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会場は老舗銭湯 終演後はひと風呂

列車や遊覧船など、さまざまな場所を会場に公演している劇団「シアターキューブリック」(東京都墨田区)が、今度は営業中の銭湯を会場にする。東京の下町で60年以上親しまれてきた寺島浴場(同区東向島6)で、「寺島浴場の怪人」を30日から上演する。

http://mainichi.jp/articles/20170923/k00/00e/040/225000c

介護施設の職員に絶対「嫌われる」高齢者のタイプ

介護現場から実態を話されることが少ないと感じる。

http://president.jp/articles/-/17824

「障害者が主人公の恋愛バカ映画」『パーフェクト・レボリューション』で、 健常者が理解してない4つのこと

「障害者が主人公の恋愛バカ映画」『パーフェクト・レボリューション』で、 健常者が理解してない4つのこと
今回は、今週末公開の『パーフェクト・レボリューション』に主演のリリー・フランキーさんと清野菜名さんの対談をお送りします。脳性麻痺の車椅子の中年男クマと、精神に障害を持つ風俗嬢ミツ。ふたりの恋を描いたこの作品は、リリーさんの言葉をそのままお借りすれば「障害者が主人公の恋愛を描いたバカ映画」で、特にぶっとんだ女の子に車椅子の中年オヤジが翻弄されまくる前半は、ハッピーな爆笑の連続です。
主人公クマのモデルは、身体障害者のセクシャリティに関する支援、啓発などの活動をしている熊篠慶彦さん。10年以上前から熊篠さんと親交を持ち、その活動を見てきたリリーさんの口から何度も出たのは「健常者の人たちに知ってほしい」という言葉でした。そうなんです、健常者が全然理解していない障害者の世界が、そこには描かれているのです〜。
というわけで、まずはこちらをどうぞ!
リリー・フランキー(以下、リリー):あたりまえの事実だけど、障害者だって人間だから、恋もしたいし性欲もある。でも――これ、日本独特の感受性だと思うけど――多くの健常者が障害者を勝手に天使化して、「性欲もないしペニスも立たないでしょ、恋愛とかよそ事ですよね」って思っている。でも同時に、そうした事実を訴えることを、良かれと思っていない障害者もいるんです。性欲があると思われると、周囲の人たちが冷たくなったりするから。そうなると障害者も、周囲が望む「障害者」を演じてしまう。もちろん障害者の方たちは、周囲で自分たちを支えてくれる善意の人たちに感謝してると思います。そこにはなんの悪意もない。でも「セックスがしたい」という本当の望みを言える環境にはなっていかない。海外であれば、カウンセラーやセラピストが介在して言い出しやすい環境があるけど、日本の奥ゆかしさみたいなものが、結局強い抑圧になっちゃうんだよね。
リリー:冒頭で俺が演じる熊代の講演のシーンがありますが、あれを見ても「この映画はご都合主義だ」って言いだす人が結構いると思います。脳性麻痺は必ず知的障害と言語障害を伴うと思い込んでる人が多い。でも実際の熊篠は、すごく理路整然としゃべるインテリです。健常者は「障害者はこうだ」と勝手に思いこんでる。
清野菜名(以下、清野):クマとミツがテレビ局の取材を受けるシーンがありますよね。あの場面でマスコミの人から、「無理して明るくしなくていい」とか「障害者らしく、風俗嬢らしくしてほしい」って言われる。その場のミツは「何言ってるんだろう、なんでそうしなきゃいけないだろう」っていう気持ちなんだけど、よく考えるとやっぱり傷つきますよね。認められていない、差別されているなってすごく感じました。
リリー:障害者はピュア、辛いけど一生懸命みたいなのが、テレビの“額縁”に最もハマりやすい。だからテレビにはすっげー根性ワルの障害者とか出てこないけど、健常者と同じように、障害者にだっているよ、根性の悪いヤツ(笑)。「らしさ」を求めるのは、自分の理解の範疇を超えたものを受け入れられないからで、特に日本のメディアにはそういうところが多々ある。差別感情や偏見のある人たちには、「自分はモノを知らない」という認識がなくて、自分が100%正しいと思ってるんだよね。そういう人たちが一番ヤバいと思うよ。
リリー:映画として大事なシーンだと思うのは、クマの実家での法事のシーン。障害者を家族に持つ人たちの気持ちがリアルに描かれてるよね。
清野:「障害者との生活の苦労を知りもしないで」とか「障害者と結婚するなら夢は全部諦めろ」とか「障害が遺伝するから子供は絶対に産むな」とか。私は撮影中は完全にミツになっていたので、すごく自然に、本当にムカついちゃったんですよね。演技のプランでもなんでもなく、本当にクマピーのことが好きだったし、ミツは感情が「0」か「100」というタイプだったので……。
リリー:菜名ちゃんがアドリブで急に寿司投げたから、みんなびっくりしてたよね。ネタが壁に張り付いて(笑)。
清野:「ファ*ク!」っていうセリフがあったんだけど、あの時の感情にはそれじゃあ全然足りなくて。その時にお寿司が目に入ったんです(笑)。
リリー:最初はすっごい「イタい女」として登場したミツが、物語が進むうちにどんどん真っ当に見えてくる。それは登場人物の中でミツの言っていることだけが、なんの掛値もないから。クマは結構グチグチ言ってるけどね。
リリー:この映画に関して、作っている側はみんな「主人公がたまたま障害者」っていうだけで、「障害者の性について真剣に考えましょう」みたいなマジメな啓蒙は一切ない。障害者が主人公の、すげーバカ映画っていうのを目指したい。
清野:障害者について描いているから「重い」と思われたくないですよね。楽しく撮影したところばっかりだし、バカげた場面もすごく多いし。単純に楽しんでほしい。
リリー:でも「これは障害者をテーマにすごくエンターテイメントした映画です」って言うと、色々と「障害者を侮辱している」みたいなことを言いだす人もいるわけです。こういう風に作るのは、その手の「実は無理解」な人たちにこそちゃんと理解してもらいたいから。熊篠慶彦の活動を、ぜひ一度知ってもらいたいですね。
*「しょうがいしゃ」には、「障害者」「障碍者」「障がい者」などの表記がありますが、今回はプレス資料に準じ「障害者」としました。
『パーフェクト・レボリューション』公開中
(C)2017「パーフェクト・レボリューション」製作委員会

