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ケンブリッジ優勝(日本陸上選手権「男子100m」決勝)

リオオリンピック代表選考会を兼ねた第100回日本陸上選手権「男子100m決勝」。

三強といわれるケンブリッジ飛鳥、山縣亮太、桐生祥秀の3選手の戦いに興味が集まった。

記録的にいえば桐生選手なのだが持ちタイム通りに順番が決まらないのがスピードを争う競技の難しさといえる。
そのときの肉体的コンディションもあるだろうし、心理的な駆け引き等もある。
どんなスポーツでも微妙な力みとかが結果そのものに影響する。

勝つことに専念したケンブリッジ飛鳥選手が後半追い上げ胸の差で山縣選手をかわし優勝した。
スタートラインでのOn your markからReadyまでの緊張感、そして約10秒のドラマに心臓がバクバクした。
たった10秒だけど、その中にスタート、中盤での加速、そしてゴール前のせめぎあいと本当に面白かった。



正直日本の陸上短距離がこれほど盛り上がる日が来るなんて思ってもみなかった。
日本人初の9秒台が現実味を帯びてはじめは桐生選手が注目を浴びたがその後山縣選手、ケンブリッジ選手、サニブラウン選手等続々と有望選手が現れた。
一人ではなく同時期に複数のレベルの高い争いのできる選手が現れたことが陸上短距離のレベルを引き上げるとともに注目を浴びるようになったのだと思う。

みていてわくわくするし9秒台をぜひともみたい。
水泳でもそうだがかつて日本人には縁のなかった種目に最近好成績をあげ実績を残してきている。
その種目が陸上や水泳において花形種目であるがゆえに期待感が高まるのだと思う。

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プロフィール

アレアッチャ
高校生になる息子を抱えるシングルファーザーです。生活してゆく上で一人親ならではの悩みや工夫等を含め日々感じたことを発信したいと思います。
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