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2016年03月22日
玄関ポーチに雨避けパーゴラ(その2)ハードウッドでDIY
玄関ポーチにパーゴラ設置の続き(その1記事)。
前回以降、横の壁にフェンスを設置したりして、ここまでできていたので、今回は屋根貼り。
パーゴラに屋根を貼るに際して悩んだのは屋根の材料に何を使うか。
一般的には安価で手に入りやすいポリカ波板を使う事が多いと思うけれど、なんか波板って所帯くさいかなぁ、なんて思ったりして他を模索。
パーゴラの屋根貼りは以前一度やった事があり、その時は波板を避けた結果、安価に手に入りフラットな中空ポリカというモノを使ったのだけれど、結果的にはイマイチ。
気になったのは2点。(素人施工だからという可能性はあるけれど・・・)
そこで、次は平板のポリカーボネートを検討したのだけれど、いかんせんお値段が結構お高め。
そんな訳で結局たどり着いたのはポリカ波板。皆が使うにはワケがある。
値段、施工し易さ、雨音対策など総合的に考えるとやはりこれが合理的かなと。
DIYなら美観的にどうしても許せなければ後で取り替えることもできるし。
波板は初めて使うけど、ネットで施工方法を調べていると便利そうなモノを発見。
ポリカ波板は、必要な寸法にカットする必要があるけれど、ハサミでカットできるので簡単。
ちなみに、このポリカ波板はカインズホームで一枚5~6百円だったかな。それを6枚。
これをパーゴラの屋根部分に固定していくが、その際使用するのはステンレスビスと座金(プラスチック)とパッキン。
座金とパッキンはずっと前に買ってあったこちらを使用。
ビス付きだけれど、これはステンレスビスに交換した。とにかく錆びてはやり直しもできなくなるし、汚くなってしまうので、ここだけは譲れないところ。
波板の固定作業は、座金を使って下穴を開けたあと、インパクトドライバーでステンレスビスを打つ。
波板は3波(?)くらいづつ重ねていって、完成したのがこちら。
※散水試験後なので濡れてます。
上からみるとコッテリ波板。下から見ると・・・
まぁ、しばらくしたらなれちゃうかな。どうせ汚れてくるし。
パーゴラの枠組みがスカスカなので、波板のフリーな部分が結構大き目。雨音が大きそうかなぁ・・・こちらも様子を見て必要があれば改善しようと思う。
ちなみに、柱の脚部分、プロ仕様を見ていると金属製の柱受け(商品リンク)を使っているのを見かけるので、今回は真似してみた。こういうちょっとしたところで、ステンレス製で1個2000円弱と安くはないけど。素人っぽさを少しでも薄めることができそうな気がする。
前回以降、横の壁にフェンスを設置したりして、ここまでできていたので、今回は屋根貼り。
パーゴラに屋根を貼るに際して悩んだのは屋根の材料に何を使うか。
一般的には安価で手に入りやすいポリカ波板を使う事が多いと思うけれど、なんか波板って所帯くさいかなぁ、なんて思ったりして他を模索。
パーゴラの屋根貼りは以前一度やった事があり、その時は波板を避けた結果、安価に手に入りフラットな中空ポリカというモノを使ったのだけれど、結果的にはイマイチ。
気になったのは2点。(素人施工だからという可能性はあるけれど・・・)
◆雨男がデカい。太鼓状態ではないかと・・・寝室の真ん前、隣家との間だったので気になりまくり。
◆中空部分に雨水が入ってくもったり、苔っぽくなったり。コレを防ぐ蓋のようなものもあるようだけど、完全に防げるかどうか・・・
そこで、次は平板のポリカーボネートを検討したのだけれど、いかんせんお値段が結構お高め。
そんな訳で結局たどり着いたのはポリカ波板。皆が使うにはワケがある。
値段、施工し易さ、雨音対策など総合的に考えるとやはりこれが合理的かなと。
DIYなら美観的にどうしても許せなければ後で取り替えることもできるし。
波板は初めて使うけど、ネットで施工方法を調べていると便利そうなモノを発見。
波板パッキンという商品。 波板と同じ波の形状をしたもので、両面テープがついているので、設置場所にあらかじめ設置できて、施工も簡単だし、波板が直接固定する木に接しないので、雨音の低減効果も期待できる。 |
ポリカ波板は、必要な寸法にカットする必要があるけれど、ハサミでカットできるので簡単。
ちなみに、このポリカ波板はカインズホームで一枚5~6百円だったかな。それを6枚。
これをパーゴラの屋根部分に固定していくが、その際使用するのはステンレスビスと座金(プラスチック)とパッキン。
ビスが錆びたら全てが台無し。ここだけはけちらずにステンレスビスを使いましょう。
座金とパッキンはずっと前に買ってあったこちらを使用。
ビス付きだけれど、これはステンレスビスに交換した。とにかく錆びてはやり直しもできなくなるし、汚くなってしまうので、ここだけは譲れないところ。
波板の固定作業は、座金を使って下穴を開けたあと、インパクトドライバーでステンレスビスを打つ。
本当にコードレスがベスト?狭い範囲で作業するDIYには低価格のコード付きで充分どころかこちらのほうが作業効率が高いと思う。
⇒リョービ インパクトドライバーCID-1100
