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2015年05月29日
【番外編 ホースリール購入】
2015年02月19日
2015年02月17日
2015年02月09日
ウッドデッキの基礎となる束柱と大引きを配置【設計4】
次に、ウッドデッキの四隅や根太の継ぎ目などに束柱、そして根太の下に大引きを配置。これもウッドデッキの基礎作りの重要な工程。
ウッドデッキの作り方をネットや本で調べると、束柱の間隔としては、90cm〜120cmくらいという記述が多くみられる。
そこで、今回の図面の例では床板に対して横方向1m間隔、縦方向57cm間隔に束柱を配置した。
横方向の間隔は、床板と直交する根太がたわんでしまうかどうか、がポイント。
縦方向の間隔は床板がたわんでしまうかどうかがポイントとなる。
実際は使用するハードウッドの種類や寸法によって、もう少し細かい間隔、たとえば(数字は適当)硬いウリンなら90cmピッチで柱を入れればいいかもしれないし、ウリンよりはやわらかいセランガンバツーなら1.2mくらいでもいいかもしれない。
簡単に言えば、間隔を狭くして沢山束柱を設置すれば、基礎構造的には安定するけれど、その分作業や費用は多くなるので、そのあたりの兼ね合いを考えると自分ならとりあえず1m位で設計してみる、ということ。
なんともいい加減な感じがするかもしれないけれど、このあたりは床材や根太の幅や厚みなど変わってくるので、正直なところ、正確な数値を予め把握するのは難しいから、ネットなどでもここはアバウトな記述になっているのだと思う。
例えば、ウリンの25mm厚、幅120mmの板を縦にして根太にするのならば、かなり広めの間隔で大丈夫だと思う。
ただ、ここで大切なことは、自分で自分用に作るだけなので、仮に作ってみて束柱が足りなかったとしても、崩壊するわけではなく、ちょっとフワフワするくらいなので、補強したいと思えば、床板を打ち付ける前に、又は1度打った床板の一部を外して、束柱又は根太を追加すればいいだけ、ということ。
この世の終わりになるわけではない。
とはいっても、普通は手戻りしたくないと思うので、多少オーバースペックかなと思う感じで作っておいたほうがいいとは思う。
それでもプロといわれる人たちに頼むよりは十分安く作ることができる。
何より、今はこのあたりの数値設定で頭を悩ますのではなく、基本的なウッドデッキの構造と作業の手順イメージを理解して、少しでも早く着工してもらうことが大切。
束柱を配置し終わったら、次は大引きを配置する。
大引きは、ウッドデッキの床板をその直下で支える根太をさらにその下で交差する形で支えるもの。
ウッドデッキの上から見ていくと順に床板⇒根太⇒大引きとなるので、3層目の構造体となる。
材料としては、根太と同じもの(幅105mm×厚さ30mm)かそれより薄い(幅105mm×厚さ20mm)でもよいと思う。
大引きは、根太とは違い、厚み(20mm)部分にビスを打つわけではないので、そんなに厚みが必要ないというのがその理由。
配置する位置は根太の直下に直交する形となり、束柱の側面に固定するので、枚数としては束柱の横方向の数と同じ数になる。
1 束柱を配置
ウッドデッキの作り方をネットや本で調べると、束柱の間隔としては、90cm〜120cmくらいという記述が多くみられる。
そこで、今回の図面の例では床板に対して横方向1m間隔、縦方向57cm間隔に束柱を配置した。
ウッドデッキ用の平面設計図を書く程度にcadを使うことは素人でもちょっとの勉強で可能。使えれば便利であることは間違いなし。
⇒パソコン超初心者のための図解でかんたん!Jw_cad
横方向の間隔は、床板と直交する根太がたわんでしまうかどうか、がポイント。
縦方向の間隔は床板がたわんでしまうかどうかがポイントとなる。
実際は使用するハードウッドの種類や寸法によって、もう少し細かい間隔、たとえば(数字は適当)硬いウリンなら90cmピッチで柱を入れればいいかもしれないし、ウリンよりはやわらかいセランガンバツーなら1.2mくらいでもいいかもしれない。
簡単に言えば、間隔を狭くして沢山束柱を設置すれば、基礎構造的には安定するけれど、その分作業や費用は多くなるので、そのあたりの兼ね合いを考えると自分ならとりあえず1m位で設計してみる、ということ。
なんともいい加減な感じがするかもしれないけれど、このあたりは床材や根太の幅や厚みなど変わってくるので、正直なところ、正確な数値を予め把握するのは難しいから、ネットなどでもここはアバウトな記述になっているのだと思う。
例えば、ウリンの25mm厚、幅120mmの板を縦にして根太にするのならば、かなり広めの間隔で大丈夫だと思う。
