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OB会 その2

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 OB会終了後、恒例の麻雀を楽しむ。
昔と違い、最近は雀荘がめっきり少なくなった。
尾道駅周辺には無いので、一駅離れた東尾道駅までタクシー。
田舎のひと駅は近くない、往復で5000円程かかった。
昨年は現役メンバーによる2次会に呼ばれたので、2年ぶりの麻雀となる。
メンバー4人の平均年齢は70才を過ぎている。
やり始めは逆に廻し、全員気が付かない、全員チョンボだ。
そのうち上手からチーをしたり、出来ないリーチを掛けたりとむちゃくちゃ。
それでも結構楽しみ、ホテルとの約束時間11時にやっと辿り着く。

 翌朝7時に海を眺めながら朝食。
ホテル下が船着き場で観光船が泊まり、向かいの島には造船所、
その間をモーターボートが白波をたて快走。
決して風光明媚とは言えぬが、造船の街呉市育ちには懐かし風景である。
右の写真は山側、安い部屋を選んだので部屋から見えたのはこちら。
尾道駅前の風景だ。山の上に見えるのはお城、すぐ手前には鳥居が見える、海の守り神だろうか。

 友人(入社時の先生だ)と帰路は赤穂で途中下車。
刃傷事件でお家断絶の悲劇を偲んで、大石邸、赤穂城址などを見学する。
世話になった会社は2代目、辛抱強くて記憶抜群、会社は順調、有りがたい事である。

OB会 その1

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 楽しみにしているOB会に今年も参加出来た。
昔は三原市と尾道市で交互に開催されたが、近年は尾道での開催が多い。
呉市で育った私は、海辺の香りが懐かしく、毎年早めに行き2時間程ぶらつく。
尾道駅の東側にアーケード付きの立派な商店街がある。
山沿いに国道2号線が走り、それと海岸との間を商店街一本。
全て歩けば20分程掛かり、さらに10分程東に進むと、しまなみ海道が見られる。
40年程昔からチョクチョク歩いたが、最近は年一度だ。昔と変わりハイカラな店もちらほら。
カメラをぶら下げた若い観光客が増えている。
右の写真は魚を荷車に乗せ、売りさばく漁師。
客の要望に合わせ、その場でさばいてくれる。
昨年は二カ所で見られたが、今回は此処だけだった。少々寂しい。
幼少の頃、呉でもよく見られた光景で、関西から近所に転勤してきた若奥さんと、
魚屋とのやり取りを思い出した。
手際よくさばいている漁師に奥さんが、「新しいの…」と尋ねる。
すかさず「皆生きてる…」と返事が返って来たのを覚えている。
奥さんの名前はたしか「あたらしさん」だったので頭に残ったのだろう。

魚売りを眺め往復ゆっくり歩き商店街の入り口に帰って来た、写真の時計が11時。
OB会は11時半からだ。懐かしい仲間と集う前の散策、
さぞ酒は旨いだろうと会場であるホテルに向かう。

じどり

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 エキスポシティで「じどり」にびっくりした。焼き鳥の話ではない。
入口にデカいガンダム像が、勇ましい姿で立っている。
その前に3組のグループ、全員で10人程が見上げている。
巨大さに感動した様子、邪魔をしては…と思い、彼らの後ろをぶらぶらと通る。
すると、その3組がほぼ同時に私の方に振り返る、中には指差す者もいる。
しかもカメラを向けてシャッタを切らんとしている。
嫌われ者ではないが、そんなに人気者になった経験のない私は一瞬緊張した。
落着いてみると、私を指差したのではない、Vサインをしながらガンダムをバックに
「自撮り」をしていたのだ。
「自撮り」そのものの光景はチョクチョク見て知っていた。
車内で鏡代わりに使って化粧している輩もみた。
太陽がギラギラしていたのでサングラスをかけていたのと、
偶然、全員の行動が同時だったので勘違いしたのだ。