生活保護の方は、介護保険外を使えない

生活保護の方は、介護保険外を使えない。
利用者さんが、介護保険外を使いたくても使えない。
保護課のワーカーさんが、介護保険外の利用を認めない。
何で認めないのかよく分からない。
契約はあくまでも利用者さんと事業所ではないのか?

【講師のホンネ】障害者雇用成功の鍵は「従業員の理解」

【講師のホンネ】障害者雇用成功の鍵は「従業員の理解」
 今まで2.0%だった障害者の法定雇用率が、2018年4月1日から2.2%に引き上げられることが決まった。これにより、対象となる事業主の範囲が、従業員50人以上から45.5人以上に変わる。初めて障害者を雇用する企業や部署も増えるだろう。
 そこで採用と同じくらい注力してほしいのは、従業員の障害者雇用への理解を深めることだ。障害者の離職理由を見ると「職場の雰囲気・人間関係」が上位を占めている(2013年度障害者雇用実態調査・厚生労働省職業安定局)。身体障害者では「配慮が不十分」より高く、精神障害者では1位となっている。せっかく採用できても、周囲の従業員の理解がなければ早期退職となる可能性が高いのだ。つまり従業員の理解がどれだけあるかが、障害者雇用の成否の鍵といえる。
 初めて障害者を雇用する企業の研修を行うことがあるが、「障害者にこのようなことを聞いていいのか」「このようなときどう対応するとよいのか」といった質問が絶えない。これまで障害者とほとんど関わったことがない従業員も多く、不安を感じているのがわかる。
 ではどうすればよいのか。まずは、会社の方針を明示することだ。企業は社会の一員として、障害者を雇用する義務を果たしていくという強いメッセージを発信する。そうすると従業員もついていこうと感じる。法定雇用率の達成は企業イメージ向上にもつながる、といったメリットを伝えるのも効果的だ。
 そして、障害者雇用の事例を共有することだ。すでに雇用実績のある企業であればその事例を、初めて雇用する企業であれば他社の事例を集めてみるとよいだろう。ポイントは当事者の声にも耳を傾けることだ。「仕事をしていく上で不安に感じていることはあるか」「どのようなことに仕事の喜び・やりがいを感じるか」「どのような配慮があると働きやすいか」。健常者が気づかないことも多く、生の声を聞くことでどのようなことに注意すればよいのかイメージもしやすくなる。
 研修をしていて感じるのは、障害者雇用について知ることで不安の多くはなくなり、雇用への意欲も湧いてくるということ。これから初めて障害者を雇用する企業にも、この点に注意してぜひ積極的に取り組んでもらいたい。
                   ◇
【プロフィル】紺野大輝
 こんの・たいき 1976年、北海道生まれ。生まれつき脳性まひの障害を持つ。現在は従業員1700人の企業の人事部で働く傍ら、障害者雇用の研修や障害者の就労支援を全国で行う。講演回数は250回を超える。「全国・講師オーディション2015」で「奨励賞」を受賞。2016年12月、「障がい者の就活ガイド」(左右社)を出版。
SankeiBiz 2017-9-27

