2017年06月21日
中山道
中山道
JRで近江八幡下車、そこから武佐宿に向かい旧東海道との合流点、
草津まで歩いた。
最初に立ち寄った武佐宿の「いっぷく処」は、旧宅綿屋を解放して休憩所としている。
ボランティアの案内役が茶を勧めたり、街の歴史説明を丁寧にしてくれた。
ピザ窯の設置を検討中と裏庭に案内、枕木を敷き詰めた広場、
次回にはピザを食べられるかも…。
屋号は綿屋だが元は菓子屋、珍しい金型などを展示している。
近江鉄道の武佐駅(写真)は無人、もちろん改札口もない、
でもトイレは完備、旅人には有難い。
「平家終焉の地」は国道8号線から100m程外れた所にひっそりと在る。
最後の大将・平宗盛と息子が祀られている。
向かいのくぼ地は両人の首を洗ったと言われる池だったそうだ。
哀れさに蛙も泣かぬようになったとかで、蛙不鳴池(かわずなかずのいけ)と呼ぶ。
平家の滅亡は壇ノ浦と思いきや、最期の地がここだとは…思わず合唱。
日野川の渡場は、水位が低い場合は船2艘を繋ぎ船橋として旅人を渡した。
無論 今は草木に覆われた河原(写真)、竹も結構多い。
よく見ると竹の子が…、これがいけなかった。
つい一つと思ったのが写真のごとく収穫。
余計な時間を費やし、リュックは重くなり歩く速度も落ちる。草津宿19:00着。
茨木で夕食の予定を変更し、草津で焼き鳥。勿論酒は旨かった、感謝、感謝。
もっと書くつもりが疲労の為か、老化の為か忘れてしまった。
思いだせたらまた書こう。次は関ケ原から東に向かう予定。
完歩は何時になるだろう…。
この記事へのコメント