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2014年06月16日
ウッドデッキ床下の整地方法【作業2】
ウッドデッキをDIYする時に意外と悩むのが、デッキの床下の整地方法。
本などでは、ご丁寧にモルタルで水勾配までつけてしあげる例もあるけれど、私は防草シートを敷き詰めた上に砕石をうっすら重し代わりにまく程度で十分と思っている。
できれば、シートを敷く前に除草剤と防虫剤をひとまきしておくとさらにいいかな、というくらい。
束石を置く場所がハッキリしていればそこをよけて敷いてもいいけれど、まずは全体に敷いて足元を綺麗にしてからでもいい。
シートは安いものなので、ケチらず、隙間がないようにするのが重要。
雑草のやつらは少しの隙間も見逃さない。
砕石はホームセンターで土嚢袋一つで2、300円。なるべく大粒なほうが、広範囲に撒くのに都合がいい。
ただ、正直、砕石は重たいし、運ぶのは面倒。
私は車が大きいのと、業者さんに頼むのがなんだか億劫で、結局、ホームセンターですませるけれど、ウッドデッキの規模によっては、業者さんに頼むといいようだ。ホームセンターよりも安く済むらしい。
防草シートはネットでも売っている。
こうして、砕石を敷いて仕上げておけば、床下収納を作って、使うときも、サラッとしていて気持ち悪くないので、お勧め。
本などでは、ご丁寧にモルタルで水勾配までつけてしあげる例もあるけれど、私は防草シートを敷き詰めた上に砕石をうっすら重し代わりにまく程度で十分と思っている。
できれば、シートを敷く前に除草剤と防虫剤をひとまきしておくとさらにいいかな、というくらい。
束石を置く場所がハッキリしていればそこをよけて敷いてもいいけれど、まずは全体に敷いて足元を綺麗にしてからでもいい。
シートは安いものなので、ケチらず、隙間がないようにするのが重要。
雑草のやつらは少しの隙間も見逃さない。
砕石はホームセンターで土嚢袋一つで2、300円。なるべく大粒なほうが、広範囲に撒くのに都合がいい。
ただ、正直、砕石は重たいし、運ぶのは面倒。
私は車が大きいのと、業者さんに頼むのがなんだか億劫で、結局、ホームセンターですませるけれど、ウッドデッキの規模によっては、業者さんに頼むといいようだ。ホームセンターよりも安く済むらしい。
防草シートはネットでも売っている。
こうして、砕石を敷いて仕上げておけば、床下収納を作って、使うときも、サラッとしていて気持ち悪くないので、お勧め。
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2014年06月13日
DIYの騒音・粉じん対策
ウッドデッキに限らないが、住宅街で何かDIYすれば、否応なしに騒音と粉による近所迷惑は気にしなければいけない。
特にハードウッドを使うと、丸ノコの音は一段と大きく、長時間になるので注意が必要。
隣近所の人だって、すぐには苦情を言わないはずだから、もし言われたりしてしまってからでは、相手に相当のストレスを与えてしまった後ということになり、関係修復もままならない事態が予想される。
もちろん、どう感じるかは個人差もあるし、完全に音や粉じんをなくすこともできない。
それに、昔から日曜大工は普通にあることなのだからある程度は周囲が我慢しなければいけないとだって言える。
でも、それを言っても裁判でもしない限りは無駄な正論攻撃。
なので、まずは音と粉じんを軽減する努力はしておくべき。
自分が基本としている項目は以下のとおり。
①作業時間を早朝・深夜以外にする。私は朝9時から夕方5時まで。
②丸ノコを使う作業は短時間にまとめてやる。
③丸ノコに接続できる集じん機
を使って粉じんを軽減する。
普通の掃除機を使うと、すぐに吸引力が弱くなるし、汚くなるので専用のものを用意している。
使用する丸ノコによって、アダプターが必要になるが、集塵効果はかなり強い。
④木を落とす音は、結構うるさいのでなるべく静かに扱う。
もちろん、周囲が満足しているかはわからないけれど、今のところご近所づきあいは順調にいっていると思う。さらに加えて言えば、日ごろからのご近所関係によるところが非常に大きいとは思うので、良好な関係維持に努めておくのが理想。
特にハードウッドを使うと、丸ノコの音は一段と大きく、長時間になるので注意が必要。
隣近所の人だって、すぐには苦情を言わないはずだから、もし言われたりしてしまってからでは、相手に相当のストレスを与えてしまった後ということになり、関係修復もままならない事態が予想される。
