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保育園はうるさいか?

 働くママさんの為に保育園の増設が待たれているが、地域の反対でままならぬ様である。
このニュースを聞いた時、すぐに思い出した事がある。

 現役時代の事だが、大阪営業所が東大阪市から茨木市への移転が決まり。
300坪の敷地に3階建ての事務所を建設となる。
ご近所様に「ご迷惑をお掛けしますが…」と、挨拶に回った。
その内の一軒、紳士風のご主人が「新たに物が造られる音は心地よいものです。どうぞ遠慮なく…」と、
仰せになった。
なかなか言えぬセリフではないか。人の家、それも今まで一面識もないよそ者である。
なにが心地よいものかと思いながら、感謝した事は今でも忘れない。

 我が家の前の公園で子供の声が響く。我が孫もここでボールを投げたり蹴ったりする。
子供の声は甲高いものであるが、今の私は昔と違い、さほど不愉快には感じない。
しかし、これが何十人もの声ならどうだろう。子育ての経験もなく、孫と遊んだ事のない者にはイラつくだろう。
ゆったりとしたスペースにコジンマリとした保育園が必要ではないか。
周りは勿論、子供たちにも良いだろう。
狭い運動場に、ぶつかりそうになりながら遊んでいる姿を見ると可哀想になる。
送迎の車も止められぬ等は論外だろう。

 昔、大阪城公園にはテント小屋がひしめいた。勿論違法である。
万博公園には児童図書館があった。散歩のついでに数度立ち寄ったが、客より係りの人間の方が多かった。そんな事で、橋下知事時代に閉館となる。
こんな事を大目に見る度量があるなら、保育園や老人ホームを公園に作っても…と思う。

 保育園の保母さん不足も問題の一因の様だ。
この業界には市場経済が働かないのだろうか…。
人不足なら賃金を上げる。勿論保育料も上がるのが普通だろう。
それなりの金を出しても、自宅待機より良いと思うが?
勿論、補助の必要な人達もいるだろう、その対策も考えねば。
行政はもっと知恵と金を出してほしい。
高齢者向け給付金の手続きをしながら思った事です。

大阪のお巡りさん

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 孫たちとアイスを買いにコンビニへ。
弁当が並んでいる前に、若く強そうな警官が2名立っていた。
尻には拳銃や手錠やらをぶら下げている。
こちらを向いたので思わず「ご苦労さんです」と声をかける。
夜間のコンビニでの犯罪抑止のため、なるべく立ち寄るようにしているとの事。
丁寧な説明、二人とも男前である。
孫に「パトカーが止まっているよ」と知らせると、走って行った。
会計を済ませ出てみると、すでに乗せてもらっている。
さすがに運転席はダメだったらしい。
それでも前の座席に座らせてもらいご満悦。
コーヒーでも、と言ったが即座に辞退された。
どっかの知事とはえらい違いだ。

 優しく、しかも市民サービス旺盛な中にも、規律を守る立派さに脱帽。
大阪府警もなかなかやるわい、と思った。
犯罪の多い大阪での活躍を期待する。

のどかな墓参り

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 久しぶりに墓参り、近年はめっきりお参りの回数が減った、親不孝である。
地下鉄・西神中央駅から墓園まで5Km、今回も往復歩く。
中央駅も墓園も丘陵地にあるため、行きも帰りも最後に坂道を登ることになる。
一人の時は老化測定の為に必ず歩く、片道1時間以内の目標を何とか達成。

 途中、明石川を越えるのどかなコースである。
スズメ、カラス、鳩、サギ、名も知らぬ物を含めると、かなりの種類が観察できる。
今シーズン初の燕が見られ、畑地ではヒバリが天高く囀りながらホバーリング。
ピーチク・ピーチクと囀り続けて空中に浮かんでいるのだが、あれでエサは取れるのだろうか。
歌を唄いながら物を食べる様なものではないかな…。
墓の手入れをしている間には、鶯の声まで聴かれた。

 墓園は27ha以上あり、神戸市が管理、ゆったりとした中に宗派は様々で、
キリスト教も結構ある。
南には淡路島がみられるとの事だが、私には明石大橋は見えるのだが、
まだ一度も島は確認出来ぬ。
双眼鏡を持ってこようと思いながら何時も忘れる。
ツツジが見事だったので、一枚パチリ。

元気で幸せな日々を過ごせることに感謝、感謝。

爺バカ

 ゴールデンウイークに孫が来た。何時ものように張り切る。
キャッチボールならまだしも、サッカーは堪える。
サッカーボールなど蹴った事も無い私と、やり始めたばかりの小4だ。
蹴るより逃げたボールを追いかける方が圧倒的に多い。
それでも弱味を見せまいと頑張るが、近ごろ孫は薄々感じているようである。
休憩を兼ねてぶら下がり遊具にチャレンジ、両手を上げれば後20pで届く鉄棒だ。
孫は横の柱からスルスルと上り、すぐにぶら下がった。
これくらいならと私も飛びつき何とかぶら下がる事が出来た。
しかし、ぶら下がった途端に肩に痛みが…。
そぶりも見せず懸垂を、と思ったが駄目だった。
鉄棒は苦手で中学時代、体育の先生が放課後一生懸命教えてくれたのを思い出す。
逆上がりが出来た時は嬉しかった。それがなんと懸垂すら出来ぬ。
衰えに愕然とする、痛みは一週間程続いた。

 もう一人の孫は、もうじき生後10ヵ月。
しょっちゅうスカイプと動画で様子を知らせてくれる。
おとなしい子で、お殿様見たいと言われるそうだ。
それが最近の送られてきた動画は傑作だ。
親が10p程のプラスチック容器を渡すと、ケラケラ笑いながら落とす。
これを1分近く続けるのだ。のけぞり返り、顔を真っ赤にし、息を切らせて笑うのである。
それを見ながら私も笑う、何度観ても・・である。
一人で観ていても声が出てしまう、知らぬ人が見たら気がふれたと思うだろう。

爺バカチャンリンです… 笑って下さってもかまいませんよ。
孫が私の老化を遅らせてくれる、幸せな事である。感謝、感謝。

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 しょっちゅう行く散歩コースに茨木緑地公園がある。
茨木川を埋め立てた、5Km程の桜の名所だ。
名前も桜通りと呼ばれるが北の一部は川端通りと呼ぶ。
ノーベル賞を受賞した川端康成の記念館もあり、60才以上は入館無料。
自己申告で証明書の提示を求められぬのは、大らかでよろしい。
楠木、カシ、ハナミズキ、松、梅、栴檀など40種類の樹木が有るが一番多いのが桜。
2000本程あり種類も多いので長く楽しめる。

 その川端通りで一本の桜の木の下に花が一面に落ちている。
花びらが散っているのではない、花が落ちているのだ。
梅の花は雀などがくちばしでちぎっているのを見る事が有るが、桜もか…。
桜好きの妻が喜ぶかと思い、2輪ほど拾って帰り楽しんでいる。
3日目になるがまだ美しいので写真に撮る。
今日から5月だ、今夜は孫が来る。楽しみである。
   
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ひろあき
最後の70代、1年1年を楽しみ生きる
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