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早朝散歩

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 朝5時半に前の公園を3人でスタート、前回は溝咋(みぞくい)神社近辺を歩いたが、今回は少々遠出。紅葉の名所 大門寺に向かう。
市街地を離れるとスイカズラ、ノイバラ、ウツギの白い花がきれい。
女房お気に入りの栴檀(せんだん)の木も多く、何時もは見上げるのに、ここでは目の高さで花が拝めると、はしゃいでいる。
目的地間際の高台より下界を眺め、早朝散歩の爽快さを堪能。
8時過ぎに大門寺境内で朝食。見事な青紅葉が食欲をそそる。
安威川上流の蛍観賞場を過ぎ、予定外の新屋坐天照御魂神社(にいやにますあまてらすみたまじんじゃ)に参拝。天井の照明がハイカラなので一枚撮影。
最後はコーヒーで談笑、昼前に帰宅。30,000歩、元気、元気に感謝。

お参りは大安

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 平均年齢75才、男3人、天王寺駅から住吉大社に向かう。
駅から近い南霊園は千日前にあった刑場・墓地‣火葬場が明治にここに移され、
この界隈も開発が進み、火葬場は瓜破に移されたのだと観光ボランティアを
やっている一人が説明してくれる。
都心にこんな広い墓地、墓も一つ一つが大きい、感心しながら墓地北側の断層の際を南下する、上町台地の上だ。歩いているのは下に建つ家の3階の床と同じ高さである。

 阿倍野晴明神社、南北朝時代の南朝方の武将北畠顕家の墓、手塚山の豪華邸宅、
熊野街道に隣接する谷をせき止め、灌漑用に造られた万代池には多くの種類の鳥や犬を連れた集いが平和を感じさせる。
小さな塚であるが松虫塚の説明書きには「松虫の音を聞きながら行倒れとなった旅人を葬った」とある。(松虫は鈴虫の事)
虫の音を聞きながら逝く人も、又それを葬る人情も現代では失われた風情だと感じる。

 昼食後に住吉大社に到着、反り橋(太鼓橋)の上で生まれたばかりの赤子を両手で天高く持ち上げて記念写真を撮っている。良く見ると赤ちゃんを抱いた姿があちこちに見られる。
四つある本宮は全て国宝、奥では結婚式が行われていた。外人も混じり祝福の眼差し。
今日は良い日だと手帳を調べると大安だ。神社は大安に来るべきだ、喜びを分けてもらえた気分。
下の写真は日本最古の灯台と言われる住吉高燈籠、らせん階段は一段30センチ弱で46段、一気に上り切りました。訪れるたび閉館で今回4回目にして入観、間違いなく良い日だったのだ。
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あたらしい憲法のはなし

 続いてもう一冊、本の紹介。
あたらしい憲法のはなし
(有)三陸書房 著者は宮沢 俊義(1899年3月長野市生まれ)

 憲法談義が盛り上がってきた。今読むにふさわしい本である。
憲法の文字から受けるむつかしさはなく、優しく書かれている。
しかも著者は1899年生まれだ。今の憲法が出来たときは40代後半だ。
初心に帰れと言うではないか、憲法ができた時にかかれた本だ。
題名が示す通り、正にあたらいしい憲法と言える時代。
文中にある「日本人は腹いっぱい食べるのも楽でない。」の時代に書かれたものです。

 敗戦当時に連合国に押し付けられた憲法だとの声を聴くことがあるが、
「憲法改正案(明治憲法からの)が成立することを心から祈っています。貴族院において」と書かれているのを読むと、そうでもないのかな・・とも思う。

 たしかに時代が変われば憲法も時代に合わなくなるところも出てくるかもしれぬ。
でも一度この本を読んでも害はないと思う。
平和を望むのは万国共通だろう。そのための方法論で色々見解が異なる、当然だ。
一人でも多くの人が憲法に関心を持つことを祈る。

 戦後引き揚げた当時、「買い物に出かけとき、どこかにジャガイモでも落ちてないかしらと思った」と母が語ったことを思い出しながら、平和に暮らせる事に感謝、感謝。

貨幣の「新」世界史

 久しぶりに本を紹介したい。
貨幣の「新」世界史 ハンムラビ法典からビットコインまで
(株)早川書房 著者はカビール・セガール。

 サブタイトルに示されているように、価値のシンボルである貨幣を、
歴史から贈与経済など、多岐にわたり書かれている。
特に心にかかわることには興味を引いた。最後まで興味を失う事なく読み終えた。
ベン・ゾマは言う「豊かな人は、いま持っているものに満足できる」。名言だ。

実は今、町内会で日本赤十字の募金集めの役を仰せつかっている。
そのお陰でお金に興味が持てたのかも知れぬ。
いや逆だろうか。私も募金することにした、この本の影響を受けたのだろう。

お寺や神社での賽銭を供えたり(寄付と言うと罰が当たるかも)
ラッキーな事があると、幸せのおすそ分けと言った気持ちで、
ビッグイシュー(ホームレスが売っている雑誌)を買ったり。
赤い羽根募金をした事もある。
東北地震の際には小遣いひと月分の寄付もした。
しかし普段はまずない、寄付の心はどこかに忘れられている。
 