訪問介護を利用されていた方

昨日は、訪問介護を利用されていた方から電話がある。
現在、施設入所している。
本人「病院に行く日だが、娘が一緒に行く予定だったが、具合が悪くなり行けなくなった。ヘルパーさんで付き添いお願い出来ないか?」
私「自費になるが大丈夫ですか?1時間○○円になります。」
本人「大丈夫です。」とのことで、訪問介護利用時も自費を利用されていたので、自費利用も抵抗ないようでした。
私が先に、診察券を預かり、受け付けを済ませて、また施設に戻りタクシーで一緒に病院へ行く。
受け付けを済ませておいたので、病院に来たことを伝えたら直ぐに呼ばれて診察終了。
会計も済ませて、タクシーで帰宅。
30分の援助で終了した。
利用者さんが、手慣れていてビックリされていたが、私もこんなに早く終わるとは思わなかった。
その後のサービスにも影響なくて良かった。
イレギュラーが多いからこそ時短が出来ると嬉しい。

失明乗り越え教壇返り咲く

失明乗り越え教壇返り咲く
 □全盲の中学校教諭・新井淑則さん(56)
 34歳で失明しながら、地道に努力を積み重ねて教壇に返り咲いた。皆野町立皆野中学校(同町皆野)の国語科教諭、新井淑則教諭(56)。障害のある教師が働き続けるための条件整備や環境整備を支援する活動を続け、昨年、「第10回塙保己一賞」の特別賞を受賞した。生徒からは「見えてるかのように授業していてすごい」と驚嘆の声が上がっている。
 ◆「いい前例を広めたい」
 「発表してくれる人?」。そう生徒に促すと、何人かの生徒が手を挙げた。
 中学1年の国語の授業。「星の花が降るころに」(安東みきえ作)に出てくる主人公の心情を考える課題だ。ギンモクセイの下で友情を誓い合った友人と疎遠になった主人公が、ギンモクセイが毎年、葉を付け替えていることを知り、心境が変化する物語だ。
 「私はギンモクセイの木を見上げた。私もギンモクセイのように新しい自分を見つけた。そして新しい道を進む」。発表する生徒に「前向きだよね」と声をかける。生徒と言葉のキャッチボールをしながら、授業は進んだ。
 教室には新井教諭の他に2人の教師がいた。1人は同校の教員で、もう1人は県から派遣されたティーチングアシスタントだ。昨年施行された改正障害者雇用促進法の合理的配慮に基づき、新井教諭が県に依頼してきてもらった。「同じような境遇の先生のために、いい前例を作って広めたい」と話す。
◆「死にたいなら…」
 3人いる姉全員が教師になっていたこともあり、自然と教師の道を志した。サッカー部の顧問として生徒たちと走り回り、活発な教員生活を送っていたが、28歳ごろから網膜剥離(はくり)を繰り返すようになり、34歳で失明した。
 先の見えない毎日。家に引きこもって泣きながら過ごした。そんな生活が半年近く続き、やがて「死にたい」と口にするようになった。それを聞いた妻の真弓さんから「そんなに死にたいなら家族5人で死にましょう」と言われた。「苦しいのは自分だけではない」と痛感し、リハビリに打ち込み始めた。
 ◆全身全霊をかけて
 リハビリを始めて、同じ苦しみを共有する仲間ができた。車の運転など「できないこと」ばかり意識していたのが、「歩行訓練でここまでできるようになった」と、「できること」を意識するようになった。
 しかし、復職となるとハードルは高かった。「通勤中に事故があったらどうするか」。心配する声は尽きなかったが、当時70歳を超えていた父親に付き添ってもらい、平成11年に復職した。周囲に支えてもらいながら教壇に立った。
 「目が見えないことで、多くの人の優しさを見ることができた。そういう経験を伝えていきたいし、生徒が卒業してつまずいたら、中学に全盲の先生いたな。あの人だったらどう考えるだろうと思い出してもらえれば」。全身全霊をかけて教鞭(きょうべん)をとる。
                     ◇ 
 この企画は、川上響が担当しました。
  2017.9.28   産経ニュース

