2016年12月30日
今年を振り返る(映画編)
今年も今日を含めあと2日、個人的には今日が仕事納め。
遅ればせながら今年を振り返ってみる。
まずは映画。
テレビでは味わえない迫力を味わいたいときは劇場で楽しむことにしている。
しかし今年はなかなか劇場に行けず、見たのはわずか5本。
「Too Young To Die!」「シンゴジラ」「Scoop!」「グッドモーニングショー」「ミュージアム」。
公開日を1週間以上過ぎてから混雑を避けて観た。
いずれも貯まっていたTOHO CINEMASのポイントで無料鑑賞。
どうしても見たかったのはシン・ゴジラ。
話題だからというよりゴジラ映画ということでぜひ劇場のスクリーンで観たかったのだが、公開から2か月以上たってやっと見れた。
子供のころからゴジラをきっかけに怪獣に夢中になっていた。
だからこそゴジラ映画にただならぬ思いれがある。
とても面白かったというのが素直な感想。
災害に対処する政府がリアリティーで緊迫感がありどんどん引き込まれていった。
ただ自分が期待するゴジラ映画ではなかった。
そもそもゴジラ映画へのかかわりは、幼稚園の時に父親に連れて行ってもらって見たキングコング対ゴジラ。
劇場で初めて見た映画で大きな影響を受けた。
特に富士山麓での戦いと熱海城を挟んだ戦いが印象に残っている。
またゴジラといえば光る背びれとともに口から吐く「白熱光」。
この発想は斬新だったし、これによって高圧送電線の鉄塔がぐにゃぐにゃに溶け落ちるシーンに子供ながらわくわくした。
このステゴサウルスをモチーフにしたと思われる背びれを含む全体のフォルム頭から尻尾までのバランスが絶妙で恐怖とともにかっこよく、心に残った。
あくまで主役はゴジラであった。
シン・ゴジラの主役は残念ながら違っていた。
危機的状況への日本政府の対応がメインで、その対象は自然災害であっても戦争であっても宇宙人の襲来であっても設定は何でもよかったように思う。
それとともに音楽が占める要素を改めて痛感した。
シンゴジラもこの音楽があってはじめてゴジラ映画だと認識できる。
伊福部昭氏の存在の大きさ、音楽の素晴らしさはもっともっと評価されてよい。
どの曲も素晴らしいのだが特に、ゴジラ映画では欠かせないのがこの3曲だと思う。
ゴジラまたは怪獣が登場するシーン、自衛隊が出動するシーンでのBGMとしてよく使われる。
そしてこのメロディーが流れると気持が高揚するしゴジラのイメージがふつふつとわきあがってくる。
遅ればせながら今年を振り返ってみる。
まずは映画。
テレビでは味わえない迫力を味わいたいときは劇場で楽しむことにしている。
しかし今年はなかなか劇場に行けず、見たのはわずか5本。
「Too Young To Die!」「シンゴジラ」「Scoop!」「グッドモーニングショー」「ミュージアム」。
公開日を1週間以上過ぎてから混雑を避けて観た。
いずれも貯まっていたTOHO CINEMASのポイントで無料鑑賞。
どうしても見たかったのはシン・ゴジラ。
話題だからというよりゴジラ映画ということでぜひ劇場のスクリーンで観たかったのだが、公開から2か月以上たってやっと見れた。
子供のころからゴジラをきっかけに怪獣に夢中になっていた。
だからこそゴジラ映画にただならぬ思いれがある。
とても面白かったというのが素直な感想。
災害に対処する政府がリアリティーで緊迫感がありどんどん引き込まれていった。
ただ自分が期待するゴジラ映画ではなかった。
そもそもゴジラ映画へのかかわりは、幼稚園の時に父親に連れて行ってもらって見たキングコング対ゴジラ。
劇場で初めて見た映画で大きな影響を受けた。
特に富士山麓での戦いと熱海城を挟んだ戦いが印象に残っている。
またゴジラといえば光る背びれとともに口から吐く「白熱光」。
この発想は斬新だったし、これによって高圧送電線の鉄塔がぐにゃぐにゃに溶け落ちるシーンに子供ながらわくわくした。
このステゴサウルスをモチーフにしたと思われる背びれを含む全体のフォルム頭から尻尾までのバランスが絶妙で恐怖とともにかっこよく、心に残った。
あくまで主役はゴジラであった。
シン・ゴジラの主役は残念ながら違っていた。
危機的状況への日本政府の対応がメインで、その対象は自然災害であっても戦争であっても宇宙人の襲来であっても設定は何でもよかったように思う。
それとともに音楽が占める要素を改めて痛感した。
シンゴジラもこの音楽があってはじめてゴジラ映画だと認識できる。
伊福部昭氏の存在の大きさ、音楽の素晴らしさはもっともっと評価されてよい。
どの曲も素晴らしいのだが特に、ゴジラ映画では欠かせないのがこの3曲だと思う。
ゴジラまたは怪獣が登場するシーン、自衛隊が出動するシーンでのBGMとしてよく使われる。
そしてこのメロディーが流れると気持が高揚するしゴジラのイメージがふつふつとわきあがってくる。
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