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天井川

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 太古の昔から水は低き所を流れる。
しかし山から流れる川は土砂を運んでくる。
川床が埋まり、水面は上がり、やがて堤防を越え、川は流れを変える。
それは困るので川底を掘り、その土砂を両岸に盛る。
川の流れが続く限り、土砂は運ばれてくる。それを掘り、土手に盛る。
その内に、川底は周りの平面より高くなる、これが天井川だそうだ。

 滋賀県は天井川都市で、日本の1/3があり、草津川は有名だ。
江戸時代から土手に土砂を積み上げ、土手の高さは2階建て程ある。
写真のトンネルが平地を走る道路、その上に見えるのが土手。
ここより西(写真の左)に数百メートル先には東海道線が川底を走っている。
私は徒歩でも車でも勿論JRでも川底をくぐった事がある。
今回は川の流れを見ようと土手に上がる。
水が無い…土手と川底は公園になっており、レストランまである。
2002年に別に放水路(新草津川)を造り流れを切り替え、
その後公園化を図り、この春に完成。
残念、残念、でも2002年は、私はまだ現役、そんな時間は無かった。
土手沿いに桜の木が並んでいる。次回は桜を見に来よう。
時間を気にせず、しかも元気にうろつけることに感謝、感謝。

中山道

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中山道

 JRで近江八幡下車、そこから武佐宿に向かい旧東海道との合流点、
草津まで歩いた。
最初に立ち寄った武佐宿の「いっぷく処」は、旧宅綿屋を解放して休憩所としている。
ボランティアの案内役が茶を勧めたり、街の歴史説明を丁寧にしてくれた。
ピザ窯の設置を検討中と裏庭に案内、枕木を敷き詰めた広場、
次回にはピザを食べられるかも…。
屋号は綿屋だが元は菓子屋、珍しい金型などを展示している。

 近江鉄道の武佐駅(写真)は無人、もちろん改札口もない、
でもトイレは完備、旅人には有難い。

 「平家終焉の地」は国道8号線から100m程外れた所にひっそりと在る。
最後の大将・平宗盛と息子が祀られている。
向かいのくぼ地は両人の首を洗ったと言われる池だったそうだ。
哀れさに蛙も泣かぬようになったとかで、蛙不鳴池(かわずなかずのいけ)と呼ぶ。
平家の滅亡は壇ノ浦と思いきや、最期の地がここだとは…思わず合唱。

 日野川の渡場は、水位が低い場合は船2艘を繋ぎ船橋として旅人を渡した。
無論 今は草木に覆われた河原(写真)、竹も結構多い。
よく見ると竹の子が…、これがいけなかった。
つい一つと思ったのが写真のごとく収穫。
余計な時間を費やし、リュックは重くなり歩く速度も落ちる。草津宿19:00着。

 茨木で夕食の予定を変更し、草津で焼き鳥。勿論酒は旨かった、感謝、感謝。
もっと書くつもりが疲労の為か、老化の為か忘れてしまった。
思いだせたらまた書こう。次は関ケ原から東に向かう予定。
完歩は何時になるだろう…。

勘を頼りに歩いた

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(写真の遠くに建つのがメロード吹田)

 
 大阪市東淀川区相川での仕事(新築マンションでの機械式駐車場操作説明)が
昼過ぎに終わったので家まで歩く事にした。地図を持たぬので勘で吹田を目指す。
すぐにJR吹田駅前に建つ38階建てのマンションが見えた。
メロード吹田と呼び、20年前には既に建ってた、周りに高い建物が無く良く目立つ。
お蔭で迷わず吹田に到着。ここからJR茨木まで7Km、家までは8Kmだ。

 線路沿いを歩くとすぐに公園となる。これが延々と続き次の駅、岸辺まで。
岸辺駅前は公園のみならず、大規模な医療センターが建設中。
吹田市民病院・国立循環器病研究センターなどが集まり、官民集合で健康イノベーションパークを目指す。まだ半分は工事中だが完成すれば見事だろう。
公園の線路側には桜の木が植えら、来春にはもう一度歩いてみよう。
元気で晩酌、感謝、感謝。

花より団子

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 6月9日に池田市の水月公園へ花菖蒲を見に行く。
噂通り見事、青空に浮かぶ雲の下に6000株の花菖蒲、噴水も池に映え、
見応えを助けている。
白く見えるのは、翌日から始まる花菖蒲祭りの為に張られたテント。
ちょっと邪魔と思ったが、皆が集い喜びの場となるのだと思えばまた楽しい。
池をゆっくりと一周。途中でアヒルを怖がりお母さんにしがみつく幼児に出会う。
可愛いので「ぼく、いくつ」と訊くと「1才8ヶ月」と母親が答える。
雷を怖がり、母親にしがみつく我が孫と略同じだ。
こんな会話を交えるとは、随分変わった自分にビックリ。

 すぐそばでは、老人ホームから来たのか十数人の先輩が池を覗いている。
半分近くは車椅子に乗っているが、声はデカいし皆元気。
何がいるのか傍に近づき覗いてみると、大きな鯉がうじゃうじゃと集まっている。
あの大きいのはよく肥えていて旨いだろう、焼くより煮た方が旨いなどと話している。
花より団子、いや鯉なのだ。まだまだお迎えも来ないだろう。

