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posted by fanblog

2019年01月31日

ウッドデッキの床板に使うハードウッドはウリン?セランガンバツー?

一言にハードウッドといっても少しづつ特徴がある。

ウッドデッキをDIYする際には、各ハードウッドの特徴を踏まえて選びたいところ。

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※雨に濡れたセランガンバツーのウッドデッキ床面


ウッドデッキをDIYすることの魅力、メリットの一つにウッドデッキに使用するハードウッドの種類を自由に選べる点がある。

値段、品質、特徴を使い分けることで、最低限のコストで自分に合った使い勝手のいいウッドデッキが作れる。

これを専門業者に頼むのはなかなか難しいはず。

小ロットで色々な種類を仕入れるのは面倒だし、仕入れ値が高くついて、製作費も高くなるだろうし、施工上もイチイチ使い分けるなんてやってられないはずだから。

でも、DIYならば、見えないところ、見えるところ、子供が触るところ、触らないところ、目立つところ、目立たないところ、などの違いに応じて選ぶことができる。

まず、やはりウッドデッキのメインとなるのは床板

自分の場合、今までに、ウッドデッキやフェンスのDIYでウリンイペサイプレスセランガンバツーイタウバを使ったことがある。

耐久性はウリン、イペが30年以上など、別格であとは似たようなもので、15-20年などとされているけれど、仕上がりの美しさもやはりウリン、イペは別格な感じがする。

ネットで調べたりすると、始めてのウッドデッキDIYで全体をウリンで作るのは大変だという意見もあって、二の足を踏んでしまうことも多いと思う。

確かに、ハードウッドの中でもウリンとイペの硬さは別格なのは確か。

例えば、床下で湿気にさらされる事が多い束柱にはウリンを使えばベスト。

初めてウリンを切断したり、下穴を開けると、多少、時間はかかるかもしれないけれど、道具や手順を誤らなければ大丈夫だし、何より他のセランガンバツーなどのハードウッドが柔らかく感じられるようになるので、修行にも最適。

ただし、ウリンなどハードウッドを使う場合、ビスは安いホームセンターオリジナルではなく、必ず堅木用ステンレスビス(記事 )を使う。

しかし、一方で、ウリンでなくても実用性としては十分だと思う。

結婚式のオプション選択のように「折角だから」「この際だから」となると、全部ウリン、イペとなるのだけれど、使い始めてから10年近く経った現時点での印象として、30年以上もつとされているアイアンウッドのウリンや、イペは、家が朽ち果ててもなお残る位のものではないかと思うほどの耐久性がありそう。

そこまでやるとオーバースペックなのではないかという気もするし、もし他のハードウッドを使ってみて、万一だめになれば床板だけ交換すれば済む話。

耐久性が15〜20年とされるウリン以外のバツーなどのハードウッドも、果たしてその程度の年数で駄目になるのか、怪しい気もするし、仮に駄目になれば同じく張り替えればいいだけ。

それができる、できる技術を身につけられるのがDIYの魅力じゃないだろうか。

もちろん、どうせ作るなら、もう2度と手を入れないで済むような頑丈なものを作りたいという考えであれば、断然ウリン、イペがお勧め。

サイプレスはひび割れが気になるので、基本的にはセランガンバツー、少し余裕があれば素足もいけるイタウバでよいと思う。

自分か思うハードウッドの樹種事の特徴は以下のような感じ。



色々なサイトなどで説明されているとおり、硬くて重い。

加工における特徴は丸ノコを使用して、下穴をあけるという基本さえ守れば、他のハードウッドと同じとも言える。

しかし、ここで挙げているイペとウリン以外のハードウッドは下穴がなくても、堅木専用ビス(錐込隊長)を使えば、刺さらないことはないけれど、この2種類は経験上、まず無理という意味では明らかに別格の堅さ。