もちろん、どう感じるかは個人差もあるし、完全に音や粉じんをなくすこともできない。
それに、昔から日曜大工は普通にあることなのだからある程度は周囲が我慢しなければいけないとだって言える。
でも、それを言っても裁判でもしない限りは無駄な正論攻撃。
なので、まずは音と粉じんを軽減する努力はしておくべき。
自分が基本としている項目は以下のとおり。
①作業時間を早朝・深夜以外にする。私は朝9時から夕方5時まで。
②丸ノコを使う作業は短時間にまとめてやる。
③丸ノコに接続できる集じん機
普通の掃除機を使うと、すぐに吸引力が弱くなるし、汚くなるので専用のものを用意している。
使用する丸ノコによって、アダプターが必要になるが、集塵効果はかなり強い。
④木を落とす音は、結構うるさいのでなるべく静かに扱う。
もちろん、周囲が満足しているかはわからないけれど、今のところご近所づきあいは順調にいっていると思う。さらに加えて言えば、日ごろからのご近所関係によるところが非常に大きいとは思うので、良好な関係維持に努めておくのが理想。
タグ:騒音
2014年06月11日
ハードウッドのサイプレス製DIYウッドデッキ
4年程前に、実家の庭にDIYで造った、というか、造らせてもらったウッドデッキ。
作業は1人で行い、所要日数は2日。
この時は、自身4回目のウッドデッキ製作で、初めてハードウッド(アウトレットで安く買えたサイプレス)を一部ながら使用して製作したもの。
床面はサイプレスでヒノキのようなとてもいい香りが漂う。
今でも雨にぬれると香りが漂っている。
アウトレットにしたせいか、ひび割れが多くて結果的にちょっと選択ミスかなとも思うものの、十分といえば十分。
束柱は90x90のレッドシダー。
まだ、ハードウッドに恐れを抱いていたので太いものを切る自信がなくて、こういう選択をしたけれど、本当は基礎こそハードウッドにすべきだと、今なら思う。
基礎をハードウッドにして、床板をソフトウッドにするなら、床板だけ交換するのも容易なので。
その他の部分はレッドシダーのツーバイシックスを使用。
レッドシダーはソフトウッドなので施工時にキシラデコールで塗装しておいた。
製作から4年経過しても、今のところ、基礎も含めてこれといった不具合は出ていない。
四隅の柱は基礎から貫通させてデッキ上に2m位出していて、その先端付近にステンレスの金具を付けてオーニングをセットできるようにしておいた。
両親も喜んでくれて、冬以外は、実家に帰るとここでバーベキューをしたりして大活躍中。
作業は1人で行い、所要日数は2日。
この時は、自身4回目のウッドデッキ製作で、初めてハードウッド(アウトレットで安く買えたサイプレス)を一部ながら使用して製作したもの。
床面はサイプレスでヒノキのようなとてもいい香りが漂う。
今でも雨にぬれると香りが漂っている。
アウトレットにしたせいか、ひび割れが多くて結果的にちょっと選択ミスかなとも思うものの、十分といえば十分。
束柱は90x90のレッドシダー。
まだ、ハードウッドに恐れを抱いていたので太いものを切る自信がなくて、こういう選択をしたけれど、本当は基礎こそハードウッドにすべきだと、今なら思う。
基礎をハードウッドにして、床板をソフトウッドにするなら、床板だけ交換するのも容易なので。
その他の部分はレッドシダーのツーバイシックスを使用。
レッドシダーはソフトウッドなので施工時にキシラデコールで塗装しておいた。
製作から4年経過しても、今のところ、基礎も含めてこれといった不具合は出ていない。
四隅の柱は基礎から貫通させてデッキ上に2m位出していて、その先端付近にステンレスの金具を付けてオーニングをセットできるようにしておいた。
両親も喜んでくれて、冬以外は、実家に帰るとここでバーベキューをしたりして大活躍中。
▼製作から10年経過後、柱を使って屋根を設置▼
2014年06月10日
パーゴラ付きウリン×イペ製ベランダデッキをDIY
我が家の2階にあるリビングに続くベランダ。
家を建てるとき、2階なのでベランダと室内の境目には20cmほどの防水のための立ち上がり壁が必要だと言われたけれど、出入りの楽なフラットな繋がりのある空間とするために、1階の天井高を減らす工夫をしてもらって確保した肝いりのスペース。
と言っても僅か4畳半ほどのベランダに過ぎないのだけれど、ベランダの床面と室内のの床面をほぼ同じ高さにするため、全てハードウッドを使ったウッドデッキ(ベランダデッキ)仕様にしている。
ウッドデッキ部分の根太や床面は全てウリンで統一。
