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ほんのりとした幸せ感

 今日は目の定期健診(白内障手術後3ヶ月毎)で散瞳検査を受ける。
瞳孔を点眼液で広げ眼球の内側を検査するのだが、瞳孔が開けるだけで30分程。
良く流行っている眼科で、何時も15人ぐらが座っている待合で待機していた。
 
 その中に元気な93才のお婆さんが、ご婦人に付添われて来院していた。
大きな声で隣の客と話している。18年前に当院で白内障の手術をしたとか
近況をしっかり話せる、まったく元気で顔を見なければ90代には見えない。
最後の精算も「こまかいものが無いので5000円で御願いします。」と自分でやっている。
お釣りと領収書は自分のカバンにちゃんと収めた。
だまって見守っていた付添の婦人には、処方箋(薬局で薬を買う為の書類)と
お薬手帳を渡すだけである。
帰り際には「私の傘、解りますか」と付添いに話している、忘れ物の多い私には感動です。

何度も何度も付添の婦人に「すみませんねえ〜」「忙しいのにね〜」と話す姿。
又だまって見守り、ゆったりとした付添婦人の対応に、ほんのりした幸せ感が漂う。

久々のツアー

 ツアー旅行は久し振り。足立美術館、松江城、石見銀山の見学と出雲大社参拝。
どれも良かったが、足立美術館と石見銀山が特筆だ。

 横山大観の絵画が主力の足立美術館は大観美術館とも呼ばれるらしい。
絵画も勿論、廻りが素晴らしい日本庭園で囲まれている、感動する。
ツアーで行くよりじっくり、せめて半日ぐらい掛けたいところだ。
大観の作品は多く、季節毎に模様替えしているようなので、
次回は秋にゆっくりと出直すか…。
 
 石見銀山は40年前に一度訪問しているが、ほとんど覚えがない。
世界遺産の指定を受けた割には混んでおらず、今回は案内者が熱心で上手、
素晴しい見学となった。
坑道の事を間歩(まぶ)と言い、機械で掘ったものは間歩とは言わぬらしい。
全部で600ヶ所ほどある中、代表的な龍源寺間歩の見学となる。
 バス下車後、徒歩15分ぐらいで龍源寺間歩、全長600mの内、見学出来るのは160m。歴史あり、冶金あり、道中の草木の説明、民家の屋根瓦まで、70分掛けて案内してもらったが、けっして飽きさせず、アッと言う間だった。
 案内を始めてまだ2年、数年前に福山市より越してこられたとの事。
記憶力に優れた方なのでしょうが、よほど勉強された事でしょう。

私のJavaも、もっと頑張らねば。

仏像を想う


  「バスジャック発生、犯人は死にたいと云ってた」との報道あり。
昔なら、「死にたいなら人に迷惑をかけぬ様、さっさと死ねば」と思った。
今回は、犯人が「育ての親に会いたい」との供述に思いの重心がゆく。
両親に可愛がられ何の苦労も感じず育った私には伺い知れぬ、
複雑な寂しい人生だったのだろうとの思いである。

  最近読んだ「仏像観賞入門」新潮社・島田 裕己 著・2014年発行の影響だろうか。
仏像の前に立つとそれが礼拝の為でなく単なる観賞目的であっても
何か改まった気持ちになり、信仰に近付くとの記述を改めて思い出した。

 日々是好日の生活に感謝、感謝である。

Java苦戦2

 Java入門・慨CC発行に4ヵ月間苦戦した。
入門書に4ヶ月も・・・、アホか〜と自分でも思う。
しかし、1冊の本にこれだけの期間頑張れた事を喜びたい。
しかも一応最後まで読み上げた、(理解度は別とする)

 入社した当時(50年程前の話)必死で専門書を読んだ事を思い出す。
その会社では、布や紙(鉄板にも取組むが失敗)等の帯状を
巻き取ったり、次の工程に送るときの制御装置を製造していた。
このとき帯の端をそろえたり、中心をそろえたりする必要が有る。
端は業界では耳端(ジタン)と呼ぶ。
その耳端の動きを検出する必要がある。中心は左右両端を検出して求める。

 入社した当時はヘラを耳端に沿わせた機械的なものであった。
スピードアップと軟らかい物に対して、非接触の検出器が必要となる。
今なら光センサー等が市販されているが、当時は無い、その物を開発である。
私はその担当者となる、担当者は私だけ(当時は技術部全員で4名)
誰も教えてはくれない、勿論応援はしてくれた。
海外より類似品を借りてきて回路図にしたりしたものです。(盗作ですな…)
そんな事で、トランジスタ回路の勉強はかなりやった。
(学生時代もっと勉強してればと反省しながら)
それでも一応製品化に成功、PSシリーズとして世に出した。

 そんな事で、今回Javaに取組む前までは自信が有ったのである。
今では自信は完全に消滅、粘りと言うかしつこさはまだ健在のようである。
先生(息子)と勝負している気も少なからず有るかも。(先生にとっては失笑でしょう)

 それでもJavaと取組んでる間は眠くならない、法律の本などは何度も睡魔に襲われた。
それでも一応最後までは眺めた(読んだとは書けない)

数独(ゲーム)もそうだが好きな物は熱中できる。
熱中できる事があれば人生は楽しい。

Java苦戦1

正月明けより、新版Java入門・慨CC 発行・瀬戸 雅彦 著 に取組む。
下記の様な内容で300ページ程である。

第1章 Javaの概要
第2章 Javaプログラミングを始めよう
第3章 データの記憶
第4章 繰り返し型のプログラム
第5章 分岐型のプログラム
第6章 配列
第7章 その他の制御文
ここまでは一応は理解。一応の意味は、数日経つとアレ???と
振出しに戻る事も多いが、再読すればすぐに納得出来る。