家族でも見えなかった介護の実態

家族でも見えなかった介護の実態
   NHKディレクターが妹を撮った
局が発行している情報誌の「ステラ」にも別の番組が出ていたので、よほど急に差し替えられたと見える。坂川裕野というNHK青森局のディレクターが、東京の実家に帰ったしばらくの間に、脳性麻痺の妹・亜由未の介助をした日々を自分で撮った記録である。
父はサラリーマンで出世を犠牲にしてきた。母は55歳の今まで、寝たきりでチューブを鼻から入れて栄養を取らせている亜由未のために、筋肉がほとんどないので、夜も1時間おきに体位を変えねばならない介助で自分をすべて投げうってきた。裕野は苛酷な介助の実態を知らなかった。相模原の殺戮事件の犯人が、「障害者は不幸を作ることしかできない」と発言したのがキッカケで介助を始めた。
亜由未にはもう1人の双子の妹がいて、群馬で医者になる勉強をしている。由里歌(23歳)は将来、亜由未の主治医になるつもりである。「亜由未はニコニコしただけで可愛がられている」と複雑な心理ものぞかせるが、母親の大変さを知っているので、「社会的サポートで家族の負担をどうにかするべき」とも思っている。
裕野の介助に亜由未が笑顔を見せる時がある。1日に2回の車椅子での外出で、亞由未は近所の人気者だが、母親が近所の子供たちを招き入れて遊ばせているのは、余りにも孤独で苛酷な介護からの精神の解放を求めているからとも思える。他人のいかなる評価も拒絶する凄まじい現実に、ただ首を垂れるのみ。建前で物は言えない。 (放送2017年9月24日21時〜)
2017/9/28   〈NHKスペシャル 亜由未は障害者〉

拒否する利用者さん

男性一人暮らしの方がいらして、ケアマネさんとご家族は、訪問介護の必要性を感じているが、本人は必要ないと言っている。
一緒に来てもらえないか?とケアマネさんから声をかけてもらい、本人とご家族とケアマネさんで話す。
洗濯も出来ていない。ゴミも捨てられていない。
本人は出来ていると言い張るが、訪問介護の必要性はある。
サービスになるかどうか分からないが、改めて私が一人で入ってみると話す。
日を改めて私が訪問する。本人は「何しに来た。」とちょっと怒った様子。
私が「ちょっと見に来たよ。」と声をかけて、部屋に上がらせてもらう。
私「洗濯は、しているの?」
本人「洗濯しているよ。」
話ながら洗濯物を探す。洗濯物を見つける。
私「これ洗濯しようか?」と言いつつ、洗濯機の中に洗濯物を入れると洗濯機の使い方を教えてくれた。
次はゴミだ。
テーブルの下にあるビニール袋のゴミらしき物を本人に見せて「このビニール袋の物はゴミじゃないの?」
本人「ゴミじゃないよ。」
私「中を確認してみて」
本人が中を見て「ゴミだった。」
私「ゴミをまとめようね。」
こんな感じでサービスを行えた。
利用者さんも私が帰る時には、有り難うと感謝してもらえた。
でも、来週はまた「何できた」と言われるんだろうな。
でもちゃんと理解されれば受け入れてもらえる。
対応が間違えば拒否されるが、対応を間違えなければ受け入れられる。
何とも評価しにくい仕事である。

