2017年01月10日
高梨、ラージで敵なしの6連勝(今季5勝目、通算49勝目)
昨日に引き続き行われた第6戦ドイツ・オーベルストドルフ大会。
女子ジャンプのワールドカップで初の連戦となるラージ大会の2日目。
前日の第5戦では高梨沙羅が1本目から15ポイントの大差をつけ圧勝。
ノーマルでもその強さは際立っているがラージになるとその強さは別格。
ラージでは6連勝となり今季5勝目、通算でも50勝にあと1と迫る49勝目をあげた。
1本目こそ2位エマ・クリネツと3ポイント差と僅差だったが終わってみれば28.9ポイント差。
その強さを存分に見せつけた。
ただクリネツは今後高梨のライバルとなりうる片鱗を見せた。
前日は風によりスタートゲートが目まぐるしく変わる悪コンディション。
この日は雪による視界不良とランディングバーンが降り積もる新雪で不安定な状態。
男子のテストジャンパーも転倒する悪コンディションとなった。
こうなると力の差が結果に大きくあらわれる。
経験の少ない若手選手はノーマルのような結果を出せない。
高梨の強さはもちろん地道な練習の積み重ねや日々の研究にある。
だが根本は彼女が飛ぶことが好きでより遠くへ飛ぶことに楽しさ・喜びをかんじていることが大きいのだと思う。
決して勝つことだけを目的に練習して技術の上積みをしているわけではない。
その上でソチオリンピックで負けたことがいい経験になっていると思う。
単に負けたことへの悔しさではなく期待にこたえられなかったことへの申し訳のなさがインタビュー等でひしひしと伝わってくる。
遠くへ飛ぶことへの楽しさを感じることのできる選手が本当のライバルとなるのだろう。
女子ジャンプのワールドカップで初の連戦となるラージ大会の2日目。
前日の第5戦では高梨沙羅が1本目から15ポイントの大差をつけ圧勝。
ノーマルでもその強さは際立っているがラージになるとその強さは別格。
ラージでは6連勝となり今季5勝目、通算でも50勝にあと1と迫る49勝目をあげた。
1本目こそ2位エマ・クリネツと3ポイント差と僅差だったが終わってみれば28.9ポイント差。
その強さを存分に見せつけた。
ただクリネツは今後高梨のライバルとなりうる片鱗を見せた。
前日は風によりスタートゲートが目まぐるしく変わる悪コンディション。
この日は雪による視界不良とランディングバーンが降り積もる新雪で不安定な状態。
男子のテストジャンパーも転倒する悪コンディションとなった。
こうなると力の差が結果に大きくあらわれる。
経験の少ない若手選手はノーマルのような結果を出せない。
高梨の強さはもちろん地道な練習の積み重ねや日々の研究にある。
だが根本は彼女が飛ぶことが好きでより遠くへ飛ぶことに楽しさ・喜びをかんじていることが大きいのだと思う。
決して勝つことだけを目的に練習して技術の上積みをしているわけではない。
その上でソチオリンピックで負けたことがいい経験になっていると思う。
単に負けたことへの悔しさではなく期待にこたえられなかったことへの申し訳のなさがインタビュー等でひしひしと伝わってくる。
遠くへ飛ぶことへの楽しさを感じることのできる選手が本当のライバルとなるのだろう。
【スポーツの最新記事】