(以下は、掃出し窓の前の庭にハードウッドのウッドデッキをDIYする場合を想定して説明。)
まずは、ウッドデッキの家側の一辺となる部分の束柱を立てるので、設計図の配置に従って束石を最低2カ所配置する。
図面を見ていただくとわかりやすいと思うけれれど、このとき、根太が届くのであれば、中間の束石と束柱は一旦省略して、まずが両端の2点の束柱だけを立てて、そこに根太を取り付ける。
そして、その後で中間に束石を設置して束柱を根太に取り付けると、位置と高さ決めが簡単で、作業がとても楽になる。
つまり、まずは4つの束柱と2枚の根太、2枚の大引だけで4辺作ることができれば、作業をシンプルにする上では1番よく、効率的ということ。
「ウッドデッキの作り方」本などでは、いきなり全部の束石と束柱を配置した写真が載っていることが多く、そのうえで、根太を取り付けていく手順のものがほとんど。
でも、これを素人が一人でやろうとすると、せっかく据えた基礎を置き直す手戻りが生じたり、うまく直角が作れなかったりで、かなり難しいと思う。
そういう経験を踏まえてたどり着いたのが、まずは外側の枠組を作る方法。
タグ:束石
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