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続 京街道

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 昨日は京街道を京都に向かうためバスで枚方に向かう。
背中に「送球部」と漢字で書かれたユニホームを着た高校生十人程と同乗。
はて?「送球部」???何のクラブだったろうか。
たぶんハンドボールかな‥と考えながら、車窓を楽しんでいると終着駅の
枚方市に到着。彼ら彼女らも皆下車、市役所広場に向かう。
私らも街道歩きの前に菊花展を楽しもう…と、後ろをついていく。
さすが菊が市の花である枚方市、力が入っている。
市民あげての参加で盛り上げている。
ところが前を行く連中は会話に夢中で、花には目もくれず去っていく。
背中のクラブ名は和風だが、風流に欠けるなあ〜。
いやいや私が歳を取ったのだろう。
自分も若い頃は花より団子だった、花見など行った記憶もほとんど無い。

 歳に負けぬように頑張って淀まで歩くとする。
最後に老舗の醤油・味噌屋に立ち寄る。
安政2年(1855年)創業で事務所・工場も年期が漂う。
中でも納屋は126年前のものだそうです。
麹から醤油を作っているのは今では珍しいとの事。
場所は京都市淀美豆の里、社名は木田醤油。
「美豆」と書いて「みず」と読みます。
旨い水(地下水)で“美しい豆”から作られた醤油、さぞ旨かろう。
永年大切に養ってきた発酵菌により滋養もたっぷりだろう。
土曜日で工場が休みにも関わらず、親切に案内してくれた5代目社長の
元気な姿がそれを証明している。すでに80才を越えおられるのだ。
京都まで元気で行けよと励まされ、お土産まで頂いた。
70代の私も負けてはおれぬと感謝、感謝である。
歩いた歩数3万歩、いささか疲れ申した。
   
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ひろあき
最後の70代、1年1年を楽しみ生きる
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