ただ、ここで大切なことは、自分で自分用に作るだけなので、仮に作ってみて束柱が足りなかったとしても、崩壊するわけではなく、ちょっとフワフワするくらいなので、補強したいと思えば、床板を打ち付ける前に、又は1度打った床板の一部を外して、束柱又は根太を追加すればいいだけ、ということ。
この世の終わりになるわけではない。
とはいっても、普通は手戻りしたくないと思うので、多少オーバースペックかなと思う感じで作っておいたほうがいいとは思う。
それでもプロといわれる人たちに頼むよりは十分安く作ることができる。
▼約18万円でDIYした大型ウッドデッキ▼
何より、今はこのあたりの数値設定で頭を悩ますのではなく、基本的なウッドデッキの構造と作業の手順イメージを理解して、少しでも早く着工してもらうことが大切。
2 大引きを配置
束柱を配置し終わったら、次は大引きを配置する。
大引きは、ウッドデッキの床板をその直下で支える根太をさらにその下で交差する形で支えるもの。
ウッドデッキの上から見ていくと順に床板⇒根太⇒大引きとなるので、3層目の構造体となる。
材料としては、根太と同じもの(幅105mm×厚さ30mm)かそれより薄い(幅105mm×厚さ20mm)でもよいと思う。
大引きは、根太とは違い、厚み(20mm)部分にビスを打つわけではないので、そんなに厚みが必要ないというのがその理由。
配置する位置は根太の直下に直交する形となり、束柱の側面に固定するので、枚数としては束柱の横方向の数と同じ数になる。
2015年02月08日
根太はデッキ床下をイメージして配置【設計3】
前にも書いたとおり、ウッドデッキの床板を貼る方向が決まると、その下の根太や大引といった構造体の配置を決めることができる。
具体的にどういうことが決められるかというと、根太をつける方向、さらにその下の大引きをつける方向が決まってくる。
これも前に書いた床板の図面に線を引いてみることでリアルにわかるはず。
まず、ウッドデッキの床板の端(図面で見ると一番上端)に幅105mm×厚さ30mm×長さ2000mmの根太を縦(30mmの面を上)にして2枚配置する。この板の上面(30mm幅部分)には床板を固定するためのビスをうつ。
なぜ板を縦にするかというと、床板のたわみをおさえるため。根太もしなりにくい向きにしている。
本やネット上のウッドデッキの作り方解説ではサンドイッチ工法といって、根太を束柱を挟むように2枚ずつ配置する方法が紹介されているけれど、個人的にはハードウッドでわざわざサンドイッチする必要性を感じない。
どうしてもということでもない限りは(余裕があってやりたければ無駄とは言わないけれど)、サンドイッチはしなくてよいと思う。
根太と根太の間隔は取り敢えず57cm(これは床板の厚みなどで変わってくるが、床板の厚み20mm想定ならこのくらい狭くする必要がある。)で床板全体に行き渡るように。配置していく。
図面では6列で、1列に2枚の根太を使っている合計8枚の根太材が必要ということになる。
少しおさらい的にみると、床板が上から1層目、根太が2層目となる。さらにこの下に大引きがきて3層構造となるが、その前に束柱を配置する。
具体的にどういうことが決められるかというと、根太をつける方向、さらにその下の大引きをつける方向が決まってくる。
根太:床板を直下で支えるために、床板の下に床板と直交するように渡す板。
大引き:根太を支えるために根太の下に根太と直交するように渡す板。
これも前に書いた床板の図面に線を引いてみることでリアルにわかるはず。
まず、ウッドデッキの床板の端(図面で見ると一番上端)に幅105mm×厚さ30mm×長さ2000mmの根太を縦(30mmの面を上)にして2枚配置する。この板の上面(30mm幅部分)には床板を固定するためのビスをうつ。
なぜ板を縦にするかというと、床板のたわみをおさえるため。根太もしなりにくい向きにしている。
本やネット上のウッドデッキの作り方解説ではサンドイッチ工法といって、根太を束柱を挟むように2枚ずつ配置する方法が紹介されているけれど、個人的にはハードウッドでわざわざサンドイッチする必要性を感じない。
どうしてもということでもない限りは(余裕があってやりたければ無駄とは言わないけれど)、サンドイッチはしなくてよいと思う。
根太と根太の間隔は取り敢えず57cm(これは床板の厚みなどで変わってくるが、床板の厚み20mm想定ならこのくらい狭くする必要がある。)で床板全体に行き渡るように。配置していく。
図面では6列で、1列に2枚の根太を使っている合計8枚の根太材が必要ということになる。
少しおさらい的にみると、床板が上から1層目、根太が2層目となる。さらにこの下に大引きがきて3層構造となるが、その前に束柱を配置する。
床板の方向を決めて書く【設計2】
紙に製作したいウッドデッキの寸法を書き終わったら、次にその上にウッドデッキの表面部分となる一番上の板(床板)を書いていく。