人助け


 後期高齢者をアテに一杯やっている時、電話詐偽の話がでた。
その時、仲間の一人が電話対応で人助けをしていると話した。
聞くと彼は、詐欺まがいの電話は丁寧に聞き、何度も聞き返すと言う。
最近では間を取ったり、ゆっくり話したり、かなり長く引っ張れ、
大概相手が電話を切るそうだ。
詐欺犯はその間他に電話は掛けられず、騙される人を助ける事ができる。
それと自分は騙されないので詐欺犯は罪を犯さずにすむ。なるほど人助けだ。
彼みたいな人間が増え、10人に電話すると7・8人が長々と相手をする事態になれば商売にならぬだろう。
結果として罪を犯す人、だまされる人も減るだろう、私もと思ったが自信がない。

ゴーヤーやったー

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 子どもの日に植えたゴーヤーに、二日前に一輪開いたのは報告済み。
今朝は4輪、それも雄花・雌花が2輪ずつ、やった〜。
どちらも黄色い花びらで遠目では見分けにくいが、良く見ると花びらの
中心と軸部分が大きく異なる。

 雄花の軸は細いが、雌花は既にゴーヤーの赤ちゃんがくっついている。(写真左をよく見て下さい)
花の中心には少し緑をおび、雄花のそれより大きいめしべがある。
表面は花粉を受け取るため粘り気が有る様だ。

 雄花の中心には雄しべがあり、小振りだがきな粉をまぶしたように、
いかにも花粉が付いてますといった表面です。

 早速、雄花をちぎり花びらを軸のほうにまとめ雌花の中心、雌しべにタッチ。
咲いたばかりの雄花はかわいそう、でも雄花は、明朝には地面に落ちています。
はかないものですね…今日は雄雌1対1でしたが通常は1対10で、雄花が10です。
選ばれた雄花が立派に役目を果たします。

 一般の花は一つの花に真ん中に雌しべが一本、そのぐるりに雄しべが数本で囲む。
やはり選ばれた雄しべの花粉が受粉に貢献は変わらぬ。

鳥の楽園

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 前回紹介した耳原(みのはら)古墳のそばに耳原公園がある。
耳原大池を囲む散策コースがある。滝、あずまや等が造られ自然豊かな森である。
園内にはベンチも結構設けられ、駐車場まで完備されており、年寄りから幼児まで結構賑わっている。

 その大池の中に島が浮んでいる。周りの水が、鳥の天敵である犬や猫の侵入を防ぎ
野鳥の天国。鳥達の子育てに適していると見えて、過密と思えるほど鳥が集う。
悠々と羽を休める鳥や、羽ばたく鳥、名前は解らぬが白い結構大型もいる。
島は鳥の糞だらけだろう、ゆくゆくは堆積し肥料になるのかな、どこの国だったか海鳥の糞が積もり、リン鉱石の島が有ると聞いた事を覚えている。かなり昔の話だ。
そんな事を考え、平和に感謝しながら帰路につく。

ゴーヤーの花開く

P1090629.JPG 今年もゴーヤーを植えた。
昨年の土をベランダで広げ日光にさらし、魚のあら、味噌汁のダシを取った後のイリコを加え、丹精込めた土を使い、5月5日子供の日に苗を4本植えた。
今朝見ると一輪花が、雄花ではあるが咲いていた。これから毎朝楽しみである。
雄花の1割ほどの雌花を見つけ受粉してやらねばならぬ。
梅雨が明ける頃には蜂もやってきて助けてくれるのだが昨年は蜂の訪れは少なかった。今年はどうだろう…。
今月末には豆も植える予定だ。
6階のベランダで有機農法の真似事が出来る喜びに感謝。

花は写真右端中央に見られます。

古墳巡り

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 地図は海北塚(かいほうつか)古墳の説明書きの一部である。
我家から直線距離で4Km北西の位置にある。
新屋古墳・真龍寺古墳・将軍塚古墳・柴金山古墳・西福井古墳・青松塚古墳・
南塚古墳・福井古墳・耳原古墳・鼻摺古墳・茶臼塚古墳・郡山古墳と
12個の古墳が見られる。

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 全て廻ってやろうと散策するが、これがなかなか難しい。
警察病院前の道標に記された紫金山古墳は、説明書きが建っているだけで痕跡なし。

 病棟内と標示された青松塚古墳(地図下2枚)には感動。
地震でズレたのだろうか、隙間が有るが石で造られた横穴が残っている。中に入れそうだが、危険の札あり。

 すぐそばに有るはずの南塚古墳、竹藪の中を探したが見つからず。
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 竹に責められているのが海北塚古墳。
石室は昭和南海地震で損壊と書かれている。そのうち竹藪となるのだろうか。
 右下の写真は鼻摺古墳であるが、中に立ち入れない。
近所の人の話では5年程前までは入れたとの事。フェンス越しからの撮影だ。
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 下2枚は将軍塚古墳で階段を上がり切ったところに横穴が見られる。
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ほとんどが横穴に触れられるのが良い。
半日程うろつき階段や坂道をアップダウン、歩数2万歩を超える。

 仲間にメールで写真を送ると「近つ飛鳥博物館」に跡かたもない柴金山古墳の
出土品が展示されているので見に来ないかと連絡あり。有難い事である。
この界隈、北摂は古墳だらけで代表は継体天皇の御陵。
元気であればしばらく楽しみは絶えぬであろう。
   
プロフィール

ひろあき
最後の70代、1年1年を楽しみ生きる
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