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元気です

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 少し前になるが善峯寺へ出かけた。
桜好きの妻と一緒に、奥の院まで上がった。
桜も見頃で有ったが、樹齢600年の松が見事。
地を這うが如く全長37メートルの枝ぶり、「遊龍の松」の名にふさわしい姿だ。
西国三十三所巡りで一度は訪れたことがあるが、今回の方が感動した。
歳のせいだろうか…。
帰りは竹林の中を、少し道に迷いながらJR向日町駅まで歩く。
お蔭で蝶好きの方と巡り会う。蝶々を追いかけ全国を駆け巡っているそうな。
話を合わそうと「私の住んでる向かいにデビルスと言う蝶好きのオーナーの喫茶店がある」と言うと、
流石、蝶に詳しい方で「ゼフィルスも珍しい蝶々です」と私の間違いにもちゃんと話を合わせてくれた。
本当に楽しい一日でした。
2万2000歩元気で歩けた、有難い事である。

まだ元気でした

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 安土城跡に上る。ひたすら石段を上る、およそ500段か。
それでも休みなく天守跡に到着、元気な所を孫に一枚撮ってもらった。
築城後3年で天守が焼け落ちたと聞いていた通り、石段以外は何にも無い状態だ。
城の道としては割合広くほぼ直線で、両脇に秀吉、徳川家康、明智光秀、前田利家など、そうそうたるメンバーの屋敷跡が記されている。
岐阜城の時も思ったが、元気でなければ信長には仕えられなかっただろう。
石段の至る所に「石仏」表示が有り、小銭が供えられている。
(右側の写真拡大してください、下左寄りに見られます)
仏を彫り込んだ石柱をも利用、まさしく神をも恐れぬ所業、信長らしい。
復路は途中から別ルートを下ると三重塔が。結構立派だった。

漫画ミュージアムで読んだ本



 前回話した漫画ミュージアムで読んだ漫画でない本を紹介したい。
(株)新潮社から出版された「広島はすごい」。
著者は広島生まれの日本経済新聞社広島支局長。
確かにすごい…、いや広島の持ち上げ方が、である。
広島県人はむろん、県外人でもカープフアンなら間違いなく嬉しくなる本である。
県人気質から産業、歴史、地理にも触れており、広島を知りたい方にも読んでもらいたい。
サイズはA5より小さく220ページ程、持ち歩き読むのには最適。

漫画

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 前回は硬い話だったので今回はマンガのお話。
西国三十三所の一つ、六角堂(下の写真:しだれ桜が見事)の近くにある
京都国際マンガミュージアムを見学。
平日でも結構入場者がいる、子どもばかりではない。
大人の中には外人も結構いる。
研究室もあり運営はマンガ学部を持つ京都精華大学だ。
国際ミュージアムの名に納得。廃校になった小学校を利用。
運動場には人工芝が敷き詰められ、漫画を読むには素晴らしい環境。

 それにしても入場料800円は私には高すぎる、孫(小5)は100円。
2時間程、持参した漫画でない本を読む。
最近、漫画を読まなくなったが、若い頃読んだ「ゴルゴ13」コーナーで一枚パチリ。
孫は「また来たい」と言う、次回はすぐそばの喫茶店で待つことにしよう。

教育



 親の貧困が子供の学力格差を生む、と言う報道をよく聞く。
経済的に十分な学習環境を整えられぬからだと言う。

 最近読んだ難民に関する本に、以下の記述があり、強く印象に残った。
「親が子どもに与えるものは、受け入れ国の教育情報だけではない。親が子どもに継承する出身国文化も、子どもの教育達成の度合いを高めるという。
アメリカのベトナム系家族では、出身国の伝統的文化規範のもと、特に娘に対しては親の意思に従って規則正しい生活を送るようにと厳しい躾がなされていた。ベトナムのジェンダー規範に基づいた教育方針がなされ、娘たちは家族からの監視を受けつつ、育て上げられたのである。しかしこのことが、向学校的態度を養い、娘たちが息子たちよりも高い教育達成を遂げるという結果に繋がっていた。」(難民を知るための基礎知識:明石書店)
難民としてアメリカに移住したベトナム人の話だが、学校での教育は無論、家庭での躾が大切だとの実例だ。

 躾と言えば「教育勅語」の記事も良く耳にする。
その一部を取り上げ、親を大切にして何が悪いと傲然と言い放つ姿に驚いた。
勅語の言葉には天皇陛下の「お言葉」を連想させる、幼い子どもには思想的に強すぎる。
「親を大切に」を教えるなら、幼稚園なら園長さん、小学校なら校長さんの言葉で充分だ。
それとも、天皇陛下のお力を借りねば子どもたちに説教出来ないのだろうか。

 我が国は資源の乏しい国であるから人材育成には大いに励まねばならぬ。
その意味では、躾教育は少々たるんでいる気がする。
厳しさを求める事には賛成である、だが思想的に偏らぬ事が肝心だろう。
 
 若い頃は天皇に違和感を持ったこともあった、しかし戦後復興に一丸となって取り組めた大きな要因で有ったのも確かだ。
これからも一丸となって復興や発展につなげる事に大いに力を発揮できれば良いだろう。
発展や平和に向けてのシンボルであり、戦前の様に侵略に向けてでは困る。

 政治的な話題にはなるだけ触れまいと思っているが、久し振りに書いてしまった。

孫と歩く

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「京都に亀形の石を伝って川を渡れるよ」と言うと、孫が「行きたい!」と言う。
早速、翌日(3月30日)爺婆と3人で出向く。
阪急河原町より鴨川を2Km程上がり、荒神橋をくぐると目的の亀石がある。
喜んで孫は数往復する(写真右下)
さらに上流に向かうと、鴨川が賀茂川と高野川に分かれる処にも亀石が有る。(写真左上)
この写真(左上)の左が賀茂川、上が高野川、合流して鴨川となる。
同じ「かもがわ」ですが、賀茂川と鴨川の字が異なります。
こちらの方が人が多い。対岸の桜(写真右上)に惹かれ、婆も亀石伝いに対岸に渡る。
勿論、孫も大喜びで30回位往復し元気さをアピール、爺婆大いに喜ぶ。
珍しい事に新郎新婦の晴れ姿も見られ一枚パチリ、すぐ手前にしゃがんで居るのが我が孫。

帰宅後知ったが当日は大安、めでたい日である。
孫に持たせた万歩計は3万2千歩を示していた。
疲労具合から見て私も2万歩はいっただろう。
感謝、感謝の一日でした。
   
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ひろあき
最後の70代、1年1年を楽しみ生きる
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