ウッドデッキの設計をする際、床板1枚毎の寸法(幅・厚さ)は構造に影響するので、最終的にはとても重要。
床板は厚く幅が広いほどたわみにくく、丈夫な反面、厚くて幅の広い板は値段が高い。
また、床板一枚ずつの幅が広ければ、それだけ板の枚数は少なくて済むので、切断する回数が少なく済んだりするので、作業性にも影響がある。
とはいっても、初めてDIYでウッドデッキ製作する人に、すぐに決めてといっても難しいと思うので、ここではとりあえず幅12cm(厚さ2-3cm)の細長い板をイメージしてほしい。
個人的にはこのくらいのサイズが一番、見栄えがいい気がするので。
下の写真は幅12cm、厚さ2cmのセランガンバツーで制作したウッドデッキの例。
そして、次は板を貼る方向(縦方向or横方向)を決める。
ウッドデッキは床板の向きが決まると、その下の構造の向きが決まってくる。
ウッドデッキを設計しようと思うと、なんとなく下の基礎から書きたくなりそうだけれど、自分的には表面から書いていく方が簡単。
ウッドデッキの床板の向きの決め方にこれといってルールはないと思うけれど、あえて言えば見た目の雰囲気は、縦方向に貼れば縁側っぽい雰囲気に、横方向にはればウッドデッキらしいい雰囲気になる。
ただ、これもウッドデッキの広さ(正方形に近ければ縦方向でも縁側っぽさはない)や、板の幅によって見え方は違ってくるので、参考程度。
やはり色々な施工例を見て決めるのが一番。
それでも決められなければここでは私の独断で横方向ということで(なんでお前が、となるわけだけど、なんにせよ、細かいことを考えすぎて時間を浪費するより、先に進んでみて、嫌だったらあとで戻ってくればいいだけなので)。
この時、紙に書くのはおおまかな全体の枠と床板を貼ったイメージが分かれば十分。
四角いウッドデッキならただの縞々の四角。
必要な床板の本数は、デッキにしたい部分の幅を「板の幅120mm+隙間3mm=123mm」で割れば計算上出せる(微妙に不正確だけど、そのミリ単位は施工精度で帳消しになるので、気に留める価値がない)ので図面上でそれを確認できることにはそれほど意味がない。
もちろん、CADで製図できれば、それほど簡単なことはないけれど、それが必須ではない。この際、CADも使いたいという事ならば、無料のJW-CADでOK。独学でも簡単な図面位は作れるようになる。
ウッドデッキの設計をする際、床板1枚毎の寸法(幅・厚さ)は構造に影響するので、最終的にはとても重要。
床板は厚く幅が広いほどたわみにくく、丈夫な反面、厚くて幅の広い板は値段が高い。
また、床板一枚ずつの幅が広ければ、それだけ板の枚数は少なくて済むので、切断する回数が少なく済んだりするので、作業性にも影響がある。
とはいっても、初めてDIYでウッドデッキ製作する人に、すぐに決めてといっても難しいと思うので、ここではとりあえず幅12cm(厚さ2-3cm)の細長い板をイメージしてほしい。
個人的にはこのくらいのサイズが一番、見栄えがいい気がするので。
下の写真は幅12cm、厚さ2cmのセランガンバツーで制作したウッドデッキの例。
そして、次は板を貼る方向(縦方向or横方向)を決める。
ウッドデッキは床板の向きが決まると、その下の構造の向きが決まってくる。
ウッドデッキを設計しようと思うと、なんとなく下の基礎から書きたくなりそうだけれど、自分的には表面から書いていく方が簡単。
ウッドデッキの床板の向きの決め方にこれといってルールはないと思うけれど、あえて言えば見た目の雰囲気は、縦方向に貼れば縁側っぽい雰囲気に、横方向にはればウッドデッキらしいい雰囲気になる。
ただ、これもウッドデッキの広さ(正方形に近ければ縦方向でも縁側っぽさはない)や、板の幅によって見え方は違ってくるので、参考程度。
やはり色々な施工例を見て決めるのが一番。
▼縦横ミックスでDIYしたウッドデッキ▼
それでも決められなければここでは私の独断で横方向ということで(なんでお前が、となるわけだけど、なんにせよ、細かいことを考えすぎて時間を浪費するより、先に進んでみて、嫌だったらあとで戻ってくればいいだけなので)。
この時、紙に書くのはおおまかな全体の枠と床板を貼ったイメージが分かれば十分。
四角いウッドデッキならただの縞々の四角。
必要な床板の本数は、デッキにしたい部分の幅を「板の幅120mm+隙間3mm=123mm」で割れば計算上出せる(微妙に不正確だけど、そのミリ単位は施工精度で帳消しになるので、気に留める価値がない)ので図面上でそれを確認できることにはそれほど意味がない。
もちろん、CADで製図できれば、それほど簡単なことはないけれど、それが必須ではない。この際、CADも使いたいという事ならば、無料のJW-CADでOK。独学でも簡単な図面位は作れるようになる。
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