根太は床板を直接ビスで固定するための上から2層目の構造材。
ウッドデッキDIYというタイトルを掲げながら、根太の間隔をうやむやにしていることに罪悪感を感じていた。
そこで、以前紹介していた根太間隔を計算できるサイト(リンクはコチラ)で、いくつかシュミレーションしてまとめてみた。
樹種 | 厚み(mm) | 幅(mm) | 根太間隔(mm) |
ウリン | 20 | 120 | 587 |
25 | 120 | 796 | |
30 | 120 | 956 | |
20 | 90 | 509 | |
25 | 90 | 711 | |
30 | 90 | 868 | |
イタウバ | 20 | 120 | 554 |
25 | 120 | 766 | |
30 | 120 | 919 | |
20 | 90 | 480 | |
25 | 90 | 670 | |
30 | 90 | 835 |
シュミレーションした木材はハードウッドの王様ウリンと、マイルド派のイタウバ2種類。
そのサイトでは、セランガンバツーはウリンと同じ結果になるようだったので、ここではウリンのみ掲載。
イタウバは素足でも使用可能な柔らかい樹種として数あるハードウッドの中でもまぁまぁおすすめなので、もう一つはイタウバにしてみた。
なんだかんだいって、私はウッドデッキの床板を考えるときは、このサイトを頼りにしている。
若干、ピッチが広い感じがすることが多い(要するに、床板がたわむ感じが強く出る)ので、これより少し、オーバースペック気味、つまり、ギリギリ設計にせずに、この計算結果よりも少し狭いピッチにしておけば問題ないのではないかと思う。
ただ、木は個体差もあるし、たわみをどう受け止めるかの個人差もある。
結果として、ピッチが広すぎたとしても、そんなものだと割り切って、少し根太を追加して、補強してあげれば事足りるので、あまり最初から神経質になることはないと思う。
ご参考まで。