重いため、高所に大きな梁として使うような場合は結構しんどいかもしれないけれど、知恵を使えば何とかなる。

見た目の美しさの持続性と耐久性(腐るかどうかというよりも、反り、曲がり、ひび割れなどの変化の少なさという意味)は、イペと並んで抜群。

難点を上げるなら樹液。

ネット通販などでは、過小評価していると思う。

2〜3年程度は雨が降ると、とか、漂白剤を使うときれいになる、という説明がなされていることが多いけれど、樹液は自分の経験上、10年近く経過しても、雨が降ると、垂れるしずくが赤みを帯びているので、続いている。

これが色素の浸透しやすい外壁やコンクリートブロックなどに付着すると、漂白剤を使っても簡単には落ちなくなるし、漂白剤なんてどこでもかんでも使えるものでもない。

白い外壁の上部などにフェンスを作る場合などは、ウリンは避けたほうが無難というのが自分の意見。



重さはウリン同等くらいか、少し軽いか?硬さはウリン以上という印象。

とはいっても、丸ノコ、下穴の基本を守ればDIYでの十分加工可能。

ウリンより高価だけれど、ウリンの濃い色と違い白みがかった美しい色と、耐久性は素晴らしいものがある。

ウリンのデメリットである樹液がないので、白い外壁の上にフェンスを設置するような場合でも問題がない。

ただ、自分的には、ウリンがだめならイペというよりは、セランガンバツーで充分なのではないかと思う。



ウリンより柔らかく比較するとかなり加工し易いし、曲げ易いので、床板を貼る際の曲がりの矯正も楽。

匂いや香りはほとんどなく、樹液も気になるようなものはない。

価格も安めなので、最近は最もよく使っている、合理的なハードウッド。

セランガンバツーの耐久性はネット通販などでは15年などとある。

自分の経験上、最も時間が経ったものが9年ほどだけれど、今のところ多少のひび割れなどはあっても腐るような気配はないので、相当もつのではないかと期待している。



これも硬さはセランガンバツーと同じような印象だけど、セランガンバツーよりもっと加工し易いかもしれない。

イタウバはかなり油分の多い印象で、そのためか、独特の香りが結構強い。

もしかすると好き嫌いがあるので、サンプル入手してみてもいいかもしれない。

ただ、それは数年でほぼ消えるようだ。

樹液も気になるようなものはない。

そして、最大の特徴というか、売り文句となっているのが、素足でも歩けるということ。

油分の多さと繊維が柔らかいためだと思うが、確かに危ないササクレはできていないし、現に我が家でも素足で歩ける。

イタウバよりは少し高いかもしれない。

屋上デッキの床面にイタウバを使っているけれど、施工から9年ほど経っても劣化はほとんど見られない。

いわゆるシルバーグレーに変色したように見えたけれど、高圧洗浄機で掃除したら、かなり綺麗な色に戻った。

同時期施工のセランガンバツーよりも、綺麗な色に戻ったので、耐久性は相当なものではないかと思っている。

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サイプレスの場合、切断する際の硬さは、ウリンよりかなり柔らかい印象だが、しなる柔らかさというのか、ねばりはほとんどないのが特徴的。

サイプレスにもグレードはあるかもしれないが、自分の使った印象としては、経年で発生する小さなひび割れは結構気になる。ササクレっぽくもなるので、子供が素足というのにも向かない感じがする。

樹液は気にならない。

サイプレスの最大の特徴はヒノキのようなとてもいい香りがすること。

ある程度時間が経つと、ほとんど分からなくなるけれど、雨上がりにはフンワリと香るので、これは結構魅力的。

値段はセランガンバツーと同じか、より安いか、という感じだと思う。

耐久性を考えれば束柱はウリンがベストだけれど、施工容易性、コストなどのバランスを考えれば、束柱も含めて基本的には全体を上の3種類あたりから選んで、見えない部分にはそれらのアウトレットなどを使う、ということでもよいかとは思う。

何はともあれ、あまり考えすぎて、材料を考えること1年なんてのもしょうがないので、案ずるより産むが易し、まずはサンプルでも取り寄せて、動いてみるのがオススメ。

2018年10月16日

ハードウッドの耐用年数は?

