2017年01月09日
高梨ラージヒルで圧倒的強さ(第5戦結果&第6戦速報)
女子ワールドカップは年を明けて2017年初戦となる今シーズン第5戦がドイツ・オーベルストドルフで行われた。
女子では数少ないラージヒルの大会。
今年は女子ジャンプのワールドカップでは初めて二日続けてラージのイベントが行われる。
それだけに経験値が大きくものをいい、力の差がはっきり表れる。
さらにスタートゲートの上げ下げが激しく行われる不安定な風の条件の中で競技が進行した。
そんな中、高梨沙羅が他選手を圧倒、1回目のジャンプで2位のイリーナ・アブバクモアに15ポイント差をつける別格のジャンプ。
2本合わせても22.9ポイント差と全く付け入るすきを見せず、今シーズン4勝目、通算で48勝目を飾った。
ラージヒルは助走距離が長いのとフライト時間が長いので、素人の我々でも、スキーがたち過ぎているとか、最後落ちてしまうか浮いて前に進んでより遠くへ飛んでいるかがはっきりとわかった。
今シーズンいまいち調子の出ていなかったキアラ・ヘルツル、カリーナ・フォークトも上位に入り力を見せるとともに地元ドイツ勢の活躍が目立った。
また2位にはアブバクモア、3位に伊藤有希と今シーズン好調の二人が表彰台に上った。
トップテンには先にあげた選手のほかにエマ・クリネツ、マヤ・ブティッツ、サラ・ヘンドリクソン、ジャクリーン・ザイフリーズベルガーなどり実力者達が顔をそろえてきている。
そんな中ラージヒルでは敵なしといえる高梨の強さをみせつけた。
飛び過ぎの危険を避けスタートゲートを他の選手より2つ下げてのジャンプ。
それでも他選手と飛距離が変わらないのがすごい。
もちろんヒルレコードの更新は見たいが、怪我をしては元も子もない。
これまで何人もの有力選手がじん帯断裂などの大怪我に泣かされている。
コーチリクエストでなくジュリーの判断によるものだったようだが賢明だったと思う。
<第6戦速報>
第6戦は雪による視界不良、着地点の不要という悪条件の中行われた。
高梨沙羅は1本目こそ2位クリネツと3ポイント差と接戦だったが結果的に29ポイント差をつけ、ラージヒルでの圧倒的強さを見せつけ、3連勝で今シーズン4勝目をあげた。
ラージでは初代チャンピオンの座こそヘンドリクソンに譲ったものの、その後は勝ち続け7戦6勝とその強さはゆるぎない。
詳報はもう少しお待ちいただきたい。
女子では数少ないラージヒルの大会。
今年は女子ジャンプのワールドカップでは初めて二日続けてラージのイベントが行われる。
それだけに経験値が大きくものをいい、力の差がはっきり表れる。
さらにスタートゲートの上げ下げが激しく行われる不安定な風の条件の中で競技が進行した。
そんな中、高梨沙羅が他選手を圧倒、1回目のジャンプで2位のイリーナ・アブバクモアに15ポイント差をつける別格のジャンプ。
2本合わせても22.9ポイント差と全く付け入るすきを見せず、今シーズン4勝目、通算で48勝目を飾った。
ラージヒルは助走距離が長いのとフライト時間が長いので、素人の我々でも、スキーがたち過ぎているとか、最後落ちてしまうか浮いて前に進んでより遠くへ飛んでいるかがはっきりとわかった。
今シーズンいまいち調子の出ていなかったキアラ・ヘルツル、カリーナ・フォークトも上位に入り力を見せるとともに地元ドイツ勢の活躍が目立った。
また2位にはアブバクモア、3位に伊藤有希と今シーズン好調の二人が表彰台に上った。
トップテンには先にあげた選手のほかにエマ・クリネツ、マヤ・ブティッツ、サラ・ヘンドリクソン、ジャクリーン・ザイフリーズベルガーなどり実力者達が顔をそろえてきている。
そんな中ラージヒルでは敵なしといえる高梨の強さをみせつけた。
飛び過ぎの危険を避けスタートゲートを他の選手より2つ下げてのジャンプ。
それでも他選手と飛距離が変わらないのがすごい。
もちろんヒルレコードの更新は見たいが、怪我をしては元も子もない。
これまで何人もの有力選手がじん帯断裂などの大怪我に泣かされている。
コーチリクエストでなくジュリーの判断によるものだったようだが賢明だったと思う。
<第6戦速報>
第6戦は雪による視界不良、着地点の不要という悪条件の中行われた。
高梨沙羅は1本目こそ2位クリネツと3ポイント差と接戦だったが結果的に29ポイント差をつけ、ラージヒルでの圧倒的強さを見せつけ、3連勝で今シーズン4勝目をあげた。
ラージでは初代チャンピオンの座こそヘンドリクソンに譲ったものの、その後は勝ち続け7戦6勝とその強さはゆるぎない。
詳報はもう少しお待ちいただきたい。
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