貨幣の本であるが金儲けの本ではないようである。

二度目の反省

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 前回、高宮宿から豊郷(間ノ宿)まで中山道を歩いた。
本日は豊郷から京へ向け武佐宿まで、なんとか辿りついた。
この辺りは近江商人発祥の地、筆頭は伊藤忠・丸紅の創始者伊藤忠兵衛だろう。
立派な屋敷や2代目伊藤忠兵衛の記念碑が見られる。
近来でも和風の家屋が結構あり、2点掲載した。

 左は見事な茅葺屋根、何とも言えぬ曲面であり、壁まで茅葺。
生け花と書が通りを行く者の心を和ませる、和のおもてなし…素晴らしい。
右は側面上部の白壁に小さな屋根が二つみられる。何とよべば良いか分からぬが、気に入った。(是非拡大して見てください)

 成功者をバックに持つためか、神社や寺も多くそれなりに立派だ。
六ヶ所程お参りしたが写真は奥石神社、「おいそじんじゃ」と読む。
そばの老蘇の森は、こちらは素直に「おいそのもり」と読める。
安産の神様で本殿は国の重要文化財、清涼とした有難さを感じ、しっかりお参りした。

 近江鉄道・武佐駅より電車に乗る。3万7000歩、最後は足を引きずっていた。
翌日は二人ともグロッキー、墓参りで無茶に懲りたはずが…。
次回は気を付けようと反省しきり。

年寄りの冷や水



 久し振りに墓参り。いつものように片道5Kmを、一時間以内を目標に歩く。
老化のバロメータにしているのだが、余裕で目標達成できた。
気分よく両親に「幸せに過ごしているよ」と報告。
帰路は違う道をとチャレンジ、空にはヒバリが天高くさえずり、
燕も高速滑走している。
ホトトギスだろうか「てっぺんハゲタか」と囀っている。
ほっといてくれと思いながらも気分爽快。
だが、途中道に迷い一時間をはるかに超える。店は無く喉は渇くは、
さんざんな目にあう。
それでも元気に帰宅。一杯やって寝るまでは何の問題もなかったが、
夜中の2時ごろこむら返りで目が覚める。それも両足だ。10分ほど激痛に耐えながら足を揉む。

 年寄りの冷や水というのだろう、無茶は禁物だと大いに反省する。
翌朝起きた時には回復していたので一安心、
両親もアホな息子だと笑っている事だろう。

手抜き

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 ベランダより公園が眺められる。
夕方には元気な子どもの声が響く、孫を想像しながら
それを聞く、有難いことだと思う。
春にはフジ、ハナミズキとツツジも楽しめる。
写真の左がツツジだが、毎年つる系の雑草に覆われる。
それを除去するのだが、中に踏み込むわけにはいかぬので
片足を後ろに上げバランスを取りながら前に思い切り手を
伸ばしつるを捕まえ、引き抜くのだ。
はた目には滑稽だろうが、これがなかなか良い運動になる。
朝飯前にやると一段と食事が旨くなる。
上の写真(4月12日撮影・後期高齢者となった日)を拡大すると、
すでに花がチラチラと見える。
今年は作業開始が遅かった様だ、動きも鈍く体力的にもとても1日では終わらない。
そんなわけで花を散らす恐れがあり、手前は手抜き。

 ひと月後が下の写真です。
見事に雑草に覆われつつじが植わっているようには見えぬ。
手抜きはダメ仕事は完璧でなければ・・・。
近いうちに再度運動のためにも草引きを始めよう。
よきトレーニング場を与えられ感謝しながら…。
満開のつつじは撮り忘れました。ぼけてますね〜、写真ではないですよ。

犬の散歩

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 「のだふじ」は平仮名書きが正解は前回述べた。
マンションに植えられた見事な代物、カメラを構えている人が数名。
 
 今日の本題は手前の看板だ。「象さんの公園への犬猫侵入禁止」と書かれている。
近年 犬と散歩の人が増えたように思う。ウンチをする場合は犬のお尻の下に
紙を差し入れ、地面に落ちる前にキャッチしている姿も見かける。
昔よりは確かにマナーは向上している、が、まだ公園内にてシッコやウンチを
させている人がいる。公園、特に砂場の有る公園は絶対禁止であろう。
そこは、指しゃぶりが終わらぬ幼児が遊ぶ場所である。
 ついでに述べるが、シッコの後にペットボトルで水?をかけているのを見かける。
あれには消臭剤か消毒薬でも入っているのだろうか。
溝のそばでバケツ一杯程流すなら解るが、公園内で申し訳程度にかけたのでは乾燥も
遅れ大した効果はなかろう。
真夏の炎天下ならさっさと渇き、日光で殺菌もされようと言うものだ。

藤三昧

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 妻に誘われ「のだふじ」見学に出かけた。
大阪市福島区の野田にあるのだ。阪神電車・野田駅前の見事な藤棚から始まり、
神社、公園、マンション、至る所に香りと共に楽しめる。
香りは写真の白い藤が一番強い。と言っても爽やかである。
可愛いが立派な鉢植えから、ビルの三階を超える巨大な物も見られる。
商店街のアーケード内にも藤の絵と造花ではあるが、ずらりと飾られている。
「のだふじ」の蔓は右巻きだそうだ。書く時は平仮名で漢字ではない。
「野田の藤」の場合は漢字でもよい。
ボランティアで各所に説明員が配っているパンフレットに書いてある。
歩いて30分四方にこれだけの藤が。福島区の方々のこのこだわりと
努力の賜物であろう。
さて、右下の大木は左巻きだっただろうか??
   
プロフィール

ひろあき
最後の70代、1年1年を楽しみ生きる
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