図1.png


このブログでウッドデッキDIYの材料としてお勧めしているハードウッドの気になる耐用年数に関する説明はお店によってマチマチ。

どれを信じる?それともどれも信じない?

ハードウッドでウッドデッキをDIYするときに、悩むのが樹種選び。

用途、色の好み、風合、香り、価格などの要素もさることながら、やはり何と言っても必要最低限の耐久性。

▼セランガンバツーでDIYした例▼



耐久性を確保しつつコストを低減するためには耐用年数を知りたい。

では、専門家の材木屋さんたちはハードウッドの樹種別耐用年数を何年位とみているのだろうか?

各社のホームページを調べてまとめてみた。

主なハードウッドの耐用年数(2014.8 各社HP調べ)
 ホーム建材デポ日本硬木グリーン工房ガーデンサービスEco Wood リーベサイキグリーンGardenerENZO
ウリン20年以上20年以上30年程30年以上30年以上20年以上35年以上20〜50年
セランガンバツ20年程度 15年以上 15年程度 10年以上15年以15年 15〜30年
イペ15〜20年20年以上30年程 20年以上20年以上30年以上20年〜50年
サイプレス 15年以上15年程15年以上 15〜30年
イタウバ25年程度25年程度〜30年

 



私は、このブログの中で、ハードウッド、特にウリンは家が朽ち果てても残るのではないか、セランガンバツーだって、はたして本当に15年や20年でダメになるか分からない、という前提でかなり楽観的に書いている。

まだハードウッドのウッドデッキなどを10年位使ってみての勘によるのでしかないけれど、はっきりいって腐るような兆候は全く見られない。

最近、自分の目でソフトウッドのウエスタンレッドシダーでも、10年程度は持つことを確認したので、ハードウッドだと一体どの程度持つのか・・・

各社の状況をみても、結構ばらつきがあって、しかも「以上」という表記も結構ある。

ウリンに至っては、現地では100年以上持つと言われている、というような記載のある会社もあったほど。

要するに、日本のウッドデッキ文化の歴史も短いし、お店でハードウッドを扱い始めたのも、おそらく20年程度前からで、誰にも正確なところは分かっていないのだろうと思う。

なので、まずは絶対に腐って欲しくない束柱はウリンにしておいて、その他の部位は、用途、香り、質感、価格などで好きなハードウッドを選べばよいのではないかと思う。

私は加工し易さや、耐久性、コストパフォーマンスの良さでセランガンバツーがおすすめ。


タグ:耐用年数

2014年09月02日

ハードウッドの王様ウリンは本当にいつか腐るのか?

ウッドデッキに使われるハードウッドの王様とも言えるウリン。腐ったウリン見たことないけど…続きを読む...

2014年07月14日

製作から4年経過したウッドデッキのウリン床板は劣化したのか?

ウッドデッキに使うハードウッドの中でも際立って硬いウリン。
実際、使って見て、経年変化からも驚くほどの丈夫さがみて取れる。続きを読む...
タグ:ウリン

2014年06月11日

束柱のウリン

ウッドデッキの基礎としてもっとも重要な束柱。

ここに使う木材はやはり耐久性が最高レベルのウリンにしておきたいところ。

ウッドデッキの作り方に関する本などでは90mm角などが使われることが多いけれど、自分は60mmや70mm角で十分だと思って使っている。

このサイズならDIY用の丸ノコでもカット可能。

90o角となると、一回では切れないので、少しだけ手間が増える。

自分は最近は60mm角で造っているけれど、特に問題が生じたことはない。

見た目的に太いものがいい場所でなければ、細いほうが経済的だし、加工性も高いのでおすすめ。

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少しでも安く、良いものを、自分の力で作りたい。 そんな気持ちで始めたDIY。 今までに、庭のウッドデッキを自宅や実家に4回、ベランダデッキを3回DIYした経験あり。 素人だけど、経験値はそれなりにあるつもりなので、1度作っただけの体験記とは違った実用性のある、無駄の少ない作り方を紹介しているつもり。 質問などあればご遠慮なくどうぞ。
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