2017年05月23日
あたらしい憲法のはなし
続いてもう一冊、本の紹介。
あたらしい憲法のはなし
(有)三陸書房 著者は宮沢 俊義(1899年3月長野市生まれ)
憲法談義が盛り上がってきた。今読むにふさわしい本である。
憲法の文字から受けるむつかしさはなく、優しく書かれている。
しかも著者は1899年生まれだ。今の憲法が出来たときは40代後半だ。
初心に帰れと言うではないか、憲法ができた時にかかれた本だ。
題名が示す通り、正にあたらいしい憲法と言える時代。
文中にある「日本人は腹いっぱい食べるのも楽でない。」の時代に書かれたものです。
敗戦当時に連合国に押し付けられた憲法だとの声を聴くことがあるが、
「憲法改正案(明治憲法からの)が成立することを心から祈っています。貴族院において」と書かれているのを読むと、そうでもないのかな・・とも思う。
たしかに時代が変われば憲法も時代に合わなくなるところも出てくるかもしれぬ。
でも一度この本を読んでも害はないと思う。
平和を望むのは万国共通だろう。そのための方法論で色々見解が異なる、当然だ。
一人でも多くの人が憲法に関心を持つことを祈る。
戦後引き揚げた当時、「買い物に出かけとき、どこかにジャガイモでも落ちてないかしらと思った」と母が語ったことを思い出しながら、平和に暮らせる事に感謝、感謝。
あたらしい憲法のはなし
(有)三陸書房 著者は宮沢 俊義(1899年3月長野市生まれ)
憲法談義が盛り上がってきた。今読むにふさわしい本である。
憲法の文字から受けるむつかしさはなく、優しく書かれている。
しかも著者は1899年生まれだ。今の憲法が出来たときは40代後半だ。
初心に帰れと言うではないか、憲法ができた時にかかれた本だ。
題名が示す通り、正にあたらいしい憲法と言える時代。
文中にある「日本人は腹いっぱい食べるのも楽でない。」の時代に書かれたものです。
敗戦当時に連合国に押し付けられた憲法だとの声を聴くことがあるが、
「憲法改正案(明治憲法からの)が成立することを心から祈っています。貴族院において」と書かれているのを読むと、そうでもないのかな・・とも思う。
たしかに時代が変われば憲法も時代に合わなくなるところも出てくるかもしれぬ。
でも一度この本を読んでも害はないと思う。
平和を望むのは万国共通だろう。そのための方法論で色々見解が異なる、当然だ。
一人でも多くの人が憲法に関心を持つことを祈る。
戦後引き揚げた当時、「買い物に出かけとき、どこかにジャガイモでも落ちてないかしらと思った」と母が語ったことを思い出しながら、平和に暮らせる事に感謝、感謝。