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知恩院の試し撞き

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 孫(小6)と知恩院へ除夜の鐘の試し撞きを見学に行く。
孫はこの春から始めた御朱印帳持参である。
開始2時間ほど前より鐘楼の囲いの最善列で開始を待つ。
開始時間が近づくと人垣が築かれていく。
7年前に観た時より、見学者は多い様だ。外国人やツアー客も見られる。
私は後方で、それらを眺めて寒さと戦っている。
試し撞きは1時間程続く、途中で帰ろうと声を掛けるが彼は応ぜず。
その執着に関心しながらひたすら寒さに耐える。
今年は公私共、色々あったなぁ〜。(孫の手術・地震・台風…)
来年は良い年であるようにと祈り、やっと帰路に就いた。
来年も頑張ってブログ続けるつもりです。
皆様にも良い年でありますように。

DSC_0859.JPG  ロック・フィールドダムとは文字通り石を積み上げたダム。勿論、中心は漏水を防ぐため粘土やコンクリートで造る。
 安威川ダムは粘土、なんと原始的と思ったが、コンクリートよりヒビが入りにくく地震には強いそうだ。
 余談だがコンクリートは昔の方が強かった様だ。現在は管やホースを利用して流し込むので大きな石を混ぜ難いし、流れを良くするため薬剤も使う様だ。
 一輪車の手押し車でコンクリ―を運んだ時代を懐かしく思い出す。

 友人と3人でと建設中の安威川ダムを見学をとJR茨木駅をスタート。
小一時間程で小雨、喫茶店で雨宿り。
まずい日に計画したと反省しながら、彼らが行った屋久島の話しを聞く。
ロケット打ち上げの瞬間が見学できたと話す、羨ましいかぎりだ。
乗り物に弱い私は、島巡りは苦手だがロケット打ち上げは是非見たいものだ。
和歌山辺りでやってくれないものだろうか。
雨はすぐに止み、ダム建設現場に向かう。
高さ76.5m 堰堤の長さ337.5mのロック・フィールドダムで完成は2年以上先。
黒部ダム(高さ186m・長さ492m)とは比べ物にならぬが
大阪府では第一位の大きさだ。
最寄り駅から歩いても2時間ほどの近さが売りとなり、桜や紅葉の季節は賑うだろう。
現場に到着時に最大のおまけ。虹が、眼の前(2・3百m)に現れた。
目的のダム建設現場より手前に、それも両端がしっかりと観察できた。
慌てて撮った写真は残念ながら両端を捕らえていない。
歳を経てもまだ慌てるのだ、のんべんだらりと過ごしているが、
まだ活気が残っていたと勝手に喜んだ。もちろん虹に感謝し乾杯。

50年振りのお茶席

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 散歩がてらに万博公園の紅葉を見に行く。
日本庭園に在る茶室の周りの景色が絶好。
近づくと丁度お茶のもてなしにが行われている。
二十歳代の頃、友人とお茶を習いに行った事がある。
勤め先から昼の休憩時間でも行ける距離にあり、便利さと好奇心からであった。
主人役をやれる身分にはまず成れぬだろうから、
お茶を頂く作法だけ覚えたいと申込んだ。
先生は大喜び、訪れる生徒は皆お茶のたて方を覚えたく、お客役が不足していたのだ。
そんな事を話しながら、お茶を点てる様子を観察しながら、出された茶菓子はいつ食べたらよいのだろうと思案。すっかり習った作法を忘れていたのだ。
物覚えの良くない私、しかも半世紀ぶり、部屋の隅に控えていたご婦人が
「どうぞお菓子を召し上がって下さい」と声を掛けてくれた。
お陰で会話も弾み楽しい茶会となった。
この茶室は、万博時に主に海外のご婦人を招いたそうだ、
彼らと比べれば、まだましな客だったかな。

大和三山を登る

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 橿原神宮で孫が健やかであれと、三山登山の安全祈願。
畝傍(うねび)山に向かう。友人に「大和三山は山ではない」
と言われていたがなる程、納得だ。
なだらかな坂道を何度も行き交う人と挨拶を交わし、
30分少々で頂上(199メートル)に到着。
頂上で、近鉄橿原神宮前駅構内で求めた柿の葉寿司を昼食とする。
サバ、鮭、タイ等数種類の内から一つ単位で買えるのが良い。
下山は往路と違う道を歩きたかったが、道に迷っては・・と同じ道を下る。
「春過ぎて夏来るらし白たえの衣干したり天香具山」と万葉集に謳われている
天の香具山(あまのかぐやま)に向かう。
麓の天香具山神社を参詣、境内の奥に岩戸隠れの岩がしめ縄で祀られている。
天照大神が隠れたという伝承の岩、確か宮崎の高千穂峡でも見たが…。
山頂までは152メートルだが結構坂があり階段もありで
休憩しながら10分余りで頂上。
先ほど登った畝傍山が望め、右手には二上山が
(写真では残念ながら木の幹に隠れている)。
途中 人と出会うことはなかったが、山頂で東京から来られた夫婦が現れる。
東京からわざわざ天香具山とは奇特な方だ…。
下山後、最後の耳成(みみなし)山に向かう。
登山口で万歩計を見ると2万5千歩を越えている。
無理は禁物と側の公園で一人待つことにした。
15分程で戻って来た妻に「上まで行ったの」と聞くと、
「一人だったからすぐやわ」と返事。
聞かなければよかったと歳を感じる、でも元気だと感謝、感謝。

樫原神宮の静かな紅葉

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DSC_0914.JPGただ一本隠れるような紅葉、
手前で緑と白が引き立てている。


 百名山を全て踏破した女房、関西に住みながら大和三山は登った事がない。
と言う事で、まず登山の前に無事を祈り橿原神宮にお参りした。
ずらりと並んだ灯篭の先に鳥居が在るのだが解体されていた。
当神宮最大の第二鳥居は、高さ11m、幅15m、重量37t台湾ヒノキ製。
御鎮座130年奉祝記念事業の一環で、来年11月に新調される。

 本殿には来年の干支 猪が見事に描かれている。
迫力ある大きさ、色合いも良く、来年も元気に行けそうだ。
紅葉の見所が少ない為か、参道も本殿前も写真の様に人けがない。
神聖さが漂い大いに気に入った。

 参道沿いに一本紅葉が、手前に山茶花が地面を真っ白に清め、
すぐ側には緑鮮やかな苔。
鮮やかな赤白緑の中に静けさ、最高の気分で大和三山
(畝傍山、天香具山、耳成山)に向かう。
   
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ひろあき
最後の70代、1年1年を楽しみ生きる
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