 私が子供の時代、すなわち70年前はカメラも珍しく、電話もテレビも家には無かった。
勿論、宇宙には人工衛星も飛んでいなかった。
孫が70才になる頃にはどんな時代になっているのだろう。
科学技術が進歩し、貧富の差は縮まるのだろうか、温暖化の対応に成功しているだろうか。
それより平和が保たれているだろうか。今でも平和でない地域はあるが…。
ビックリと同時に、そんな思いが沸き上がった。

写真は記事とは別の平日の3時前、人は少なく、写真を撮る人もガンダムの方を見ている。
ガンダムの左下にある電光掲示板はガンダム誕生40周年までのカウントダウン。
1020日後に40才になるのだそうだ。

蝶と遊ぶ

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 私の散歩コースの一つ安威川へ、久し振りに向かう。
河原はよく整備され、老も若きも歩いたり走ったりしている。
100メートル毎に標識が有り、早速100メートルを何歩か測る。
130歩前後であった。10年前は125歩だったので、少しがっかり。
30分程して、土手に有る階段に座り、河で遊ぶ鳥達を眺める。
近くに真っ黒い蝶が舞っているのに気付く、アゲハチョウだろうか?
それも多い時は10匹以上が近づいて来る。
じっと眺めていると、同じ所を結構飛ぶし、草むらの狭い空間を上手に飛ぶ。
早速カメラを構えるが、ヒラヒラとそんなにスピード感は無いのになかなか捉えられぬ。
ズーム最大で30回ほどシャッターを切り、やっと2枚に映像が。
カメラは手のひらに収まるルミックス。

 ボケた映像で、鳥か蝶かも解らぬが、自分ではよくやったと満足、満足。
暇を持て余すことなく、楽しめる人生に感謝である。

日本一の観覧車

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 エキスポシティの観覧車が来月より営業開始の様だ。
高さは123メートルで日本一(世界で5番目)。
近づくとスゴイ迫力(写真上)、高所恐怖症の方にはとても無理だろう。
72基のゴンドラは床下まで透明で1周の所要時間18分。
エアコンも完備との事、真夏でも快適に空中を漂っている気分だろう。
家から20分程の高台からも眺望出来る。
工事開始から、あちこちから撮影していたのだが、ゴンドラが半分程ぶら下った姿を撮り逃がしたのが残念である。その瞬間は2度とないだろうに…。
万博公園入口陸橋の耐震補強工事現場に立っているガードマンに尋ねると、ゴンドラを吊り下げはアッと言う間に終わったとの事。


(写真下)ゴンドラと万博公園の太陽の塔が写っているのが、家から20分の高台からの風景。
ゴンドラと太陽の塔の間に伊丹空港に着陸する飛行機が見える。(拡大して見て下さい)

(写真中)両翼を広げた太陽の塔が新たに生まれた大阪のシンボルを歓迎している様に見える写真は、万博公園にて撮影。ここまでは徒歩30分。
手前に映る池には休日にボートが沢山浮かぶ。
その向こう岸に見える赤いのは、世界一周を達成したヨットです。
世界一周した最小艇としてギネスブックに記録されているそうです。

 健康維持にと心掛ける散歩も一段と楽しくなる風景です。
お蔭で今日も元気、元気。

これからも平穏であれ

 4チャンのヘイトデモの報道を見た。
すぐに頭に浮かんだのは「南京虐殺」「慰安婦」の事だ。
海外でも激しいデモが見られるが、平和教育の日本で…。
この様子を海外の人々が見たらどうだろう。
やっぱり日本人はやったのだろうと思うだろう。
戦時教育下の時代だったのならなおさらだろうと思うだろう。
当時は日本人が一番優秀だと思っていたのだから。
今でもそう思う人も少なくないだろう。
まあ、劣等感を持つよりは良い事だ。
しかし本当に優秀なら劣るものを虐げるだろうか。
大の大人が子供とケンカするだろうか、劣る点が有れば指導し導くだろう。