テレワーク、京都で広がり 子育て女性、障害者ら支援

テレワーク、京都で広がり 子育て女性、障害者ら支援
 IT技術を活用してオフィスから離れた場所で働く「テレワーク」が、京都の事業所に普及しつつある。子育て中の女性や障害者の在宅勤務のほか、外回りの社員が出先で事務をこなす「モバイルワーク」と呼ばれる取り組みもある。家庭で過ごす時間の増加や効率的な働き方につながることから、大手だけでなく、中小企業にもじわじわと広がっている。
■作業環境整え、通勤負担軽減
 京都市内の法律事務所に所属する古家野晶子弁護士は、長男を出産したのを機に、約2年前から在宅勤務を利用している。書類作成や判例調査、関係者との電話連絡などを大阪府枚方市の自宅でこなす場合がある。
 在宅での仕事を支えるのは、スマートフォンを事務所の内線電話に設定できるサービスやテレビ会議システムなどのIT技術だ。仕事と生活の両立を支援する京都市の補助金を活用して導入した。古家野弁護士は「通勤の負担が減り、子どもと過ごす時間が確保できる」と笑顔で話す。
 テレワークは、障害や病気で毎日の出社が難しい労働者にも恩恵をもたらしている。
 堀場製作所社員でソフトウエアエンジニアの西本明弘さん(55)=京都市山科区=は、約17年前に視野が徐々に狭くなる目の疾患と診断され、今ではかすかにしか目が見えない。通勤の不安が増したため、約2年前から在宅勤務制度を利用し、週3日は家でソフトウエアの管理業務などに当たっている。
 同社が在宅勤務を本格導入したのは2006年と早く、育児中の社員を中心に延べ約90人が活用した。視覚障害者の西本さんが利用するにあたっては、パソコンが操作しやすいよう、大型の画面やキーボードを貸与するなどして支援した。西本さんは「職場と変わらない作業環境で働ける」と感謝する。
■中小企業にも広がり
 活用例は中小企業にも広がりつつある。
 建設業関連のソフトを開発する京都サンダー(上京区)は、10月末ごろに在宅勤務を導入予定だ。対象はベテランと子育て中の女性社員2人。週1日から始め、通勤負担の軽減や家族と過ごす時間の増加に結びつける。
 新井恭子社長は「プロジェクトの進行などが管理できるクラウドサービスや、ウェブ会議ソフトなどを活用すれば、作業の進ちょく管理や情報共有はできる」と自信を見せる。
 中小企業のモバイルワーク導入を支援しているのが、アイシーエルシステムズ(西京区)だ。職場のパソコンに保存した売り上げ伝票や見積書を、外出先からタブレット端末などで操作できるシステムを提案している。山田修司代表取締役は「会社に帰る移動時間を減らせ、営業先を効率的に回れる」と利点を挙げる。採用した大阪府豊中市の総合建築業の社員は「以前は急用で帰社しなくてはならず、取引先との打ち合わせを断る場合もあったが、今では出先で対応できる」と喜ぶ。
■生産性向上の利点も
 テレワークへの注目は高まっているが、実際に始めるとなると二の足を踏む企業がまだ多いのも実情だ。
 テレワークに詳しい社会保険労務士の武田かおりさんは「従業員が職場から離れた場所で働いていると、労務管理や人事評価ができないと考える管理職もいる」と指摘する。
 だが、テレワーク導入には業務内容の分析や労働時間の把握が必要になるため、「仕事が『見える化』され、効率的な働き方や生産性向上につながる」と利点を説く。府内企業でつくるテレワークの研究会に外部有識者として協力し、実践を支援していく予定だ。
2017年09月26日 京都新聞
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