りにして、豚肉は、包丁で細かくたたく。
酒・醤油・みりん・塩・鶏がらスープ（顆粒）・水分が出るので、片栗粉を入れる。
シューマイの皮で包む。
脂肪分の少ないシューマイが出来た。
病気で制限食となると、作るしかない。食べたいものが食べられれば、QOLが上がる。

�@「医行為」の研修は、国からはほとんど行われず、事業所でも研修をしないとしたら、個々でするしかない。

�A「医行為」の爪切りについて

「医行為」ではない爪切りでも、事業所側でやっても良い人とやらせない人を分けています。

例えば、爪を切ってもらって、事業所で上手く爪を切れないと判断すればやらせません。

「医行為」であるかどうかの前に、ヘルパーにその能力があるかの判断をする必要があると思います。

それが、安心して働ける職場だと思います。

個々の判断にお任せになっているのが、不安の大きな要因になっていると思います。

管理栄養士さんあるある。
A管理栄養士さん「生卵なんて絶対ありえない。」
B管理栄養士さん「ご飯にかけて食べたらうまいじゃん。」
A管理栄養士さん「卵の殻には雑菌がたくさんいるんだよ。習ったでしょ。」
B管理栄養士さん「病院では、生卵出さないし、家でどう食べようと自由じゃん。」
A管理栄養士さん「それは、自由だけど、テレビとかでも黄身が半熟で美味しそうなんていうの信じられない。」
B管理栄養士さん「それは好みじゃん。」
A管理栄養士さん「中心温度を計らずに出すなんて。」
管理栄養士さんならではのやり取りですね。

職種によって、話す内容が違うのがとても面白い。
このお二人は、こう言いながら、仲がとてもいいのですよ。