 問題は以下の内容、急にレベルが上がった感じで、理解までの時間も増加。
まさか、急にボケ度が増したかと不安を感じるぐらいである。
(始めるまではかなり自信を持っていたのだが…)
第8章 メソッドの概念
 8.1 メソッドの種類 8.2 メソッドの宣言と呼出し 8.3 引数と戻り値
 8.4 メソッドの例 8.5 プログラミング演習

第9章 ストリーム入出力
 9.1 画面出力と書式指定 9.2 キーボード入力 9.3 例外処理
第10章 ファイル入出力
 10.1 ファイルの構造と入出力手順
 10.2 テキストファイルの出力
 10.3 テキストファイルの入力
 10.4 ファイルに関する情報の取得と操作
上記第9・10章では腹が立つほどだ(本に対してではなく自分にですよ)

 先生が帰阪時に教示願う項目をまとめ本を返却する。
(それまでは他の本で頑張ってみるつもりです。)
教示内容 第8章 引数と戻り値・メソッドの例
     第9章 例題のプログラムで4題とも必ずインスタンス生成がエラーとなる。
(シンボルが見つけられません。KeyInki=newKeyIn();)

読書もゲームも面白い

誕生祝い(4月12日)でもらったタブレット、毎日触るようになる。

 一番多いのが読書時に、Googleで意味や人物を手軽に調べに活用。
地図を、拡大してその地のリアル感を持てるし、
縮小して周りの国との位置関係を掴める。
もやもやした疑問から解放してくれ、読書を愈々楽しくさせてくれる。

 最近では「数独」に取り付かれている。(元々パズル、ゲーム大好き)
レベルは、かんたん・普通・チャレンジ・難関・超難関の5段階が設けられ、
タッチで数字を決定、見込み数字を書き込み可能とした便利なものだ。
中難度のチャレンジから始め、今は超難関にトライ。
最初は1時間近くかかっていた(タッチミスも多かったので)
今では12分台。指先も、頭にもよい刺激です。

「超並列」読書の紹介

 図書館の新入荷コーナーより数冊借りる事を実行している。
20冊前後しかない中から選ぶ訳で、新しいジャンルに踏み込める。
その頃より3冊ぐらいを同時に読むようになった。
興味の薄い本を読みきる為には途中で気分転換が必要だから。
(それでも10ページ程度で読むのを諦めた事もある)

 同時に複数の本を読むと結構集中時間を稼げるなぁ〜と、感じていたら
同じ事を薦めている本に遭遇。(新入荷コーナーより)
題名「本は10冊同時に読め!」 作者 成毛 眞  且O笠書房より出版。
10冊とは、凄い、私にはとても無理。
作者は書出しで「ベクトルの異なる本を同時に読めば、
           脳の様々な部位を活性化できると思う」 と述べている。
又、日本のテレビ放送は低俗番組が多すぎる。
行列が出来る店で1時間以上も並ぶ、しかも1杯のラーメンやドーナツ数個の為。
私なら恥ずかしくて行列に加われない。大いに同感である。

 しかし、夕方6時に家に帰りビールを飲み枝豆をつまみながら
                        野球中継を見るサラリーマンを見下す。
本を読まない人はサルである!
夏目漱石の「我輩は猫である」をこき下ろしたり。
少々生意気なやつと感じる。いやいや失礼、失礼。

 作者は日本マイクロソフト鰍フ社長を経て、投資コンサルタント会社を設立。
ビジネス界きっての読書家だそうです。 書評サイト「HONZ]の代表でもある。

 生意気と感じたのは私の僻み、必読の本だと思う、特に若者に。
年寄りには、同時10冊はきつ過ぎるし、今更読書も遅すぎるかも。
しかし、ボケ対策には最高です。

仲良く絵画鑑賞

  妻と仲良く、京都へ「光の賛歌 印象派展」を鑑賞の為出かける。
ボストン美術館・シカゴ美術館・カナダ国立美術館など米、豪、仏、英、スイス、
を含む8カ国より集めた世界の名画展。
国内に居ながら観賞、私の知っているモネも出展されている。

  久し振りの京都、昼食をしてからと、目的の店を訪ねる。
本日は予約で満席との事、ガッカリ。昼食は簡単に済ませ京都文化博物館へ。
期待通りと言うか、予想を上回るというか、入場まで1時間は掛かりますとの事。
(食事前に行けばと、反省)
絵画から3mほど離れじっくりと観賞、気が向けば近くに寄りたい私。
混雑の上、長時間並ぶのが苦手で仕方なく諦める。

  今日は付いていない、気分転換に庭園付きの喫茶店でケーキとコーヒー。
ケーキは1つをシェア(仲良しですねぇ…、実はコレステロールを気にして)

  帰路、寺町通りで木版画展、立派な蘭に引き寄せられ入場。
「折々の風景」がテーマ、かなり手の込んだ多色刷りで感激。
作者は氷上 巌さん。ソファーに座って接客されていたが、上品で活き活き。
案内のカードに「20周年・傘寿記念を兼ねて個展を開く」とある。
帰って調べたところ、「傘寿」はカサジュでなくサンジュでした。
80歳にはとても見えない、版画も本人も溌剌とし、観る者に元気を与える。
最高の気分で、京都駅に向う。
   
プロフィール

ひろあき
最後の70代、1年1年を楽しみ生きる
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