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奨学金と国防



 前回述べた奨学金についてもう一言。
大学を金持ちクラブにするのではなく人種、思想(宗教も含め)経済的に厳しい者、
勿論大金持ちも入り乱れる幅広い集団とするべきだろう。
教育は全て無料、在学中の生活費も全て免除。
バイトでなく奉仕活動(海外での活動も)の出来る環境が望ましい。
せめて国立大学だけでも学費無料、無料の学生寮が出来ぬだろうか。
頭の良い学生が増え、周りの国に多くの日本びいきを増やす事は
国防ともつながると思う。
武力に頼らぬ国防は、今の日本にかなっている。
一筋縄では行かぬ国々と、人類繁栄の交渉は並みの学力では無理だ。
多くの経験と大勢のしかも強力な人脈が望ましかろう。
空母、原子力潜水艦、原爆等を持たぬなら、その危うさを埋める為にも教育だろう。
いつまでも「2年以内に物価上昇2%UP」をうたい続ける国家を見ていると、
特にそう思う。

奨学金



「奨学金が日本を滅ぼす」 朝日新聞出版社 大内祐和著
図書館で何時もの様に新しく入った本コーナーより選んだ本だ。

 常日頃から教育は大事だと考えていたが、何気に選び読んで驚いた。
奨学金で借金が膨らみ、学業を終えた後も若者が本来の活躍が出来ぬのだ。
私が学生の頃(1960〜1964年)奨学金で進学している者を知らなかった。
私学だったからかもしれぬが、それが現代では半数近くの生徒が奨学金である。
しかも奨学金と言えば、学費を出してもらえる制度と思っていたが大違い。
学資ローンと言った方が正解である。利子をつけて返済せねばならぬのだ。
学費も値上がりし、国立大学で年間授業料が53万5000円(20万7,900円)
1960年ごろの授業料は9,000円〜12,000円(12,900〜19,600円) (  )内に国家公務員の初任給を記した。
現在の授業料を支払うには初任給約3ヶ月分が必要だ。
私の在学時代ならば一月分でおつりが来た。
しかも公務員等に就業すれば返済免除等の優遇制度が有った様だ。これは素晴らしい。
貧乏人が進学できなくなり金持ちの子弟ばかりが大学を出、公務員、裁判官等になれば、底辺の気持ちが酌めぬ者が国を操る様になるではないか。
在学中に色んな家庭の者と付き合う事は大切であろう。
幅広い人と付き合い、経験を増やすためには留学生(海外に雄飛する者も国内に学びに来るものも)も大いに優遇するのが良いだろう。

「生活に満足」???

「生活に満足」最高74%
毎日新聞朝刊の2面に大きく書かれた見出しだ。
一瞬何の事と理解出来なかった。
「国民生活に関する世論調査」によると、現在の生活に満足している人は
74%で、過去最高との事だ。ヘェ〜 そうなんだ。
若者が正規の従業員になれない、貧富の格差が開いているとの報道を聞くが???。
疑問に思い内閣府発表の「国民生活に関する世論調査」をネットで見る。
確かに報道通りだ(当然だろう毎日新聞が誤報するわけない)

 この調査は始まって50年以上になる。
無作為に選んだ一万人を面接により調査している。
その回答率(回答に応じた人)が平成16年までは7割以上だった。
今回は過去最低の58.4%、特に20代男性は4割を切っている。
ちなみに60代は男女とも73%。
60才以上の回答者が3061人で全体(6281人)に占める割合は5割に近い。
60才以上の人口は全体の1/3である。1/3で1/2の声となっている。
人口割合では年配の意見が強く反映される。選挙でもこの効果が出ていないか。
政治に不信を感じたり、日々を白けムードで過ごす若者の声が
かなり届いていないのではと心配する。
勿論白けている若者にも責任があるのだが…。