少し高価なウリンにしたのは、ベランダが室内から常に見える部分なので、見た目の劣化が少ない材料にしたかったので。
しばらく間を置いて追加工事で設置したパーゴラ部分は柱とフェンス横板がウリン、梁はイペ。
パーゴラにはシェードセイルというオーストラリア製と思われる半端なく丈夫なオーニングを付けているので、年中快適。
自分が作ったベランダデッキの空間で子供たちが楽しそうに遊んでいる姿を見たり、ランチを囲んだりするのは至福の時間。
夜は埋め込み式のled照明などでライトアップ。自宅リビングが洒落たカフェのようになったんじゃない?と自己満足。
家を建てるとき、2階なのでベランダと室内の境目には20cmほどの防水のための立ち上がり壁が必要だと言われたけれど、出入りの楽なフラットな繋がりのある空間とするために、1階の天井高を減らす工夫をしてもらって確保した肝いりのスペース。
と言っても僅か4畳半ほどのベランダに過ぎないのだけれど、ベランダの床面と室内のの床面をほぼ同じ高さにするため、全てハードウッドを使ったウッドデッキ(ベランダデッキ)仕様にしている。
ウッドデッキ部分の根太や床面は全てウリンで統一。
少し高価なウリンにしたのは、ベランダが室内から常に見える部分なので、見た目の劣化が少ない材料にしたかったので。
しばらく間を置いて追加工事で設置したパーゴラ部分は柱とフェンス横板がウリン、梁はイペ。
パーゴラにはシェードセイルというオーストラリア製と思われる半端なく丈夫なオーニングを付けているので、年中快適。
自分が作ったベランダデッキの空間で子供たちが楽しそうに遊んでいる姿を見たり、ランチを囲んだりするのは至福の時間。
夜は埋め込み式のled照明などでライトアップ。自宅リビングが洒落たカフェのようになったんじゃない?と自己満足。
2014年06月09日
ちょっとCADを覚えるとウッドデッキDIYは格段に楽になる
勿論、ウッドデッキDIYごときにCADが必須とか、できないことがマイナス要素なんて言うつもりは全くない。
このブログ全体を通して、いかにも簡単な感じで説明しながら、UPした図面が一応CADを使っているので、なんだ、やっぱりハードルが高いか、と思うかもしれないけれど、自分が一応CAD使えるようになったのはウッドデッキ製作の3回目位からで、それまでは使っていなかった。
仕事も生粋の事務系で、CADなど使ったことすらなかったけれど、それなりの規模で複雑なものを造ろうとしたときに一念発起して無料のjw cadを簡単な機能ならば使えるようになっただけ。
確かにcadが使えると必要な材料の量の把握などに便利だけれど、cadでミリ単位の精緻な図面を書いたところでDIYではその精度で作ることができるわけではないので、結局、作業しながら寸法を測りながらの作業は避けられない。そういう意味で手書き図面でも十分。
でももし覚える気があるのならば、パソコンを普通に使える人なら一週間もあれば、必要な作業は可能になると思う。
この先、フェンスなど、他にもDIYで作るつもりならばこの機会に修得しておいて損はないと思う。
ちなみに参考にしたのはこの本。
ど素人の自分でも、これを見ながらやったらすぐにできるようになったので、cadといっても平面程度ならそう難しくはない。
このブログ全体を通して、いかにも簡単な感じで説明しながら、UPした図面が一応CADを使っているので、なんだ、やっぱりハードルが高いか、と思うかもしれないけれど、自分が一応CAD使えるようになったのはウッドデッキ製作の3回目位からで、それまでは使っていなかった。
仕事も生粋の事務系で、CADなど使ったことすらなかったけれど、それなりの規模で複雑なものを造ろうとしたときに一念発起して無料のjw cadを簡単な機能ならば使えるようになっただけ。
確かにcadが使えると必要な材料の量の把握などに便利だけれど、cadでミリ単位の精緻な図面を書いたところでDIYではその精度で作ることができるわけではないので、結局、作業しながら寸法を測りながらの作業は避けられない。そういう意味で手書き図面でも十分。
でももし覚える気があるのならば、パソコンを普通に使える人なら一週間もあれば、必要な作業は可能になると思う。
この先、フェンスなど、他にもDIYで作るつもりならばこの機会に修得しておいて損はないと思う。
ちなみに参考にしたのはこの本。
ど素人の自分でも、これを見ながらやったらすぐにできるようになったので、cadといっても平面程度ならそう難しくはない。
2014年06月08日
ウッドデッキに構造計算は必要か?
