2017年05月19日
二度目の反省
前回、高宮宿から豊郷(間ノ宿)まで中山道を歩いた。
本日は豊郷から京へ向け武佐宿まで、なんとか辿りついた。
この辺りは近江商人発祥の地、筆頭は伊藤忠・丸紅の創始者伊藤忠兵衛だろう。
立派な屋敷や2代目伊藤忠兵衛の記念碑が見られる。
近来でも和風の家屋が結構あり、2点掲載した。
左は見事な茅葺屋根、何とも言えぬ曲面であり、壁まで茅葺。
生け花と書が通りを行く者の心を和ませる、和のおもてなし…素晴らしい。
右は側面上部の白壁に小さな屋根が二つみられる。何とよべば良いか分からぬが、気に入った。(是非拡大して見てください)
成功者をバックに持つためか、神社や寺も多くそれなりに立派だ。
六ヶ所程お参りしたが写真は奥石神社、「おいそじんじゃ」と読む。
そばの老蘇の森は、こちらは素直に「おいそのもり」と読める。
安産の神様で本殿は国の重要文化財、清涼とした有難さを感じ、しっかりお参りした。
近江鉄道・武佐駅より電車に乗る。3万7000歩、最後は足を引きずっていた。
翌日は二人ともグロッキー、墓参りで無茶に懲りたはずが…。
次回は気を付けようと反省しきり。