記事の終わりに政府が力を入れるべきことを問うた回答が乗っている。
1、 医療・年金など社会保障の整備
2、 景気対策
3、 高齢社会対策
4、 雇用・労働問題への対応
上位4件が記されているが、私が気にしている教育問題は見られぬ。
ネットで調べてみると9位に「教育の振興・青少年の育成」が見つかる。
若者は勿論、年配者もこれから日本を背負っていく若者の教育に関心を持ち、
政府に訴えたい。
10月には3人目の孫誕生、隅々まで「生活に満足」アップを願う。

青大豆開花

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可憐な青大豆の花           青大豆の鞘、豆の実は見えるが厚みは無い。


暑さを強調するが如く強烈な色の花が大量に咲く紫花豆。
残念ながら今だ実が付かず全て落花。
紫花豆だが花は強烈な赤。
P1090826.JPG

 
 8月7日、青大豆の花が開いた、紫花豆と異なり上品な薄紫色で小振りだ。
色も形も想像していたのとは大違い、初めて見る可愛さ、
すぐに報告したかったが孫が来た。
ブログどころではない。
孫と水やりを楽しんでいる間、すくすく育って鞘まで付けてくれた。
昨日(8月22日)は栄養剤をたっぷり施し実の生るのを楽しみにしている。

 紫花豆の方は、花だけはしっかり咲くが一向に実を付けず、数日で落花。
それでも元気にベランダの天井まで伸びている。
諦めずに、もう暫く面倒を見ながら楽しもう。




 7日に孫が来た、21日に孫が帰った。
今日22日は気の抜けた一日とならぬ為ブログ再開。
今朝の新聞(毎日)に元気で寿命を延ばすには、外出を心掛けろとある。
「外出を工夫してでも…」の記事の終わりには甘い物を食べろ、と書いてある
(私が勝手にそう読んだのかも)しかも、私がよく食べる京都の阿闍梨餅が登場。
孫も大好きなので早速購入し、旨いと変に納得。(価格的にも美味しい)
孫のいる間は、毎日外出のチャンスを与えてくれ、たぶん若返っただろう。
2才の孫は記憶力、言葉、動作全てが猛スピードで伸びて、
その様にこちらも大いに刺激を受ける。
刺激は受けるが動作は緩慢、物は忘れる、悲しいが今の所それを自覚している。
小五の孫の工作を指導し、見事に失敗。その事を大いに考える。
でも孫がいなければその失敗すらなかったのだ。
孫に感謝しながら今晩も一杯、甘い物も大いに食べようかな〜。

紫花豆 無残

P1090768.JPG


 昨日からの強風で紫花豆の葉が無残。
花は相変わらず綺麗に咲くが、実を付けずに落花。
それでも期待を持ち、今日は追肥をしてやった。

プランターから手前に溢れる様に見える元気な葉は青大豆です。
そんなに伸びないだろうと、支えを作らなかった。
お蔭で自由勝手に伸びて、風にあおられると川藻の様になびいていた。
この方が支えのネットにぶつからず無傷。でもいまだに一輪も花を付けぬ。
拘束された紫花豆は、頑張って花を咲かせているのがちょっと可哀そう…。

 この土の量で6本(紫花豆3、青大豆3)はチト無理だったのかも…。
無知な私の責任である、大いに反省。

ゴーヤーは大成功

P1090766.JPG


 豆には苦戦しているがゴーヤーは大成功。
自分ではそう思っている。
スーパーに並んでいるのと比べると小さいが、すでに30個を越える収穫である。
毎朝水やりと受粉を楽しくやっている、
一週間ほど前から蜂が一匹応援に来てくれる。
写真を撮ろうとするが、彼(彼女かも)はせっかちでなかなかじっとしていない。
蜜を吸うときは花びらの中に頭を突っ込み尻だけ見える、なかなか良い図にならぬ。

 先日は地植えしている友人宅で、雄花、雌花の説明と受粉の実演をした。
すでに10年の実績があり土作りも含め自信を持っている。
お蔭で毎日食膳に登場する、自作の一品で一杯、感謝 感謝である。
   
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ひろあき
最後の70代、1年1年を楽しみ生きる
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