ウッドデッキをDIYしようとして、気になるというか、心配なことの一つに、構造強度がある。
構造というと難しい雰囲気の言葉で、特に「計算」なんて付くと素人には手に負えない印象がある。
確かに、構造計算というのは、かなり専門的なもので、普通は手に負えないと思う。
でも、そもそものところで勘違いしてはいけないと思うのだけれど、自宅の庭にウッドデッキをDIYするくらいで構造計算なんてする必要がない。建築物ではないし、建築基準法上のルールに則る必要がないのだから。
例えば、ネットの掲示板のようなところで、構造強度について聞いてみたりすると、必ずと言っていいほど、「素人が作ると危ない」など、大袈裟なコメントで不安を煽る輩も見受ける。
でも、平面の庭やベランダにウッドデッキつくるくらいでそんな大袈裟に心配する必要はないと思う。
構造計算は安全性確保もさることながら、プロが無駄のない許されるギリギリの経済(節約)設計をするためにやること。
1度でもウッドデッキをDIYで造るとわかるけれど、一般的にマニュアル本に書いてあるような仕様(太さ、厚さ)のハードウッドをしっかりビス止めして組み立てて行くと、計算するまでもなく滅多な事では壊れないと分かる。
最初はさじ加減が分からないからマニュアル本などを参考に作ると思うので問題ないし、仮にそれでも心配ならば、ある程度、オーバースペックかなと思う程度に作っておけば良いだけのこと。
例えば、床板の厚みを25mmから30mmにするとか、ビスを1つ多く止めるとか、そうしたところで多少手間と費用が増えるだけで、大きな影響はない。
DIYで自分のものを作るだけなのだから、最後の最後、仮にウッドデッキを作り終わってまだ床板がたわむとか、ぐらぐらするようなら補強すればいいだけ。
自分で作ったもよなのだから、床板をはがして余った端材で根太や束柱を増やしたりする位は容易なこと。
敢えて言えば、崖地にせり出すとか、屋根の傾斜部に作るとか、そのような何かあれば人命にかかわるような物は、信頼できるプロに頼んだほうがいいとは思う。
自分は作った本人だから大丈夫と分かってるから安心して使うことができたとしても、家族や友人は、DIYしたウッドデッキだと思うと怖くて乗れない。
せっかくのウッドデッキもDIYしたがために使われないものになってしまって本末転倒だから。
構造というと難しい雰囲気の言葉で、特に「計算」なんて付くと素人には手に負えない印象がある。
確かに、構造計算というのは、かなり専門的なもので、普通は手に負えないと思う。
でも、そもそものところで勘違いしてはいけないと思うのだけれど、自宅の庭にウッドデッキをDIYするくらいで構造計算なんてする必要がない。建築物ではないし、建築基準法上のルールに則る必要がないのだから。
例えば、ネットの掲示板のようなところで、構造強度について聞いてみたりすると、必ずと言っていいほど、「素人が作ると危ない」など、大袈裟なコメントで不安を煽る輩も見受ける。
でも、平面の庭やベランダにウッドデッキつくるくらいでそんな大袈裟に心配する必要はないと思う。
構造計算は安全性確保もさることながら、プロが無駄のない許されるギリギリの経済(節約)設計をするためにやること。
1度でもウッドデッキをDIYで造るとわかるけれど、一般的にマニュアル本に書いてあるような仕様(太さ、厚さ)のハードウッドをしっかりビス止めして組み立てて行くと、計算するまでもなく滅多な事では壊れないと分かる。
最初はさじ加減が分からないからマニュアル本などを参考に作ると思うので問題ないし、仮にそれでも心配ならば、ある程度、オーバースペックかなと思う程度に作っておけば良いだけのこと。
例えば、床板の厚みを25mmから30mmにするとか、ビスを1つ多く止めるとか、そうしたところで多少手間と費用が増えるだけで、大きな影響はない。
DIYで自分のものを作るだけなのだから、最後の最後、仮にウッドデッキを作り終わってまだ床板がたわむとか、ぐらぐらするようなら補強すればいいだけ。
自分で作ったもよなのだから、床板をはがして余った端材で根太や束柱を増やしたりする位は容易なこと。
敢えて言えば、崖地にせり出すとか、屋根の傾斜部に作るとか、そのような何かあれば人命にかかわるような物は、信頼できるプロに頼んだほうがいいとは思う。
自分は作った本人だから大丈夫と分かってるから安心して使うことができたとしても、家族や友人は、DIYしたウッドデッキだと思うと怖くて乗れない。
せっかくのウッドデッキもDIYしたがために使われないものになってしまって本末転倒だから。
タグ:構造計算