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続 TPP

 TPP、今日もまとまる事が出来なかった。私が先日述べた米が原因でなさそうだ。しかし、あの文章では農業を軽視と思われると心外なので、少し補測を…。

 日本の米は水稲が主で、田には水が張られている。お蔭で気温上昇が抑えられていると聞く。また休耕田にひまわりを植えたり、春にはレンゲを咲かせて喜ばせてくれる農家もある。昔は畦にはドジョウやカエルが居たり結構楽しいものであった。こういった趣を大切にする農業に環境保護として国が補助するのはいかがでしょう。

 物造り日本と言う事で、大量生産、効率第一で突っ張り、一応の成功を見た様だ。
しかしそれ以上の国造りとしては、心の落着き、自然に親しむ大らかな気持ちでの生活だと思う。その役を農業に望みたい。近隣国はがむしゃらに開発に向かっている。日本はホッとする国として役立てればどうだろう。
平野部の少ない国のこれからの農業は物を作るだけでなく、その風景を含め安心しホッとする雰囲気が必要と思われる。米でも麦でもあるいは牛や豚などは広大な土地を持つ国と、価格競争だけでは勝ち目が無いだろう。
日本には四季があり、良質の水にも恵まれている、これを生かした少量多品種、楽しい農場を目指せと思う。そのためにはそういった方向に進む農家に国の支援、国民の理解も必要であろう。

 私が幼少の頃にはセミやトンボ、バッタを捕まえたり、魚をすくいに行ったり、仕掛けを使ってスズメを捕まえたり。いろんな生き物を素手で掴んだ経験がある。
私はあまり得意ではなかったが、それでも掌でヌルリとしたり、ごそごそと動く感触は今でも記憶が残っている。得意な奴は、蛇やコウモリなども平気で捕まえバラシ(分解)ていた。今では生き物をいじめていると非難の声が上がるだろう。しかしその分、人をいじめる事が少なかったと思う。子供の頃にはゲームで格闘(すぐに生き返る)するのでなく、実際の生き物を相手にする事で、残酷さと共に命の有りがたさを学べるのではないだろうか。

 週末には農村で憩、帰りには曲がったキュウリや大きさマチマチのトマトを購入。
夏休みに田んぼの草取りを楽しむ。子供たちにこういった楽しみを覚えてもらいたい。大学なども都会に集中する兆しが見えるが、勉学には静かな環境が向いているはず。
ネット社会なればこそ、学生時代だけでも都会を離れても不便より理が多くないだろうか。
 農業の経験が無く、ゴーヤーしか植えたことのない爺の戯言かもしれぬが、私の期待である。


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