2014年12月02日
嵐山
仕事の合間を縫って嵐山へ紅葉狩り、といえば格好良い。
実際は、仕事は久し振りで、この後体調を崩したのは前回報告した。
しかし紅葉は見事ですぐそばにも、向かいの山にも、そこらじゅうに見られる。
渡月橋からの眺めも素晴しい、皆が嵐山・嵐山と言うだけの事はある。
しかし左右を一方通行にしているにも関わらず、人で溢れているのにはまいった。
しかも半分は外人かと思うほど外人が目立つ、最も多いのが中国人だ。
ヨーロッパ系、アジア系、アフリカ系と十ヵ国ぐらい、当地の景色は世界のブランドになった。
人の群れから外れ小倉山の脇を抜ける。平日でもあり、ほとんど人と出会う事がない。
気分良く25000歩あるく、帰りに呑んだ酒の旨かった事。
写真は周恩来首相が日本留学時に詠んだ詩「雨中嵐山」を刻んだ石碑を、
紅葉を入れるため、裏面より撮影。
しかし、ここには中国人も含め人の姿はちらほらだ。
燃え上がりかけた日中関係の平穏をふと思った。
平和であり、健康な事の有難さに感謝。