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屋台村


 午後2時頃に駅近くの普段は通らぬ所を散歩、「屋台村」が営業している。
「屋台村」とは名前の通り、屋台風店舗が何軒か寄り集まった呑み屋フロアーだ。
現役時代にはチョクチョク仲間との会話場所に使ったが、こんな時間に営業しているとは。
おでん屋、焼き鳥、お好み焼、寿司、焼肉など庶民的な店が7軒程入っている。
特徴はカウンターを主力とする構えで、店内同志の出前OK。
はしご酒の嫌いな私には良いシステムです。
 私は必ずおでん屋に座り、(当初 椅子はビールの空箱だったかな)仕上げに握りを出前してもらった。
一人で行くことは無く、2〜3人での訪問が多かった。
お気に入りのこの店は最大7人、それ以上になると半身で座ることになる。
店を選ばなければ座れるのに、満席の場合は解散もあった。
何故そこまで。ママさんが美人なの…?話上手なの?どちらも違う。
私は博多で7年間務めた事務所の近くで商いしていたというのが縁だ。
勿論、肴の味も良く(安い割には)種類も豊富。
日本酒を頼むと、升に入れたコップにこぼれる程注いでくれる、こぼれたのがオマケという訳だ。

 話が長くなった。 こんな時間に‥と思ったのは、開店は6時だったからだ。
店内の様子を窺っていると、若い店員が出てきて「一人でも大丈夫ですよ」。
「夕方から営業じゃなかったの」と尋ねると。 「11時からです、土日もやってます」との事。
 今春からの立命館大学の進出により、若者相手に土日も営業としたようだ。
「店長とおでん屋は残ってます」との事、ということは他は入れ変わったのだ。
でも昔懐かしいおでん屋が残ってるなら「いずれ来るわ」と立ち去ろうとすると、
「待ってます」と元気な声。茨木市も若返るなと、嬉しくなる。
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ひろあき
最後の70代、1年1年を楽しみ生きる
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