波板は3波(?)くらいづつ重ねていって、完成したのがこちら。
※散水試験後なので濡れてます。
上からみるとコッテリ波板。下から見ると・・・
まぁ、しばらくしたらなれちゃうかな。どうせ汚れてくるし。
パーゴラの枠組みがスカスカなので、波板のフリーな部分が結構大き目。雨音が大きそうかなぁ・・・こちらも様子を見て必要があれば改善しようと思う。
ちなみに、柱の脚部分、プロ仕様を見ていると金属製の柱受け(商品リンク)を使っているのを見かけるので、今回は真似してみた。こういうちょっとしたところで、ステンレス製で1個2000円弱と安くはないけど。素人っぽさを少しでも薄めることができそうな気がする。
2016年03月07日
玄関ポーチにハードウッドの雨避けパーゴラ屋根設置DIY(その1)
自宅の玄関前、ポーチ部分の上部にはわずかな庇状の部分があるものの、少しの雨が降るだけで玄関ドアのすぐ先まで雨が来てしまうので、パーゴラ?を設置することにした。
ずっと前からパーゴラ屋根をつけたいと思いながら、なかなか具体的なイメージが沸かず、色々と思案してきたのだけれど、たまたまアウトレットのセランガンバツーの長尺材を発見したので、今回は細かい設計はなし。
イメージ図と現場合わせで作ることに。
DIYは時に勢いまかせも大切。
今回、最初に購入したのはコチラ。送料込みの合計24000円。
これに手持ちの材料を組みあわせて骨格を作ってみる。
右側の角材は柱用に購入したセランガンバツーの70角材で、正規品。
[70mm×70mm×2700mm⇒3366円/本×2本]
左側の白っぽいのがアウトレットのセランガンバツー。
[20mm×135mm×3000mm⇒1220円/本×10本]激安!!
高所で木材を固定する必要があるので、柱の上端を加工しておいて、ボルトで固定する方法を採用。
これが全工程を一人で安全にやるための秘訣。
ハードウッドでも硬木用のノコギリ刃を使えば加工できないこともないけれど、何本もとなるとさすがにシンドイ。
ここでは切り欠く部分に刃の出幅を短くした丸ノコで切り目を入れた上で、切り目にノミを差し込んでトンカチでたたく方法で加工する。
断面を綺麗にするのは大きめのカッターでも大丈夫。
そこにボルトを通す穴をあけておく。ボルト径が6mmなので、6mmのドリルビットで穴をあけるのだけれど、ピッタリでも作業が大変なので、穴あけ時にワザとドリルをグリグリ回して少し大きめの穴にしておく。
▼この写真は、壁側からボルトを指して、手前に貫通させていて、手前にも板を取り付けてナットを締める。
奥のボルトの頭はナットを締め付け時に回らないように少し木の中に埋め込んである。
要領がつかめればパズルのようにドンドン組み上がっていく。
この作り方はうまく進むと結構快感。
大体枠組みが出来上がってきたので次は目隠しフェンス(ハードウッドフェンスの作り方→記事)を設置していく。
今回はとりあえずここまで。
→続きの記事
施工場所は↓ココ
ずっと前からパーゴラ屋根をつけたいと思いながら、なかなか具体的なイメージが沸かず、色々と思案してきたのだけれど、たまたまアウトレットのセランガンバツーの長尺材を発見したので、今回は細かい設計はなし。
イメージ図と現場合わせで作ることに。
DIYは時に勢いまかせも大切。
今回、最初に購入したのはコチラ。送料込みの合計24000円。
これに手持ちの材料を組みあわせて骨格を作ってみる。
右側の角材は柱用に購入したセランガンバツーの70角材で、正規品。
[70mm×70mm×2700mm⇒3366円/本×2本]
左側の白っぽいのがアウトレットのセランガンバツー。
[20mm×135mm×3000mm⇒1220円/本×10本]激安!!
高所で木材を固定する必要があるので、柱の上端を加工しておいて、ボルトで固定する方法を採用。
これが全工程を一人で安全にやるための秘訣。
ハードウッドでも硬木用のノコギリ刃を使えば加工できないこともないけれど、何本もとなるとさすがにシンドイ。
ここでは切り欠く部分に刃の出幅を短くした丸ノコで切り目を入れた上で、切り目にノミを差し込んでトンカチでたたく方法で加工する。
信頼のマキタのDIY定番機。低価格ながらプロ機と同等の作業性を実現
マキタ マルノコ 190ミリ M585
断面を綺麗にするのは大きめのカッターでも大丈夫。
そこにボルトを通す穴をあけておく。ボルト径が6mmなので、6mmのドリルビットで穴をあけるのだけれど、ピッタリでも作業が大変なので、穴あけ時にワザとドリルをグリグリ回して少し大きめの穴にしておく。
▼この写真は、壁側からボルトを指して、手前に貫通させていて、手前にも板を取り付けてナットを締める。
奥のボルトの頭はナットを締め付け時に回らないように少し木の中に埋め込んである。
要領がつかめればパズルのようにドンドン組み上がっていく。
ステンレスボルトもネットの専門店ならホームセンターで買うより安いし、種類も豊富。
⇒ネジのトミモリ
この作り方はうまく進むと結構快感。
大体枠組みが出来上がってきたので次は目隠しフェンス(ハードウッドフェンスの作り方→記事)を設置していく。
今回はとりあえずここまで。
→続きの記事
タグ:パーゴラ