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認知症の対応

認知症の病棟にいた時に、今でも良く覚えていることがある。
認知症の患者さん同士が言い合いになっている。
そこへ職員が、
職員A「ちょっと喧嘩している!警察呼んで。」
職員B敬礼しながら「どうしましたか?」
職員A「この二人が言い合いをしていて。」
職員B患者さんの方を向き
「何かありましたか?」
患者A「いえいえ、些細なことで。」
患者Bは照れくさそうに苦笑い。
職員Bは、敬礼しながら「仲良くやりましょうね。」
職員A「助かりました。」
そして、職員Bは、去って行く。
とは、いっても通常業務に戻るだけ。
これは、何の打ち合わせもなく、行われていた。
ある程度の筋書きと脚本が互いにあったのだと思う。
こうした連携の取れた病棟は凄いと感じた。
演技をすることで、患者さんが落ち着くのだと。
これを評価出来るのかは、今だに答えはでないが、患者さんが落ち着いた事実はある。

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