介護の専門性とは？

厚生労働省は7月、第9期介護保険事業計画を発表し、2040年には約57万人の介護職員が不足するという推計を示した。これは、団塊ジュニア世代が65歳を迎えることで、介護需要が急増するためである。

https://kaigo-postseven.com/165138

全ての介護事業者に経営情報の毎年の報告を義務付ける制度が、今年度から介護保険に新しく導入される。【Joint編集部】

https://www.joint-kaigo.com/articles/29093/?fbclid=IwY2xjawExgAVleHRuA2FlbQIxMQABHbpHUiZLEysQtZLbs626RpqeSDrGGe9GtUsMcu7v4ac1wcyqjOJF0NE5pA_aem_lxfPoJNNB5IgYKqo47LMfQ

利用者さんとの会話
利用者さん「脂肪肝と言われていたんだけど、数値が初めて良かったって言われたのよ。先生に理由を聞いたんだけど分からないみたくて。」
私「私は、中性脂肪が高くて、お酒は控えるようにって、言われたから、お酒は飲めませんって言ったら、家系だね。と言われた。」
利用者さん「へぇーそんな風に見えないのにね。両親は、選べないからね。私もあの両親の元に生まれたくなかった。あっ、息子もそう思っているかも知れない。」
私「お互い様ですね。」
なんか、ほのぼのしました。

私は、中学の時に登校拒否をしていた時期があった。
その時に、どうせ学校を休んでいるから、働きたいと親に言ったが、大きくなれば、嫌でも働かないといけない。義務教育なんだから学校に行きなさい。と言われたが、私が中学生が何故働いてはいけないのか？との問いに納得いく回答は得られなかった。
親には、私を理解出来ないのだろうと感じた。
その時に、一番の理解者と感じたのは、母方の祖母であった。
祖母は、「親はなくとも子は育つ。お前は、世間に育ててもらえばいい。世間は、広い。味方になってくれる人は必ずおる。おらは、たまにぼけた振りをする。水を止めるのを忘れて、出しっぱなしにすると一緒に住んでいる娘に怒られる。でも、聞こえない振りをする。そうすると、言うのを諦める。歳を取れば仕方ないかと。理解なんてしてもらんでいい。互いが暮らし良くなれば。その気持ちがあればいい。」
そんな言葉を思い出す。
中学生の頃の私は、学校＝成績の物差しでは、評価してもらえないし、理解してもらえないから、働くことで、自分の価値を見いだしたかったのだと思う。
何かあると、祖母に電話して、話をしたのを思い出す。
9人も育て上げた祖母だからこその生きる知恵は、中学生の私に取って、新鮮そのものだった。

こんにちは。認知症の支援サポーター『夢はるか』です。わたしは15年以上デイサービスや訪問介護の現場で働く介護福祉士です。
子どもの頃から好きだった漫画を描くことを通して、認知症や介護のことを一人でも多くの人に知っていただければと考えて、Yahoo!ニュースへの寄稿を続けています。

https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/25597361485bf48ad906c1b738996162c3a775ec?fbclid=IwY2xjawEtZyJleHRuA2FlbQIxMQABHb1_L6lOhDh1UWuGNp5-qQISsNEaiIIqbCtD2NbvZYaGzlBPUq-3aK7FtA_aem_2_nCdev83WMdzxunn83l3Q