大きな達成感・満足感
自分の作りたいウッドデッキを計画し、DIYを実行して作り上げることで大きな達成感を得られる。
さらに、そのウッドデッキを家族や自分が有効に活用すると、買ったのとは別格の大きな満足感を得られること間違いなし。
節約できる
専門業者やリフォーム業者に頼むより、いい材料を使っても、確実に安く作ることができる。
メンテナンスやアレンジが自由自在
DIYしたウッドデッキは自分でメンテナンスやカスタムができる。
構造がわかっているし、何より一度ウッドデッキを完成させた自信があれば大概のことはDIYでできてしまう。
3点目はあまり言われる事がないけれど、自分的にはかなり大きいと感じている。
自分の手で作っておけば修理や追加工事によるバージョンアップ、場合によっては解体撤去も好きなようにできてしまうということのメリットは非常に大きい。
例えばウッドデッキ専門業者に設置工事を頼むとすると、その時点でこの先当面はそのまま使うことを前提に、どんなオプション工事をつけるとか、でもそれには資金が足りないとか、その時点で腹を決めないといけない。
でも、ウッドデッキDIYしてしまえば(できるようになってしまえば)、取り敢えずはベースのウッドデッキ部分だけ作ってみて、使い勝手や利用頻度に合わせて順次拡大したり、洗濯物干しやブランコ、パーゴラなどのパーツを追加していくことも意のままになる。
自分がウッドデッキDIYを始めたのは節約するためという部分が大きかったけれど、今はむしろ、このメリットにかなり魅力を感じている。
お金に余裕があって、他にやるべきこともあって、業者に頼むことがあらゆる意味で合理的、という人もいるとは思う。
でも、少しでも自分でやってみようかなと思える人は、あまり難しく考えずにまずはDIYしてみるといいと思う。
自分のものなんだから仮に失敗したとしても、やり直せばいいだけのこと。
失敗というと尻込みしてしまいそうだけれど、ネットで検索してもウッドデッキDIYに失敗して完成しなかったなんて見たことがない。
大なり小なり失敗はあっても最後は完成させて、満足してる人が大半だからじゃないだろうか。
仮に失敗して手戻りで材料を多少無駄にしてしまったとしても業者に頼む費用とは比べものにならないはず。
それなりの値段のするハードウッドのウッドデッキならなおさら。
頼むのだから、人件費、一定の利益がかかるのは当然、その部分を自分がDIYでやることで節約しているのはもちろんだけれど、他にもDIYで安くできる理由がある。
どういうことかというと、
専門業者にウッドデッキ製作などを頼むと、基本的には見えるとこも見えないとこも全体を同じグレード、樹種で造ることになるのが普通。
なぜって、いくら事前に「見えない部分は少し質を落としたものにします」と説明していたって、その意味、どの程度なら大丈夫か、よく分かっていない素人さんが、しばらくして何かの折に、床板を剥がして、基礎部分を見たときに見栄えの悪い材料が使われていたら手抜き工事だと大騒ぎになりかねない。
まして施工業者と違う業者が「これはひどい」なんて余計な助言でもしようもんならもう大変。
そんな厄介ごとの種をまくくらいなら、どうせ発注者が払うんだから全て同じ樹種、グレードで作ったほうが準備も作業も楽。
しかし、それならまだまともな業者さんだけれど、さらに質が悪いのは、実際には利幅を大きくするため、見えない部分で質の悪いB級品を使う工夫はしているのに、A級品との差額がそれは業者が利益として懐に収めて、発注者に還元しないケース。
中小業者の多いこのリフォーム業者などなら、後のトラブル回避まで考えず、そういう残念な行為に及ぶところも少なくはないんじゃないだろうか。
でも、DIYでウッドデッキを作るなら、例えば、見えない部分は耐久性が同じならば、見栄えや形の悪いアウトレットでも構わないといった、メリハリある材料選択ができて、確実に自分の節約につなげられる。
また、仕入れを複数のネットショップから、1番安いタイミングで仕入れたりすることでも、耐久性は確保しつつコストを抑えるための努力ができる。
なにはともあれ、完成したときの達成感、満足感、自信は最大の魅力。
その自信と実力を活かして、私はいつの間にかフェンス、パーゴラ、屋根裏部屋など、次々と挑戦して作り上げることができた。
少しでも多くの人が、なるべく簡単に好みのハードウッドのウッドデッキをローコストで作れる方法を紹介しているので、興味のある方は、是非、難しく考え過ぎずに挑戦してもらいたい。
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