2019年11月13日
鍬山神社(くわやま)
最高の秋日和、紅葉を見ようと女房と出かけた。
京都からJR嵯峨野線に乗り亀岡を目指す。
快速で西へ、20分ちょいで亀岡に着くのだが、
京都と亀岡市の境にある愛宕山のトンネルを抜けると霧の中。
亀岡駅には順調に8時半に到着、紅葉どころでない景色。
駅裏すぐに建設中の府立・京都スタジアムもかすみ、出て行く列車もすぐに霞の中に。
目的の鍬山神社までは徒歩1時間ほどだ。
霧の晴れるのを待ちながら、ゆっくり行こうと駅前の亀山城に向かう。
「敵は本能寺…」と信長討伐の兵を起こした城である。
城主の明智光秀公の像が霧をバックにそびえて居る。
令和元年5月建立の立派なものだ。地元では大変愛され、
これからも街を見守ってほしいと、多くの寄付が寄せられたそうだ。
来年の大河ドラマ「麒麟がくる」の舞台でもあり、観光客が増えることだろう。
ちなみに亀山の名付け親は光秀公と言われている。
亀山藩の最後の殿様・松平信正が東京に去った後に、地名は亀岡となった。
伊勢・亀山と混同せぬ為らしい。
前置きが長くなりました、紅葉の話しは明日とします。