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松山、逆転でPGAツアー2勝目

多い時は年間48ラウンドしたこともあるゴルフだけど腰を痛めてから縁遠くなくなった。
あまりテレビでゴルフ番組を見ることも少なくなっていたが、嬉しいニュースが飛び込んできた。

米・アリゾナ州で行われたフェニックスオープンで、松山英樹選手がプレーオフ4ホール目を制し、見事PGAツアー2勝目をあげた。

最近の日本人選手はどのスポーツもメンタルが強くなった印象を受ける。
昔はリードを終盤追いつかれ逆転を許し負けるという印象が強かったが、最近は逆転勝利が目立って多くなっているような気がする。

この試合、16番ホールまではリッキー・ファウラー選手が内容で圧倒、勢いに乗るファウラー選手の勝利が濃厚だった。
しかい何が起こるか分からないのがゴルフ、明暗を分けたのは17番ホール。

ワンオン可能なこのホール、ファウラー選手は果敢にドライバーで攻める。
グリーン手前でバウンドしたボールはそのままグリーンを転がり奥の池まで達した。
決して左右にぶれたり距離が足りなくて池につかまったわけではない。
このホールで松山選手はバーディーをとり一気に2打差を追いついた。

しかし最終18番でもファウラー選手は見事な2打目で松山選手の内側につけ有利は変わらない。
対する松山選手は難しいくだりのパットを見事沈めくらいつく。

プレーオフ3ホール目に入り、流れが大きく変わる。
ファウラー選手のショットが乱れ始める。
ティーショット、2打目と大きなミスで大ピンチに陥るもなんとかパーでこのホールは分ける。

しかしプレーオフ4ホール目となる因縁の17番ホール。
またまたこのホールでファウラー選手はティーショットは池に。
今度はスプーンで安全策に出るも前のホール同様左に引っ掛けた。
3打目も寄せきれずパーパットも外した。
松山選手はパーをセーブし、勝負に決着をつけた。
本人はバーディーフィニッシュしたかったことだろう。



結局ファウラー選手は17番ホールにやられた感がある。
とはいえ松山選手の粘り強いしぶといゴルフがこの勝利をもたらしたのだと思う。
特に本戦18番のバーディーパットは素晴らしかった。
またノーボギーだったことが我慢のゴルフを象徴している。

2勝目おめでとうございます。

世界選手権、メジャーにむけて期待を抱かせる優勝となった。

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アレアッチャ
高校生になる息子を抱えるシングルファーザーです。生活してゆく上で一人親ならではの悩みや工夫等を含め日々感じたことを発信したいと思います。
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