 世界の人口は増加する中、日本の人口は減っている。
何れ日本人は世界で1パーセント以下になる日が来るだろう。
少数が差別されぬ世を目指さねばと深刻に思う。

 救われたのは、大勢が警察も加わり平和裏に解決しようとする姿だ。
戦前ではなかった事だと思う、70年で少しは大人になったのかも…。
若い人にこれからも平和な世であれと祈る次第です。

 皆が食うのに困っている処へ、のこのこと引き揚げてと疎まれた時代がありました。
差別と言うほど酷いものではないが、やられた方は微妙に感じるし、
今でも記憶に残っています。そんな私です。彼らの悔しさは痛いほど解るのです。
政治的な話題は避けているのですが書いてしまいました。

上町台地 2

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 ジャカランダの観賞後、近辺を散策。
真田幸村終焉の地と言われている安居神社に向かう。
(「やすい」でなく「あんご」と読む。)
創建は聖徳太子の時代と言われているので1400年程昔である。
都心に在りながら木々に囲まれ、それなりの貫禄を示している。
写真の中で背を向けている像が真田幸村である。
バケツ一杯にユリが活けられ、現代でも人気を示している。
白黒の垂れ幕前(写真中央)には「さなだ松」と記されている。
ここに在った松のそばで、無念の最期となったと言われる。

 続いて大江神社に参る。ここには狛犬ならず狛虎が鎮座する。
阪神ファンが優勝祈願に参り、メガホンや鉢巻を供えている。

 前回残した天神坂、口縄坂、源聖寺坂を巡り、天王寺七坂をすべて踏破。
黒門市場を覗き、地下鉄で梅田に向かう。
1万8000歩を歩く、写真の大江神社の入り口階段を見てください。
上町台地と言って、この辺りは高台になっている。
神社など主な名跡は全て、「坂」か「階段」で上り降りせねばならぬ。
値打ちのある1万8000歩でした。
夫婦そろって元気に感謝感謝で乾杯。

ジャカランダ

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 昨日ジャカランダ観賞に一心寺に行った。
梅雨の合間を見計らって急きょ出かけたのだがタイミングも花も見事だった。
昨年より取りつかれたようにジャカランダ・ジャカランダと聞かされていた。
美しさに堪能する妻の姿に、付き人の私も大満足。

 ジャカランダは中南米が原産地、日本ではまだ珍しい花である。
大阪ではここ一心寺の大木が有名。
一心寺の山門は、私には古代ヨーロッパの寺院かと思われる。
れっきとした仏教寺院である。宗派を問わず納骨を認めており、
何度かお参りに来た事があるが、何時もお参り客でにぎわっている。
観光客でにぎわう寺が多い中で、本来の寺の姿を見るようである。

写真はお墓の周りに散るジャカランダの花びらと大木。

キウイワイン

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 妻の誕生祝いに息子夫婦がワインを贈ってくれた。
三鷹産のキウイで造った珍しいワインだ。
有難く眺めてから今日呑んでみた、旨い。
しっかりした味で有りながら、飲みやすい。
喜之介(もうじき11カ月の孫)がつかまり立ち、バイバイ、
食事のエプロンを付けると大きな口を開き早く、と催促する姿等を話題に、幸せいっぱいである。 ごめん、ワインの紹介のつもりが‥。

 「白」と「濁り」の二種の内、まず白を味わった。すっきりとしていながら結構甘さも感じた。
とにかく呑みやすい。
勿論日本酒も、何時もの様に楽しんだ。
明日は妻のお供で一心寺へジャカランダ観賞の予定。周辺は今話題の真田幸村
ゆかりの地であるので、1万歩は歩くことになるだろう。
   
プロフィール

ひろあき
最後の70代、1年1年を楽しみ生きる
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