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久し振りの映画

 シルバーウイークの最終日に、久し振りに大人の映画を観賞。
子供の映画は孫と年に1・2回行く。
大人の映画と言っても成人向けのあれとは違う。
日本初公開の台湾映画「一八九五」、会場は万博公園内の国立民族博物館。
1895年は日本により台湾が割譲された年です。
その時立ち上がった抵抗戦争(乙末戦争・いつび戦争と読む)が舞台です。
日本帝国軍の北白川宮久能久親王に軍医として伴った若き森鴎外も出てくる。
台湾の家族や人情も描かれているが、戦争である悲哀が主力。
その後日本は50年も台湾を植民地化していた事を再認識。
親日派の国であると思っていたが、当時はかなりの憎悪を持っていたのは当然。
しかし日本軍を割合礼儀正しくとらえ、いわゆる悪人扱いをしていない。

 日本人も一番好きな国のトップは長年アメリカである。
中国人の何人かに「原爆を2発も落とされた国が一番好きと言う日本をどう思う」と聞いた事があるが、今までしっかりとした返事は得られていない。大概は黙ってしまう。
日本の場合は一応戦争を仕掛けて負けたのだから、悪い事をしたとの思いから嫌いにはならなかったのだろう。
(一応と述べたのは戦争への原因が日本にだけ有ったとはチト思えぬからである)
いずれにしても、仲が悪くない方がお互い上手く行き、平和が保てる見本だろう。

 話は変わるがシルバーウイークが始まる前までは、老人関係の連休と漠然と思っていて、妻に笑われた。敬老の日が含まれているのでなんとなく勘違いしたのだろう。
どちらでも良い私はいつも連休で、日々幸福を感じて過ごしている。
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ひろあき
最後の70代、1年1年を楽しみ生きる
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