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TPP


 TPPもやっと大詰めを迎えたようである。
どちらかと言えば賛成派の私としては随分手間取っていると感じる。
貿易関連ではいつもそうだが、今回も「米」が問題となった。
戦後の食糧難時代にお百姓さんは、増産に向けてよく頑張ったと感謝している。
だが戦後70年だ、これからは農業を特別扱いにすると、優遇策と映る。
安い米が入ってくると農家が困ると言うが、輸入米を食べるのは所得が低い人が多いのでないだろうか。裕福な人は国産の美味しいお米を食べるはずである。
安い米を欲しがる人が必要とする量を輸入するのが公平ではないだろうか。
低所得者の犠牲により、米価を守るのでは問題ではなかろうか。
今回は米国から、関税なしで輸入できる主食米の量を現在の4万トンから10万トンに増やせと言われている事に抵抗している様だが、認めれば良いと思う。
無論全体の交渉における駆け引きとして抵抗のポーズをとっているなら、それは結構な事である。
しかし決定された枠の全量買い取り保証の条件は、とんでもない話だ。
需要のない物まで買い取るのは、自由貿易とは言えないだろう。
   
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ひろあき
最後の70代、1年1年を楽しみ生きる
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