2018年12月09日
大和三山を登る
橿原神宮で孫が健やかであれと、三山登山の安全祈願。
畝傍(うねび)山に向かう。友人に「大和三山は山ではない」
と言われていたがなる程、納得だ。
なだらかな坂道を何度も行き交う人と挨拶を交わし、
30分少々で頂上(199メートル)に到着。
頂上で、近鉄橿原神宮前駅構内で求めた柿の葉寿司を昼食とする。
サバ、鮭、タイ等数種類の内から一つ単位で買えるのが良い。
下山は往路と違う道を歩きたかったが、道に迷っては・・と同じ道を下る。
「春過ぎて夏来るらし白たえの衣干したり天香具山」と万葉集に謳われている
天の香具山(あまのかぐやま)に向かう。
麓の天香具山神社を参詣、境内の奥に岩戸隠れの岩がしめ縄で祀られている。
天照大神が隠れたという伝承の岩、確か宮崎の高千穂峡でも見たが…。
山頂までは152メートルだが結構坂があり階段もありで
休憩しながら10分余りで頂上。
先ほど登った畝傍山が望め、右手には二上山が
(写真では残念ながら木の幹に隠れている)。
途中 人と出会うことはなかったが、山頂で東京から来られた夫婦が現れる。
東京からわざわざ天香具山とは奇特な方だ…。
下山後、最後の耳成(みみなし)山に向かう。
登山口で万歩計を見ると2万5千歩を越えている。
無理は禁物と側の公園で一人待つことにした。
15分程で戻って来た妻に「上まで行ったの」と聞くと、
「一人だったからすぐやわ」と返事。
聞かなければよかったと歳を感じる、でも元気だと感謝、感謝。
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